メイキング東城久幸ベストアワード
2017年9月二子玉で今年も開催されましたアクアリウムフェアの
welcome Aquarium
として華やかにデビューをしました
私達の作品
その名も
東城久幸ベストアワード
今日はその知られざる舞台裏をお見せいたしましょう・・・
東城久幸ベストアワードは私の長年行ってきた技術の最高峰です・・・
私がこの仕事をするようになった頃はまだまだテラリウムと言う技法も確立されておらず一般で目にする機会は殆どありませんでした・・・
例え目にしてもそれは殆ど幼稚な作りでただ水が高いところから下に落ちる程度のものでした・・・
自然を凝縮した様々な作品をつくり続けてきました・・・
時には美しい自然をそのまま再現したり・・・
時にはコケを上手に育成するための水槽システムを作ったり・・・
ありとあらゆることに挑戦し続けてきました。
そしてたどり着いたのがフレグランスと呼ぶ
Artificial Flowerを使用する作品でした。
私自身も生け花を学び更に芸術的に仕上げてきました。
そして今回たどり着いた作品がこの東城久幸ベストアワードです。
水槽のサイズは
W(幅)1800㎜×D(奥行)600㎜×H(高さ)280㎜(硝子厚15㎜)
ろ過システムは大型オーバーフロー方式です。
枝やArtificial lowerを使用したオブジェの高さは2メートにもなります。
この作品は長年造形美術を学んできた東城幸恵と一緒に作り上げました。
高さがあるこの作品はとても迫力があります。
しかし高さがあるゆえにとても重く「ピサの斜塔」のごとく幾度か土台から傾いてしまいました。
何度も何度も作り直し土台を最大限強化して創り上げました。
この作品を支える土台部分には太い枝を5本確りと組み上げました。
土台として使いますが芸術的でなければ意味がありません・・・
中央に水が流れる仕組みは発泡スチロールを加工して作ります。
一番上にはキリ発生装置が取り付けられ1年中ミストがかかる為生のコケ育成には重宝しています。
私の作品の見どころは全体の華やかさではなく部分的なこだわりです・・・
この芸術作品の最大のこだわりは「癒されること」
私が長年様々な資料と情報から推測、定義を繰り返したどり着いた結論は覚醒時人の脳の波長がθ(シータ)波を発生させる効果がある水の揺らめき、輝き、音、その効果でした。
水を動かすポンプは全部で5台使用しています。
Aquariumtherapyとは何故人は癒されるのか癒された結果何が起こるのか?・・・
なぜ今、未来にAquariumが必要なのか?・・・
私には明確に見えています・・・
この仕事はビジネスとして行うべきものではありません!
未来の地球を救う為に必要なものなのです。
すみませんね、またまた大げさな事を言い始めました・・・
Artificialオブジェは奥行や空間がとても大切です。
作りながらも作品から幾度も離れて確認します。
そろそろ全体が出来上がってきましたね
夜20:00から始めたこの作業は延々妻と二人きりで行い・・・
出来上がる頃には外が明るくなっていました・・・
どうでしょう?・・・
とても華やかで豪華な作品が出来上がりました。
メンテナンス付きで全世界どこでも東城久幸本人が出向き設置致します。
何処においても目を引き癒されますよ。
写真は深紅のバラを扱っていますがどんな花でも作ることが可能です。
更にフラワー以外のオブジェも作れます。
設置希望の方は是非私本人にご連絡下さい。
どこへでも飛んで行きますよ。
設置の予算ですか?・・・
・・・桁。
東城久幸ベストアワード講習会近日開催!
ご興味のある方はご連絡下さい。