アクアリウムは大丈夫・・・
アクアリウムの地震対策マニュアルは既に完成しています・・・
全国のTOJO2にはメール添付で配布しています・・・
業界誌にも何社かお渡ししているのでいずれ皆さんのお目にも触れる事があると思います・・・
それでも私のブログを見ていただいている方に一番肝心な事だけは伝えたいと思います・・・
【水溢れ・・・】
今回の地震で感じた事は・・・規模の大きな地震が起きるとアクアリウムの水は溢れる・・・
しかしこの仕事をしていると水の「もれ」程度は余り怖い事とは思いません・・・(思っていたらこの仕事はできませんね・・・)
TOJOでは水を1滴もこぼさない事が基本です・・・とは言え人間のやる事です、今まで幾度となく水浸しを体験しています・・・
【OAフロアー】
下に電気回線がいっぱい通るOAフロアーの水槽はどうでしょう?・・・
これも今まで幾度となく経験をしています・・・以前スタッフのミスで3メートルの海水水槽の水をこぼしOAフロアーが池の状態ですと言われました・・・
今回の地震でも水が溢れました・・・
しかしOAフロアーの中を覗くと・・・
一滴の水も入りこんではいませんでした・・・
水が溢れた時には一生懸命拭く作業が一番・・・
海水は綺麗な淡水で絞ったタオルを使い丁寧に拭きましょう・・・一度海水がかかったコンセントは新しいものに取り換えます・・・
一番怖い事は?・・・
海水がコンセントに少しかかることのトラッキング現象です・・・
下の写真は海水水槽のエアレーションで水槽からはじけでた泡で出火したものです・・・幸い廻りに燃え移る物がなかった為大事には至りませんでしたがコンセントは燃えてこの様な状況です・・・
これが一番厄介です・・・
少量の水やほこり等で発生するトラッキング現象はブレーカーも落ちずヒューズ付きのコンセントからも簡単に出火します・・・
逆に海水が一度に多くかかると一気に電流が流れる事で漏電ブレーカーが作動します・・・
かえってこれは良い事なのです・・・ブレーカーが落ちた時に行う作業はまず水槽関連のコンセントを全て抜きます・・・
その他のコンセント等安全確認をした上ブレーカーを上げてください・・・
新しいコンセントと取り換え、プラグを丁寧に拭きます・・・この時必ず淡水で濡れたタオルと乾いたタオルを使います・・・
オーバーフロー水槽等は濾過槽の水位の安全を確かめながら一つづつ作動する事を確認しながらコンセントにプラグを差し込んで行きます・・・
最近ではトラッキング防止のプラグや補助器具等が色々と数多く出ています・・・
プラグの根元に絶縁処置がされています・・・
それでもこの写真のように差し込みが甘いと危険です・・・
ゴム製のカバー等も売られています・・・使わないところもカバーをしましょう・・・
水が溢れても安全な状態を常に意識しておきましょう・・・
水槽架台の中やその近くには必ず乾いたタオルを何枚か常に用意しておきましょう・・・
【水槽は震度6でも倒れません・・・】
この写真は2003年9月26日の北海道十勝沖地震の時のものです・・・
私が自ら撮影しました・・・
その時に宿泊していたホテルには偶然1200㎜の水槽がありました・・・
自動販売機など殆ど倒れる中この水槽は水が少しこぼれた程度でした・・・震度6弱です・・・(津波も発生しました・・・)
この様に水槽は水がバランスを取る事で倒れる事が少ない事と判断します・・・しかし接地面の水平や架台のゆらつき等がある場合は倒れる事もあるようです・・・(地震の揺れの向きなども影響します・・・)
【大切な事は…】
大切な事はいつ起こるか分からない地震を心配し怖がるのではなく、いつおきても大丈夫なように常に安全を心がける事です・・・
そして・・・たとえ災害にあったとしても生きている限り何度でも立ち上がる事が大切な事と思います・・・
勇気とは何でもない人が弱者に送る物ではなく弱者が何でもない人に見せつける物と感じています・・・
水槽は必ず見る人に必要な癒しを与えてくれます・・・
ほっとする 今日の一枚・・・

今日のセコンドさん・・・
栃木県エリア「ハートリーフ」のホームページを是非ご覧ください・・
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