第3位 AMAZING JOB ~ AQUA 芹田康仙代表
第11回 Aquarium TOJO 全国フォトコンテスト2017 

こんにちは!先週は七夕でしたね☆

天の川が見れた地域もあったのではないでしょうか。短冊に書いた願い事が叶いますように・・・(*^-^*)

 

本日は、第11回Aquarium TOJO 全国フォトコンテスト 第3位 優秀賞に輝いた作品のご紹介です。コーラルフリークス賞も受賞しました。

 

第3位  芹田 康仙代表

(AMAZING JOB ~ AQUA 埼玉県)

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来年9階建てのビルを建てるけど水槽入れようかな」ショールームの水槽を視察した彼はおもむろにそう言うと「そのiPadにビルの図面送るよ」とスマホを取り出した。

あれから1年。

二転三転しながら試行錯誤を繰り返した水槽設計。柱を抱き込むように半屋外のエントランススペースを

最大限有効活用したL型ダブルRの特殊水槽。満を持しての発注。

納期の2月5日早朝、現地に再集結したチームアメジョブ。

建具や電設のプロ達が作業を開始。

午前10時に水槽到着。

架台や水槽を覆う断熱加工した一体型パネルや新設する石壁を勾配2cmの床に合わせミリ単位の修正が続く。

また点検口からクーラー用の動力配線が引き込めないなど問題が浮上。

水槽到着から14時間。やっと本格的な水槽配管を開始。

日付も変わり一段と厳しくなる寒さで一瞬心が萎えそうになる。数時間後にはビル利用者が訪れる。

その笑顔を想像し気合を入れ直す。

サンゴ砂を敷き詰め、大量の飼育水と人工海水を注入。

急ごう。夜が明ける。水温5度。水中の手は温かく感じる。

刻一刻水位が高くなる中、慎重に一つ、また一つ岩を組み上げる。

しかし冷水。

凍える手が徐々に動かなくなる。岩を組む微妙なニュアンスが指先にでない。

積み上げた岩がまた崩れる。溜息を深呼吸に変えた。

何千回と繰り返してきたTOJOの基本と応用。見栄えとメンテナンス効率を両立させたレイアウト技法。

それらを駆使し何とか基本の型を整えた。

緊張の瞬間。

メインポンプを始動。

タイマー制御された様々なライトが、水流に乗り心地よい揺らぎを演出。

前面のアクリルは滑らかな800Rの弧を描き、背面のR加工で継ぎ目を無くした水景は一体感を増す。

遂に誕生した青き海の景色。

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夜が明け街も動き始めた。

ふと、これまでの事を思い出す。

「発信欲が無くて」と言う私に「芹田さんは『知る人ぞ知る』でいい」と言う彼の言葉。

自社ビル建築に至る彼の想い。そのビル最高の場所に本物の「一任」を与えてくれた心意気。

報いるためにも「この水景にも良い年の取らせ方をさせたい」と心から思う。

準備期間も含め数々の試練を共に乗り越えてくれた仲間達への感謝の念。そして創意工夫に終りがあってはいけないと改めて教えられた設置日。その28時間は心技体を鍛え直し自身の力量を見つめ直す大切な財産となった。

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あれから1ヶ月。春の足音が・・・。

少しだけ成長した水景を見つめる神宮寺社長とご家族に満面の笑みが広がった。

 

 

 

 

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