南足柄

南足柄に来ています・・・

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コケと雪割草で有名な大野好弘と足柄山に行ってきました。

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6月から足柄山の温泉施設「おんりーゆー」にて約1ヶ月間

私の水景写真展とアクアリウムを数点展示致します。

その写真の1枚に足柄山の渓谷も加えたいと考え今回山の中に入ってみました。

大野さんは植物のことなら何でも知っているので道々珍しい植物を見つけるたび説明をしてくれました。

この日は朝から天気が良く熱いくらいの陽気でしたがさすがに山の中に入るとひんやりとしていました。

とても静かな空間に鳥の声が心地良く空気も最高です。

水のせせらぎやきらめきも総てが整っています。

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川の景色はカメラマンの腕が試されますね・・・

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私はまだまだ自信が無いのですが、シャッタースピードを1秒単位下げてみました・・・

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その都度F値やISO感度を微調整します。

結局色々やって一番良い物を選ぶわけです・・・

カメラマンとしてはまだまだですね・・・

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川の流れを白んで写すことは容易いことですが白すぎても面白くありません・・・

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適度に白む位の写真を狙っています・・・

 

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どうかな~・・・

 

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帰りにフジを綺麗に管理している場所を紹介してもらいました・・・

南足柄はとても良いところですね・・・

何度でも行きたいです・・・

写真展示期間中是非「おんりーゆ~」へお越しください・・・

 

 

 

 

 

水の森

glass aquarium

 

テレビ、専門雑誌、書籍等で有名な水草専門ショップH2オーナーの早坂さんとはかれこれ20年のお付き合いになっています・・・

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今日は早坂さんが文京区内でグラスアクアリウムのワークショップを行っているとのことで妻と2人で遊びに来ました・・・

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インテリア雑貨等を扱う「Za Gallery 文京」で5月1日〜28日(日)まで開催されています。

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ワークショップ内にはグラスアクアリウムがとても綺麗にディスプレイされていました。

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とても熱帯魚の業界とは思えないハイセンスのグラスアクアリウムは女性の心を”わしづかみ”です・・・

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訪れる女性客に大人気です・・・

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これだけハイセンスのグラスアクアリウムは他では見られませんよね・・・

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これなら女性に人気が出るのは時間の問題ですね・・・

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お客様が楽しそうにグラスaquariumに挑戦しています・・・

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当然妻の幸恵が挑戦します!

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水景デザイナーの資格を持つ妻は大きな水槽を手掛けることはあってもこれほど細かい作業は余り行うことはありません・・・

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水草は様々な物が用意されていました・・・

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こんなに細かい作業になります・・・

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でも楽しくて仕方ないことはこの表情で解りますね・・・

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早坂大先生の教え方が最高でした・・・

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どれどれ、上手にできたかな~・・・

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チョット流木と水草詰め込み過ぎじゃないの?・・・

これだけ小さな入れ物ですから当然CO2等の添加もしない代わりに水替えを毎日行うことを伝えられました・・・

毎日水替え(^_^;)・・・

でも水道水を上から溢れる様に入れるだけなので楽ですね・・・

では幸恵さんにインタビューです!

◆早坂先生のグラスアクアリウム講座はいかがでしたか?・・・

≪幸恵≫

早坂先生直に細かいところまでアドバイスを頂き本当に解りやすく楽しめました。

◆どんなところが参考になりましたか?

≪幸恵≫

小さなグラス内の底砂の後ろを高くする方法で小石を使うアドバイスがとても参考になりました。

◆では逆に難しかったことは何かありますか?

≪幸恵≫

小さく限られたスペースの中に流木や石、水草、特にショートヘアグラスを上手に植えられませんでした。小さな水草を植える時は先の細いピンセットが使いやすいことも解りました。

◆早坂先生のイメージはいかがでしたか?

≪幸恵≫

とても優しい感じを受けました。

又今度8月に筑波実験植物園でコラボできることが楽しみです。

ハイこれで東城久幸・幸恵のグラスaquariumレポートを終了致します。

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アクアリウムの業界は之から女性をターゲットにするべきと考えています・・・

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又女性の方もアクアリウムの仕事に参加して欲しいと願います・・・

 

イングリッシュガーデン

我が家の庭をイングリッシュガーデンにしようと考えて何年経ったでしょう・・・

しかし庭の手入れがこんなに大変であったとは・・・

それでも花はちゃんと答えてくれました・・・

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黄色と白のモッコウバラ・・・

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何とか咲いてくれました・・・

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こんな雑草も私にとっては宝石に見えてきます・・・

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小さな庭でも手入れは大変ですね・・・

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芝生の手入れが一番厄介かな・・・

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なぜか我が家のハナミズキは今年は咲きませんでした・・・

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肥料が足りないのでしょうか?・・・

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理想のイングリッシュガーデンはいつになったら完成できるでしょうか・・・

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東城久幸のイングリッシュガーデンが完成したら皆さんをお招き致しますね・・・(本当にできるかな?)

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ミツバチさんは早速来てくれましたね・・・

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花粉は宜しくお願いしますね・・・

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それにしてもこのミツバチさんは何処から来るのかな・・・

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もうすぐ赤いバラやアジサイが咲いてきますね・・・

楽しみです・・・

 

 

 

 

第35回日本観賞魚フェア2017

第35回観賞魚フェア2017

今年もまた船堀で開催されました・・・

 

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会場には大小さまざまな水槽が所狭しと並びます・・・

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TOJOでは今回アクアリウム水槽ディスプレイコンテストの部門で4本の水槽をディスプレイすることになりました・・・

写真はブリオ水槽のろ過システム強化対策をしているところです・・・

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ブリオ水槽は現在TOJOとメーカーがタイアップしてアピールしています・・・

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東城久幸がこの水槽を手掛けたらどのようなレイアウトになるのか?・・・

私自身が楽しみでもあります・・・

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普段は完成した水槽のディスプレイを目にする為この様な制作過程を見ることは勉強になりますね・・・

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このブリオ水槽はアレンジが色々できるため逆にどのようなディスプレイにするか悩みます・・・

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TOJOではフレグランスと称したアート作品をレンタル水槽として全国のfamilyさんを経由しお客様に楽しんで頂いています・・・(あなたも是非TOJO Familyになりましょう!)

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フレグランス水槽は通常アーティフィシャルフラワー(本物そっくりにできた造花)を使用していますが、今回は生のバラで生け花を作ってみようと考えました・・・

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生け花だけなら形になりやすいのですが、熱帯魚とどのようにマッチさせるかが少々てこずりました・・・

この作品のアーティフィシャルフラワーの部分は総て妻である東城幸恵が手掛けました・・・

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あれっ!後ろで作っていた井上さんはもうミニ海水魚水槽を完成させていました・・・

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さすがに早いですね・・・

この水槽はとても小さいのですがこれでも立派なオーバーフロー式のろ過システムになっています・・・

ジェックス㈱から販売されています・・・

勿論TOJO Familyから全国(一部を除く)でメンテナンス付きのレンタルが受けられますよ・・・

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井上さんは更に60cm部門のディスプレイを作っています・・・

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東城久幸は人と同じことをすることと自分自身同じことを繰返すのが苦手です・・・

従っていつも一歩か二歩先を見ています・・・

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その結果常に”浮いた”作品になってしまいます・・・

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20年前は私の作る作品などこの業界では評価されませんでしたが、今では周りを見ると皆さん私の行ってきたことを上手に利用しているようです・・・

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私が作品作りで一番こだわってきたところは・・・

その作品自体より・・・

回りの演出です。

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特に水槽の後ろ側にすりガラス色で貼るスクリーンに光をあて演出することにはこだわり続けてきました・・・

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今ではそれが当たり前のごとく皆さん上手に演出しています・・・

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そして東城久幸は更に前に進んだ結果・・・

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またまた審査員を困らせる作品を作ってしまいました・・・

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好きなカメラもニコンのD5にしてから写真技術も少々ではありますがアップしています・・・

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でもまだまだD800Eの方が使いやすい・・・(^_^;)

 

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このアクアテラリウム水槽に付いているコケは既に3年以上良い状態を保っています・・・

業界の人達にはおなじみですね・・・

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今回この水槽で何と!水槽ディスプレイ全ての作品の頂点である「全体総合優勝」を頂けました\(^o^)/

すみません!特殊な水槽の為全面がはみ出て隣の水槽に大変ご迷惑をお掛け致しました・・・

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井上さんが作ったミニ海水魚水槽もミニ部門で「優勝」を頂けました・・・

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ミニオーバーフロー水槽の中にはやはりミニの海水魚達が楽しそうに泳いでいました・・・

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ミニでもやはり海水魚はオーバーフローシステムが最適ですね・・・

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しかし私と妻の幸恵で作ったブリオ水槽生け花バージョン(作品名:幸せの瞬間)と井上さんの作った作品は今回賞はいただけませんでした・・・

上手にできたのに・・・

花の業界なら評価してくれるかな?・・・・

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でも仕上がりには自己満足しているので何の問題もありません!・・・

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お魚関係の審査委員さんに理解してもらえなくても・・・

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この水槽を通りすがりの女性の方達が「わ〜すてき♪」「かわい~い💗」等と言ってくれるのが何よりです・・・

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夜行われたレセプションパーティーでは・・・

私が最後の「締め」をすることになりました・・・

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光栄な事ではありますが・・・

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それだけ歳をとった証でしょうか???

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まっ、いいっか・・・

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久しぶりの全体総合優勝・・・

 

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この様な賞をとれるのは最高のTOJOスタッフ達のおかげです!・・・

 

 

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今回も皆さんのご協力ありがとうございました・・・

 

 

 

 

 

 

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・・・

 

 

 

 

 

 

 

第11回Aquarium TOJO 全国フォトコンテスト2017

2017エントリー全作品お見せ致します! 

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≪写真は2016年のベストスマイル賞受賞作品です≫

第11回

Aquarium TOJO

全国フォトコンテスト2017

 

私達Aquarium TOJO Familyグループでは年に1回フォトコンテストを開催しています。

今年の入賞、入選作品及び「総評」は2017年6月3日の表彰式パーティー会場にて発表されます。

その前に・・・

 

2017年のエントリー作品を総てお見せ致します

 

まだ採点がなされていないので皆さんなりに評価してみて下さい。

写真の採点は減点方式です。

1作品500点の持ち点があります。

①の写真は水槽を設置している施設、或は部屋の状況が見られるもの。

これは水槽が小さくなりすぎても良くありません。

水槽があることでその場所の雰囲気が良く見えたり水槽とその場所がマッチしている写真が評価されます。

②の写真は水景をアップで写します。

これはレイアウトやディスプレの技術力を見るものです。

TOJO Familyグループは毎週お客様の処でメンテナンスを繰返しています。

マニアックな作品は評価されません。

大小関わらずどんな形の水槽でもメンテナンスが行きわたっていることが大切です。

③の写真は水槽があることで人(或は動物)の素敵な表情が写る作品になります。

Aquarium TOJOではこの素敵な表情を撮ることが大切と考えています。

つまりどれだけその水槽が喜ばれているかと言うことの証明が③の作品に繋がるのです。

④の作品は文章です。

自分の作品(水槽を設置するまで或はした後のエピソード等)に関する文章を600文字以上1000文字以内で仕上げます。

誰でも中々文章は上手に書けません。

自分の思いをどれだけ文字で表現できるかがポイントになります。

水槽のレイアウト技術も文章も芸術には変わりありません。

何度も作ること、何度も書くこと、その繰り返しで上手な作品が生まれる物と思います。

他の方の作品にも興味を持つことで更に技術力がアップしていきます。

このコンテストはTOJO familyグループの歴史でもあります。

第11回と言うことはfamily活動が開始されてから11年以上が経過したということですね・・・

そもそもアクアリウムのメンテナンスビジネスを23年前0から立ち上げた私がそれを全国に広めたい一心で作り続けたTOJO Familyグループも今では全国(一部海外)に120組を超えました・・・

私がこの仕事を始めた当初に福岡県の方からメンテナンスの依頼を受けたとき・・・

当然できるはずが無いと思うこと自体が悔しくてなりませんでした・・・

どうすれば全国の人達にこのアクアリウムの良さを見てもらえるのか・・・

勿論全国に支店を作る等は当然お金のかかることです。

私がいっぱいればいいのに・・・

そうか!

私のコピーを大勢作ればいいんだ!

そんな単純な発想から生まれたこのAquarium TOJO Famlyグループでしたが、

そもそもそんな単純なものでは成り立ちませんでした・・・

日本全国様々な地域がらや人の性格、

そのそれぞれ違う状況下で私の考え方がそのまま通用する訳がありません・・・

それでも改善、改善を繰り返し11年経過して今があります。

私達TOJO Famiyはいつまでも一定の処にとどまりません・・・

更なる高い目標に向けてこれからも楽しみながら頑張り続けたいと思っています・・・

何よりお客様の笑顔を見ることが私達の生きがいです・・・

それでは皆様

 

第11回Aquarium TOJO 全国フォトコンテスト2017

エントリー全作品をご覧ください!

今回の最優秀賞は誰の手に渡るでしょう?・・・

 

貴方のお好きな作品がありましたら是非お聞かせ下さい・・・

 

 

 

 

【エントリー全作品】

※作品の順番はエントリー順となっています。

 

 

 

◆ エントリーNO.0001

氏 名:平 隼人  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   C 

ファミリーネーム:アクアベリーテ 

拠点エリア:福岡  

クライアント名:リゾートホテル                       

水槽サイズ:W2000 ㎜×D500 ㎜×H700 ㎜ 

ろ過内容 オーバーフロー

照明器具等:アクアルミスティックバーライト

分類:②海水

撮影:志岐 裕介 プロカメラマン

撮影 : 「A akiko photography」 中野章子 氏

◆ エントリーNO.0001-1(全体)

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specialist 東城久幸コメント:とても素敵な場所にアクアリウム水槽が目立ちますね。この様な空間にいられるだけで幸せですね。

◆ エントリーNO.0001-2(ディスプレイ)

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specialist 東城久幸コメント:水槽のレイアウトをする場合の一つに両面からその水景を楽しむ様に作ることがあります。この場合もパーテーション的に使用していると思われますが、ライブロックで作る4つの山の割合が殆ど均一であることでパーテーション代わりには成るものの存在感が薄れているように感じられました。

◆ エントリーNO.0001-3(表情)

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specialist 東城久幸コメント:3人の素敵な女性が楽しそうに魚を見ている写真は此方にも楽しさが伝わってきますね。写真を見る限り水に少々透明感が無い(泡のせい?)のが残念です。ピントも上手に女性に合わせたいですね。

◆ エントリーNO.0001-4(文章)

 

いつかここに水槽を…それは、当時の私にとってはただの夢物語に過ぎなかったかもしれません。水景デザイナーとして独立する以前、食品卸会社に勤めていた頃の話です。

私の担当するお客様に、市内屈指のリゾートホテルL様がありました。

納品のために平日は毎日のように訪問するのですが、私が出入りするのはいつも裏口。食材を詰め込んだ箱を両手一杯に抱えてバックヤードを行き来する私にとって、Lホテルの表舞台は決して足を踏み入れてはいけない桃源郷のような世界でした。

その日の私は、ある人を探して館内をさまよっていました。今すぐ数の確認をとって発注をかけなければ、食材の納品が期日に間に合わないのです。その方とは携帯でも連絡がとれず、フロントのほうにいたという情報もあり、時間に追われていた私は勢い余って表舞台に飛び出しました。

そこは、異国にある近代建築物のような、非日常的な場所でした。シンプルでありながら荘厳で、館内に響くBGMも相まって、ゆったりとした時の流れを感じる癒しの空間。

私はなんだか場違いな感じがして、逃げるように背を向けました。そして、ほどなく探していた人をみつけ、用事を済ませ、車に乗り込みました。

キーをひねってエンジンをかけても、しばらくそこから動けませんでした。素敵な空間に立ち入った自分を、場違いだと感じたその気持ちが悔しくてたまりませんでした。けれどもそのとき、私の胸中に芽生え始めていた水景デザイナーへの憧憬と決意めいた感情が、ふつふつとわき上がってきたのです。

いつかここに水槽を置きたい! そして、もっと素晴らしい空間にしたい!

それは、当時の私にとってはただの夢物語に過ぎなかったかもしれません。けれども今、あのときの想いは叶い、夢は現実になったのです。

異国のような癒しの空間を、今は色とりどりの海水魚たちがゆったりと泳いでいます。

桃源郷は、私の仕事場になったのです。

specialist 東城久幸コメント:人間は誰でも当然平等であるべきです。お金のある人も無い人も、頭の良い人もそうでない人も。私なんかはお金が無く頭も悪かったので最悪でしたね。でも同じ人間達を自分より上に見たり又見下(みくだ)してみることは自分自身で人間(自らを含む)を否定しているようなものです。当然ユニホーム等来ていれば”場違い”な処も存在します。それでも心には余裕を持って堂々とした人間でありたいですね。この仕事に出合えて本当に良かったですね。

 

エントリーNO.0002

氏 名:平 隼人 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class     C 

ファミリーネーム:アクアベリーテ               

拠点エリア:福岡                                   

クライアントの情報:老人ホーム 

撮影者:志岐裕介プロカメラマン

水槽サイズ:W900 ×D300 ×H220 ㎜ ろ過内容(底面フィルター × 2

照明器具等: TS-RGB 600 【バックライト】

分類:フレグランス

 

◆ エントリーNO.0002-1(全体)

 

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specialist 東城久幸コメント:もう少し離れた所のローアングル(低い位置)で部屋全体が写る写真を撮るようにして下さい。

◆エントリーNO.0002-2(ディスプレイ)

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specialist 東城久幸コメント:水上のフレグランス部分に葉が少無い為隙間が目立ちます。水面にはキリ発生装置で靄があり現像的です。魚達も優雅に泳いでいるように見受けられます。

◆ エントリーNO.0002-3(表情)

 

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specialist 東城久幸コメント:お年寄りのホッとする素敵な表情が写りましたね。

 

◆ エントリーNO.0002-4(文章)

 

さんざん打ちのめされた一日でした。前職にて営業経験があり多少なりとも自信のあった私は、その日も懲りずに飛び込み営業を繰り返していました。独立して間もない頃です。医療法人を中心に老人ホームや保育園など、ある程度の的を絞りながらも目についたらとりあえず訪問、の繰り返し。東城先生や他の先輩ファミリーから、「飛び込みはあまり効果がなく、この仕事は紹介から拡がっていくのが理想」と聞いてはいても、物分かりのわるい私は、「数撃ちゃ当たる! 行動あるのみ!」と勢い込んでいました。

そして日が暮れてきた頃、今までは一日回れば一~二件の見込み客を見つけていたのに、その日はまるで成果があがっていないことに気づき、私は少なからず自信を失くしていました。以前扱っていた商材は、「ないと困るモノ」だけれど、水槽は「なくても困らないモノ」だから、そう簡単には売れないな、などと理屈を並べるくらいに落ち込んでいました。

そんな私が自宅兼事務所に車を走らせていたそのとき、公園横の老人ホームが目に入りました。独立する前に、「いつかここも飛び込んでみよう」と考えていた先です。けれども、訪問するにはあまり適した時間帯ではありませんでした。

にもかかわらず、私は妙な予感を覚えて、ハンドルを切りました。今日一日をこのまま終わらせたくないという気持ちがあったのかもしれません。

結果、私はその老人ホームに水槽を置かせていただくことになりました。施設の顔とも言える玄関フロアです。

そこは、フレグランス水槽の為に設計されたかのような作りでした。「ここにはこれしかあり得ない!」と力説する私に、当初は気圧され気味だったという施設長。あり得ない時間帯に訪問してきた営業マンの、想定外の提案はかなりのインパクトだったそうです。そして、「良いタイミングでした。これから入居者を増やさなければならない時期だったんです。近々、内覧会も予定しているし、有り難いご提案でした」と感謝され、すぐに居住フロアの3階にも水槽設置が決定。はっきり言ってタイミングが良かっただけなのですが、最期まで諦めず行動すれば、必ず運が味方をすることを身をもって知ることになった一件でした。

specialist 東城久幸コメント:人生は常にタイミングですね、あり得ない時間帯なんてありません。昨今”アポ”をとるのが常識の時代になっていますが、アナログ的なアクアリウムの仕事をしている私達です、自分のタイミングで行動してみることが良い結果に繋がりますね。結局はその後のメンテナンスで喜ばれることが一番です。

 

 

◆ エントリーNO.0003

氏 名:山内靖宣   Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class    A

ファミリーネーム:株式会社 癒海(ゆかい)            

拠点エリア:北海道エリア                               

クライアントの情報:介護福祉施設

水槽サイズ:W900㎜×D900㎜×H450㎜ ろ過内容(底面式フィルター)

照明器具等:LEDライト 35W 18000K

分類:    ③フレグランス(苔テラリウムバージョン)

 

◆ エントリーNO.0003-1(全体)

0003-1①癒海

specialist 東城久幸コメント:このようにアクアリウムがメインで部屋の中央に置かれることは嬉しい限りですね。

 

◆ エントリーNO.0003-2(ディスプレイ)

0003-2②癒海

specialist 東城久幸コメント:大きな水槽のメンテナンスは本当に大変ですね。でもやりがいのある水槽ですね。

◆ エントリーNO.0003-3(表情)

0003-3③癒海

specialist 東城久幸コメント:水槽自体に何か物語的なものを感じます。そしてその水槽を見る女性にもストーリーを感じますね・・・

◆ エントリーNO.0003-4(文章)

2007年、人生のターニングポイントでした。17年間、勤めていた登別の水族館を退社し、あれから10年。今では、手帳も10冊になり、当時の空欄の目立つスケジュール帳を見返すと、あと何件で普通の生活ができる・・と寝ても覚めても思いながら、がむしゃらに突き進んでいた熱い自分を思い出します。第1号のお客様は妻の実家でした。TOJOで19泊20日の厳しい研修後、10日後の設置です。前職を辞める時、大反対されて、どうしてもレンタルアクアリウムの仕事がしたい。必ず成功すると両方の両親の前で涙ながらに訴えました。そして、泣く泣く了承してもらいました。今となっては、感謝に堪えません。その後は、強い決意のもと単身で札幌の実家に寝泊まりし、営業経験が全く無い中、一人で飛び込み中心の営業活動をしていました。そんな中、お問い合わせくださった企業が、株式会社 萌福祉サービスさまです。北海道を中心に高齢者福祉事業を展開しています。現在は3つの関連施設に水槽を設置し、管理させていただいています。両親と共に感謝の堪えない、駆け出し時代からのお付き合いの会社です。

今回は、本社ビルの3階メインフロアーに設置しました。流木を組み合わせ高さを出し、流水を施し、霧と造波ポンプによる自然再現をしました。生きている苔やシダなどを配置、水中には水草、ヌマエビ、メダカを放し、すべて生きている素材で構成しました。利用者さまが身近にどこか懐かしい雰囲気が体感できるようにと作品に思いを込めました。10年来のお付き合いのある96歳のおばあちゃんは、毎日お友達とここで水槽を眺めながら憩いの時間をゆっくりと過ごされています。そして、週1回のメンテナンスを楽しみに会いに来てくださいます。

10年分の感謝を込めて〜 最後に人生のターニングポイントで今に導いてくれた東城先生を筆頭に皆様には感謝してもしきれません。このビジネスをして良かったです。迷った時には10冊の手帳を読み返し、創業当時の熱い想いを忘れることなく、皆様の感謝に恥じぬよう努力します。今後はさらにアクアリウムの必要性が多くに方に理解されるよう全身全霊で取り組んでいきます。

 

specialist 東城久幸コメント:山内代表は本当に今まで頑張りましたね。その意味合いが文章に込められています。たとへお手本があったとしても自分一人で開拓するのは本当に大変な事であったと思います。諦めなかったことが今に繋がっていると思います。之から又次の段階も上手に楽しくクリアして下さい。遠くから応援しています。

 

◆ エントリーNO.0004

 

 

氏 名:竹内章弘 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class  C

ファミリーネーム:Aquarium La Famille

拠点エリア:茨城県

クライアントの情報:内科医院

水槽サイズ:W600㎜×D400㎜×H800(F290)㎜ ろ過内容(底面式フィルター)

照明器具等:LEDスポットライト・バックライトTS-RGB60

分類:フレグランス

 

◆ エントリーNO.0004-1(全体)

0004-11.部屋全体

specialist 東城久幸コメント:明るい雰囲気の医院にフレグランス水槽が似合いますね。診察前にホットしますね。

◆ エントリーNO.0004-2(ディスプレイ)

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 specialist 東城久幸コメント:上手にまとまっているように見受けられます。もう少し水中を明るく写しだせれば良かったですね。水面に泡が見えるのがマイナスです。

 

◆ エントリーNO.0004-3(表情)

0004-3 3.お客様表情

 

specialist 東城久幸コメント:赤ちゃんの驚いているような表情が可愛いですね。とても上手に撮影されています。赤ちゃんの目には何が見えているのでしょうね・・・お母さんの顔が逆向きになってしまったのが残念ですね。

 

 

◆ エントリーNO.0004-4(文章)

少しでも見栄えを良くしたい!フレグランス水槽を設置して1年を経過してきた頃からシアノバクテリアが目立ってきたこともあり、リニューアルで外部式フィルターに変更し、底砂も白砂に変更して雰囲気を出しました。ろ材もずっと事務所で管理していたものを使用したのですが、1週間程で状態が急変、魚がほぼ死んでしまい水槽が白く濁ってしまっていますと、スタッフ様からご連絡を頂いてしまいました。すぐさま駆け付け、状態と原因をご説明し、その日は午前中で医院が閉まってしまうため、カラの状態にして翌日立ち上げ直すことをご提案しました。

良かれと思って行ったリニューアルが、逆にお客様に心配をかける結果になってしまい、見栄えばかり考えていたことを反省しました。これではいけない!と、安全第一を考え、実績のある底面フィルターに合うソイルを採用し、低床にバクテリアがしっかり定着するシステムに変更しました。すると、それまでの不調が嘘のように生体も調子を崩すことなく安定しました。

そういった緊急対応の最中で、お客様にご心配とご迷惑をおかけしてしまったにも関わらず、翌日セットに伺った際に「有難うございます。」と暖かく迎えて下さり、逆に未熟な私を気遣って頂き、とても心が救われました。本当に感謝してもしきれません。

そんな関内科医院様ですが、昨年9月に新しく医院のHPを開設しました。HPの開設を知り、すぐさまチェックしたところ、なんと!私の知らないうちにトップページにフレグランス水槽の写真を掲載して下さっていたのです! しかも、それからバージョンが変わるごとに写真と一緒にHPに更新して下さっています。

ドクターを含め、スタッフの皆様もフレグランス水槽を気に入って頂き、こうして医院の顔として上手く活用して頂いていることが嬉しく、とても光栄に思います。患者様にも本当に良く声をかけて頂き、毎回水槽を楽しみに来ていると言って頂けた時は心の中で大きくガッツポーズです。

水槽の状態も満を持して今回の出展に至ったわけですが、出展は絶対にしだれ桜でいこうと決めていました。なぜかというと、「感謝」の気持ちで溢れ、重みで枝が垂れてしまうという意味を込めたかったからです。しだれ桜だからこそ、溢れる感謝の気持ちを表現できると思ったのです。

このしだれ桜のように「感謝」という花びらを咲かせ続け、これからもたくさんの感動を創造できる企業でありたいと思います。

 

specialist 東城久幸コメント:感謝の気持ちをシダレザクラに託した作品なのですね。竹内さんは本当にお客様から好かれていることがこの文面から読み取ることができました。例え結果がどうであれ、”よかれ”の気持ちで行うことに間違えはありません。人は常に経験から学びかしこくなります。それでも無難にこなすよりチャレンジすることの方が人間らしいと思います。失敗が経験に繋がり又新たな挑戦の繰り返しで大きな人になって欲しいと願います。

 

 

 

◆ エントリーNO.0005

氏 名:小林 謙吾  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   C

ファミリーネーム:富士アクア水景         

拠点エリア:静岡県東部地区          

クライアント名:松浦邸            

クライアントの情報:個人宅

水槽サイズ:W300㎜×D300㎜×H150㎜ ろ過内容(底面式フィルター)

照明器具等:RGB30         

分類:①淡水・②海水・③フレグランス

 

◆ エントリーNO.0005-1(全体)

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specialist 東城久幸コメント:ミニフレグランス水槽の淵がLEDライトで光って綺麗に見えますね。お部屋の雰囲気が写真を見る側に伝えるためにはもう少し”引き”の状態で写してください。

 

 

◆ エントリーNO.0005-2(ディスプレイ)

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specialist 東城久幸コメント:水槽景のアップ(②の作品)はその作品以外は写らないように工夫しましょう。葉の付いていない枝が少々寂しく感じます。もう少し葉ものと絡める様に作りましょう。

 

 

◆ エントリーNO.0005-3(表情)

 

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specialist 東城久幸コメント:水槽を見るお客様の表情を写すことは大変難しいことです。もう一歩前に踏み込んで写真を撮れば顔が解りやすくなります、同時にその様な事をすることでお客様に笑顔が生まれると思います。その状態で何枚も写真を撮りましょう。お客様とその様な関係でいられることが一番大切なことと思います。

 

◆ エントリーNO.0005-4(文章)

こちらのフレグランス水槽は、私の高校時代からの友人のお宅に設置させて頂いております。彼は人との関わりを重んじ、動物をこよなく愛すとても心の優しい性格の持ち主です。現在、自宅でトイプードルの『ガーちゃん』と一緒に過ごしており、メンテナンスに伺った際は毎回ガーちゃんが玄関までお出迎えをしてくれて、私の顔を見てはとても喜んではしゃいでくれて、私自身楽しいメンテナンスをさせて頂いております。そこで今回、写真を一緒に撮ろうと思っておりましたが、残念ながらすぐ傍に実家がありそちらに居るとのことで撮影出来ませんでした。

こちらの水槽設置のきっかけは、フレグランス水槽の技術をとにかく磨きたい、そんな思いから友人に水槽の設置依頼を行ったところ快く承諾してもらえました。今回は桜のフレグランス水槽をレイアウトしましたが、思い起こせばちょうど一年前フレグランス講習を受講して初めて作成したのが桜のフレグランス水槽でした。

当時、作成するにも流木を組む段階でつまづき、桜をレイアウトするにもなかなか上手いかず試行錯誤しておりました。ようやくレイアウトが終わってポンプの電源を入れても事前確認を怠ったがために作動せず、レイアウトを崩してまた始めからのやり直し。そう、一年前のそこにはすったもんだしていた自分がいました。勿論、まだまだ至らぬところばかりで、フレグランスのレイアウトもまだまだ経験値不足で思ったような作品作りは出来ておりませんが、一年前の写真を見返してみると多少ではありますが、進歩してる部分も見られるようになりました。

当初、このフレグランス水槽は玄関に置かれていたのですが、風水的にリビングの方がよいという事になり現在の場所へ移動させました。果たして風水の効果はどうなのか私には分かりませんが、あくまでも個人的な感覚として、アクアリウムを設置させて頂いているお客様の仕事ぶりを拝見していると、皆さん楽しそうに仕事をされており、心なしか業績も上向いているようにさえ感じさせます。アクアリウムには癒しがありますが、それと同じように目には見えないPOWER(チカラ)が秘められているかもしれませんね。

私くし自身まだまだ未熟ではありますが、そんなアクアリウムの秘めたチカラ、癒しを受けながらこれからも更なるスキルアップを行い、常にチャレンジ精神をもって満足のいく日々を送っていきたいと思います。

 specialist 東城久幸コメント:そうですねアクアリウムを置くお客様の殆どはそこで行う事業が反映していますね。これは紛れもない事実です。私的には風水よりも”心のゆとり”の様な物を感じます。ガーちゃんは一緒に写って欲しかったですね。日時を換えてでもモデルになってもらう価値があると感じました。

◆ エントリーNO.0006

氏 名: 長原一紀  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class A

ファミリーネーム:アクアリバージュ                 

 拠点エリア:埼玉                          

 クライアントの情報:飲食店

水槽サイズ:W 600 ㎜×D 450 ㎜×H 450 ㎜ ろ過内容(外部+底面)

照明器具等:スポットLED バックライト(LED)

分類:海水  カメラマン:森岡氏

 

◆ エントリーNO.0006-1(全体)

0006-1フォトコンテスト2017GOKAN様写真-1

 specialist 東城久幸コメント:さすがディフェンディングチャンピオン(前回最優秀賞受賞者)の作品ですね。とても綺麗です。魚達も優雅に泳いでいるように見えます。ライブロックの組み方も確り隙間を作り積み上げられています。仕方のないことではありますが、ガラスの網目が目立つのが少々残念ですね・・・

◆ エントリーNO.0006-2(ディスプレイ)

0006-2フォトコンテスト2017GOKAN様写真-2

specialist 東城久幸コメント:水面の揺らぎ、その影が水槽の側面とバックに写りとても綺麗に見えますね。②の作品はなるべく水槽の周りはカットしましょう。

◆ エントリーNO.0006-3(表情)

0006-3-フォトコンテスト2017GOKAN様写真-3

 specialist 東城久幸コメント:とても素敵な笑顔ですね。お会計の場所にアクアリウムを置いて頂きありがとうございます。いつか私も食べに行きたいですね。

◆ エントリーNO.0006-4(文章)

2016年10月に江の島エリアにオープンした湘南韓バルGOKANさまは、昨年のフォトコンテストで私が最優秀賞を頂いた中目黒の和韓・石鍋若狭さまの2号店です。若狭さまから江の島出店予定の事、そこにアクアリウムも検討しているというお話を以前から伺っていました。新店舗の工事も進み完成が近付いてきた頃、設計図と完成予想イメージ図を頂き「江の島まで距離あるけど長原さん行ってくれるの?」と聞かれました。私は「勿論行きます」とお答えすると、「長原さんが行ってくれるなら江の島でお客様を紹介出来る様にこっちも頑張るから、アクアリウムの事は全部任せるから格好よく設置して」と仰って頂きました。信頼して頂き新店舗にアクアリウムを置いて頂けるだけでも嬉しいのに、更に紹介の事まで考えて頂いて本当に嬉しい気持ちになりました。

そして工事も終わり打ち合わせの為に店長さまと江の島の新店舗へ。新店舗はオレンジ基調で温かみがあり、中目黒同様こだわりのあるお洒落な空間です。打ち合わせの前に周辺を見て回ったのですが、場所柄活魚を泳がせている所はありますがインテリアとしてのアクアリウムを置いている所はほとんど無い様に感じました。そういう事もあり、「お店の外からアクアリウムが見える場所」「やはり海のイメージが強いので海水魚」「オレンジの中にブルーの光で演出したい」というご提案をし、新店舗オープンに合わせて設置させて頂きました。自分が設置したアクアリウムがお店の一部になっているのを見ると、やはり嬉しいですし仕事のやりがいも感じます。

設置場所は会計カウンターにもなっているので、店長さまから「お会計時にお客様とアクアリウムのお話しをする事が多く大人気ですよ」とお聞きし、これからは安全第一でしっかりとメンテナンスを行い、アクアリウムを通してお店のお役に立てれば良いなと思いました。

若狭さまとのご縁で江の島の新店舗に設置したアクアリウム。本当にありがたい事に店長さまが江の島で色々と声をかけて下さっていて、また新たなご縁が広がりそうです。今までの大切なご縁に感謝し、これからの新しいご縁を楽しみにアクアリウムを広げていきたいと思います。

 specialist 東城久幸コメント:メンテナンスを行うお客様から喜んでもらい又次のお客様に繋がっていくことは最高ですね。更に又紹介してもらえるのは嬉しい限りです。私達の仕事はお客様に喜んでいただけるよう自分も楽しみながら頑張ることで更にお客様が増えて行きますね。

 

◆ エントリーNO.0007

氏 名:田中 仁宣  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class    B

 ファミリーネーム:しとれん                

 拠点エリア:石川県                        

クライアント名:半田内科医院             

クライアントの情報:医院

 水槽サイズ:W1200㎜×D450㎜×H550㎜ ろ過内容( オーバーフロー )

照明器具等:アクアルミスティックバーライト B/W

分類:①淡水・②海水・③フレグランス

 

 

◆ エントリーNO.0007-1(全体)

0007-1 写真①修正済(採用)

 specialist 東城久幸コメント:綺麗な写真ありがとうございます。水槽がとても素敵に目立っています。全体的に感じの良い写真ですね。

◆ エントリーNO.0007-2(ディスプレイ)

0007-2 写真②(修正済み)採用

 specialist 東城久幸コメント:写真に写る気泡が少々気になります。綺麗な写真を撮るときは泡の出るポンプ等は予め止めておくと水も透き通って綺麗に写ります。

◆ エントリーNO.0007-3(表情)

0007-3 写真③(修正済み)採用

specialist 東城久幸コメント:手前の女性の輝く目にAquariumが映り込んでいますね。お二人の素敵な笑顔ありがとうございました。

◆ エントリーNO.0007-4(文章)

TOJO流レイアウト。それは観る人だけではなく、そこで泳ぐ魚達の事も考えて構築された技法です。

今から10年程前、とあるアクアリウムイベントのレイアウトコンテストでの事。東城先生の手掛けたTOJO流レイアウトを観た瞬間。きれい!楽しい!個性的!そんな感情が一瞬で私の心を支配しました。その頃私は、まだこの仕事を生業としていなかったので、自分だけが楽しんでいればそれで満足でした。しかし、そのきれいな物、楽しい事を自分の中だけで終わらせる訳にはいかない。他の人にも感動を伝えたい。観てほしい。という思いが湧いてきて、アクアリウムという仕事に携わりたい。TOJOファミリーの一員になりたい!と一念発起して現在に至ります。

現在私は、この業界に入ってやがて10年。TOJOファミリーとして5年が経ちました。開業当初は、この仕事で本当にやっていけるのか不安で不安でたまらなく、一緒に仕事をしている家内と何度も何度も衝突しました。それでも今までやってこられたのは、TOJO本部によるフォローと全国各地にいるTOJOファミリーの存在。そして、やはりこの仕事に対する家内の理解。だと思っています。

写真の半田内科医院様は、今から約3年前に横幅40cmのタワー型水槽を設置させて頂きました。先生方やスタッフの皆様にとても喜んで頂き「患者様にもとても好評ですよ。」とおっしゃって頂き、この仕事の喜びを実感させて頂きました。そして、それから2年が経ったある日、小川先生に水槽のサイズアップのご提案を致しました。小川先生もアクアリウムの良さをご実感されていたので、事務長様にご連絡下さり、横幅120cmの大型水槽へと変更させて頂きました。以前の3倍の大きさとなり魚達も優雅に泳ぎ、たくさんの人が観られます。レイアウトはTOJO流を基本とし、非日常を特に演出したく、幻想的な雰囲気で…。バックスクリーンをブラック。ブルーのLEDライト使用で深めの水深を再現しました。落ち着きのある癒し空間です。設置後、皆様に大変喜んで頂き、再三に渡りこの仕事の喜びを実感させて頂いています。

しとれんの水槽を設置させて頂いているお客様。TOJO本部のスタッフ。各業者の皆様。そして、家内と家内のご両親。全ての人に感謝し今後も自分で選んだ道を邁進して行こうと思います。家内と2歳になった娘と共に…あの時の感動を皆様に伝えられる様に…

 specialist 東城久幸コメント:人は年齢ごとに成長していきます。そして必ず人に感謝することを覚えます。特に奥様の存在、理解と協力はなくてはなりませんね。今の(年齢)田中さんの文章には感謝の気持ちがとても良く込められています。私からもこの仕事をあきらめず続けていただき”ありがとうございます”と心からお伝えします。之からもまだまだ大変なことがいっぱい待ち構えていることと思いますが、それ自体楽しんでご家族共に成長をし続けて欲しいと願います。

 

◆ エントリーNO.0008

氏 名:鈴木 孝宜  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   A

ファミリーネーム:Seal act

 拠点エリア: 神奈川  

 クライアント名:Seal act オフィス

クライアントの情報:オフィス  

水槽サイズ:W900㎜×D450㎜×H450㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等:LED 

分類:海水

 

◆ エントリーNO.0008-1(全体)

0008-1-全体

specialist 東城久幸コメント:素敵なお部屋に絵にかいたようなAquariumが似合っています。

◆ エントリーNO.0008-2(ディスプレイ)

0008-2-レイアウト

 specialist 東城久幸コメント:とてもカラフルなマリンAquariumですね。見ているだけで楽しくなりますね。

 

◆ エントリーNO.0008-3(表情)

0008-3-人物

specialist 東城久幸コメント: 私は写真を隅々まで確認するのでモデルさんの指先の”ニモ”には直ぐ気が付きましたよ。魚達がニモの指先を意識しているようにも見えますね。モデルさんの表情もとても穏やかに見えます。

◆ エントリーNO.0008-4(文章)

シールアクトのオフィスにあるW900の海水魚水槽です。以前はW600のサンゴ水槽でしたが、雑誌やテレビの取材条件がW900だった為、新たに設置したものです。当初は取材後すぐに撤去する予定でしたが、色々と苦労したところなどもあり愛着が湧いてしまったので、そのまま維持する事に決めました。レイアウトのイメージは「カラフルで楽しいサンゴ礁」です。現実には有り得ないかもしれない水景ですが、自分の頭の中に思い浮かんだ直感的な世界を可能な限り楽しく表現しようと思いました。生のサンゴを配置する事は、魚との相性やシステム的に難しかったので、ライブロックと魚以外は全てフェイクアイテムを使用しております。TOJO本部で取り扱っている青ヤギさんと人工プランツ、自分で塗装を施した飾りサンゴをライブロック組の上にレイアウトしています。飾りサンゴの塗装は、色合いが濃くなりすぎたり、すぐにはがれてしまったりと、何度も失敗を繰り返しましたが、試行錯誤するうちに、感覚をつかむ事が出来るようになりました。 海水魚は、特別な種類は投入せずに、通常扱っている種類を混泳させています。メンテナンスは週1回、コケ取りと40Lの水替えのみで維持しております。シールアクトのお客様にも、この手法を取り入れています。写真撮影は、今回も妻に協力してもらいました。画像では小さ過ぎて見えませんが、人差し指にカクレクマノミのネイルを施し、「これは私のアイディアだからね!」と笑いながら水槽に指を向けた瞬間にシャッターを切った時のものです。自分のオフィスにアクアリウムがある事により、様々なインスピレーションや改善点等を発見出来る事が多々あります。ここから生まれたものが、全てのお客様のアクアリウムへとフィードバックされ、たくさんの方々に喜んでいただけたら幸いです。

specialist 東城久幸コメント:取材などで作った水景は愛着がわきますね。私もテレビの取材で使った海水魚水槽を今でも維持しています。作ることより維持し続けることが大変ですね。

◆ エントリーNO.0009

氏 名:浅野 通直 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   C

ファミリーネーム:AQUA MONDE              

拠点エリア:岡山県                   

クライアント名:診療ドクター 杉生               

クライアントの情報:病院

水槽サイズ:W1090㎜×D500㎜×H600㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等:アクアルミスティックバーライト

分類:①淡水・②海水・③フレグランス

写真撮影 太田裕子氏

 

 ◆ エントリーNO.0009-1(全体)

 

0009-1 2017 フォトコンテスト応募 杉生様 全景

 specialist 東城久幸コメント:とても明るく綺麗な病院の待合室にアクアリウム水槽が似合っていますね。

◆ エントリーNO.0009-2(ディスプレイ)

0009-2 2017 フォトコンテスト応募 杉生様 正面

specialist 東城久幸コメント:水景に高さがあり上手なディスプレです。できれば有茎草も絡めると柔らかさが演出されると思います。

 

◆ エントリーNO.0009-3(表情)

 

0009-3 2017 フォトコンテスト応募 杉生様 お客様と水槽

specialist 東城久幸コメント:水槽をのぞき込むお二人の笑顔がとても上手にとらえられていますね。

 

◆ エントリーNO.0009-4(文章)

今回、応募させて頂いた水槽は岡山県総社市にある診療ドクター杉生様の水槽です。

お世話をさせて頂く様になって早2年が経とうとしております。敷地には鯉も飼われており、以前病院様の方で水槽を管理されておられたという話も聞いておりましたので、当初ご縁があった事有難く思っておりましたが、その印象は今も変わらず水槽の魚達は皆様に可愛がってもらっております。メンテナンスでお邪魔する際、特に感じる事、それは患者様からお声を頂く事が多く、皆様親しみやすい岡山弁で話し掛けて下さるので、つい魚や水槽の話に没頭する事もあり、「可愛いねえ。」「綺麗じゃねえ。」と言ってもらえる事が、これまでの事業活動を振り返ると大きな励みや支えになって来たと感じます。そして医療の現場にありながらも水槽を気に掛けて下さる先生、奥様を始め職員様方。

そんな温かい雰囲気の中で仕事させて頂ける事に感謝の思いが尽きません。撮影に当たっては、これを機に魚やレイアウトを変更し、これまで以上に病院様にお喜び頂ける水槽を作ろうと考え、病院様よりお伺いした「シンプルで幻想的」をテーマに取組みました。まず初めに水槽の大きさに見劣りしない様、水草の選定に時間を掛けボリュームを出す事を考えました。

レイアウトはシンプル感を出す為左右に大きな株を置き中央を広くスッキリと空ける配置とし、水草の種類を絞って同系色で揃える事でシンプル感を出そうと考えました。

そして魚は透明色の強い物を中心にして幻想的な雰囲気を狙う事にしました。作業で苦労したのが左右のバランスがなかなか整わなかった事です。追加で時間をお願いし何度も調整を繰り返しながらバランスを整えていきました。

作業中行き詰りを感じた時でしたが、近所の親子連れの方が水槽を見に来て下さいました。お子様は作業中で残念がって居られましたが、親御さんが「また来ようね。」と言って帰って行かれました。そんな心温まるエピソードがあった事も励みとなり今回の良い思い出です。

アクアリウムは夜間等、薄暗い中では普段とはまた違う雰囲気が楽しめるのも特徴です。作業の終盤、周囲が薄暗い中で左右の大きな株が浮かび上がり、その中央を魚達が悠々と泳ぐ姿は幻想的に映り、作業を終える事としました。

今回撮影にはご無理を言って院長先生と奥様にご協力頂きました。今後もこのご縁を大切により良い水景作りに取組んで行きたいと思っております。

specialist 東城久幸コメント:アクアリウムのメンテナンス作業はとても面白そうに見えるようですね。私も以前病院に置いている水槽のメンテナンスをしていたころ、良く話しかけられましたね。同じ仕事でもこの様に魚などの話題で楽しい話ができることが幸せですね。

◆ エントリーNO.0010

氏 名:岩﨑 英徳 Aquarium TOJO水景デザイナー資格Class C

 ファミリーネーム:アクア工房 宇宙(そら)

 拠点エリア:新潟県

 クライアント名:ケアセンター三好園しんざ         

 クライアントの情報:介護保険施設

水槽サイズ:W900㎜×D300㎜×H450㎜ ろ過内容(外部フィルタ)

照明器具等:GEXクリアLED、バックライトTS-RGB60    

分類:①淡水・②海水・③フレグランス

 

◆ エントリーNO.0010-1(全体)

0010-1写真①

 specialist 東城久幸コメント:水槽に存在感があります。

 

◆ エントリーNO.0010-2(ディスプレイ)

0010-2写真②

 specialist 東城久幸コメント:レイアウトはもう少し細かいほうがいいですね。左側のディスプレイはもう少し高くしてパイプ類が隠れる方が見栄えがいいですね。

◆ エントリーNO.0010-3(表情)

0010‐3写真③

 specialist 東城久幸コメント:何を話しているのでしょう?お二人の雰囲気がとてもいい感じですね。

◆ エントリーNO.0010-4(文章)

コンピュータ関連企業のサラリーマンだった私がこの仕事を始めて数か月、毎日が試行錯誤の繰り返しです。

水槽に入れるのにどんな魚が良いのか、レイアウトするのにどんな水草が良いのか、そもそもどんな種類の水草があるのか。この水草は早くダメになってしまったので、今度は別の水草で試してみて・・・。もう少し水草のボリュームが足りないとか、どうもバランスが良くないとか、色合いが寂しいとか・・・。週一回のメンテナンスで、あーでもない、こーでもないと試行錯誤を繰り返しています。

この魚は何という魚かと聞かれるのでお魚紹介のポップを作成します。写真だけでは味気ないのでコメントを入れてみますが、介護保険の施設利用者は車いすに乗ったり杖をついたりして水槽を見るので、低い場所に小さい文字では見えません。大きな文字で作り直します。水槽ができたら、今度はその写真を撮ります。これはうまく撮れた、と思っていても、水槽のガラスに人の影が映り込んでいたり、魚がほとんど写っていなかったり。

水槽のことだけに限らず、営業のことでも、会計処理についても、一体何をどうすればいいのかは個人事業ですから、自分で調べて自分で判断して実行していく他ありません。

目の前のことを一つずつやってみて、その積み重ねでなんとかやってきています。

レイアウトがうまくまとまらずに川に行って石探しを繰り返す中で、魚野川の八海石にたどり着きました。

今回三好園しんざ様の水槽にその石を使ってみたところ、車いすのおじいちゃんから、「良い石だ、よく見つけたねぇ」と言われました。聞くと施設のある十日町市でも石の品評会が行われるほど名の知れた石だそうです。

こんな風に試行錯誤しながら、美しい水槽を作るための引き出しが、自分の中でだんだん増えていくことを実感しています。

またその一方で、一人でできることはたかが知れています。

アドバイスをいただく東城先生。分からないことを(分からないことばかりですが)問い合わせる本部の皆様や先輩の方々。水槽を見た娘の一言からヒントをもらうこともありました。三好園しんざ様への設置も今までの仕事での縁があったおかげで実現できています。

今までの皆様との縁に感謝しながら、これからもアクアリウムを通じて人とのつながりを広めていきたいと思います。

 specialist 東城久幸コメント:魚野川の八海石ですか、私も知りませんでした。まったく畑違いの仕事から独立するわけですから、解らないことばかりで当然ですね。それでもヒントは山ほどありますから、いつでも私に電話で聞いてくださいね。お互い徐々に成長していきます。

◆ エントリーNO.0011

氏 名:大久保 貴章  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class  C

 ファミリーネーム:アクアライフ花楽            

 拠点エリア:新潟県                        

クライアント名:Mr.HORIUCHI           

クライアントの情報:ヘアサロン                         

 水槽サイズ:W600㎜×D30㎜×H36㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等:LED        

分類:①淡水

 

◆ エントリーNO.0011-1(全体)

0011-1--DSC03955

 specialist 東城久幸コメント:ヘアサロンの待合室に水槽が上手にマッチしていますね。

 

 

 

◆ エントリーNO.0011-2(ディスプレイ)

0011-2--IMG_2910

 specialist 東城久幸コメント:水草が上手にディスプレイされていますね。熱帯魚の大きさや数も多すぎず、少なすぎず、とても良いバランスで入っています。

 

 

 

◆ エントリーNO.0011-3(表情)

0011-3--DSC03897

 specialist 東城久幸コメント:人の表情が上手に写ることが大切です。撮影する側がもう一歩踏み込めることがお客様との信頼関係の証になります。

 

◆ エントリーNO.0011-4(文章)

この水槽は私が約1年前に水景デザイナーとして独立起業し、初めて設置させて頂いた水槽です。

私はサラリーマン時代からずっと好きな事で起業したいと夢見ていました。そんな折にTOJOアクアリウムセッション(企業説明会)なるものを偶然ネットで目にしました。そして、2015年9月にTOJO本部オフィスに到着した私は、目の前で圧倒的な存在感を醸し出している大きなフレグランス水槽のディスプレイに感動し全身に衝撃が走りました。更にその説明会で話を聞いていくうちに、「大好きなアクアリウム水槽を日々創作できる上に、それを様々な場所に設置して老若男女を問わず多くの人達に喜んでもらい、癒しや安らぎを提供することができる。このような素晴らしい仕事があるんだ!」ということを発見して、当初軽い気持ちで参加していたにも関わらず、私の心は動かされ起業を決意した瞬間でした。

そして起業後、幼い頃から通っているこのヘアサロンへ散髪に行った際、オーナー様に「水景デザイナー」として起業したことをお伝えし水槽設置についてお伺いしたところ、なんと二つ返事でOKを頂くことが出来ました。正直こんなにあっさりとOKを頂けるなんて信じられませんでした。しかも最初から水槽を2つ置かせて頂けることになった上に、「レイアウトや入れる熱帯魚など自由にやっていいよ!昔からよく知っている大久保君だからしっかりとやってくれると信じている」と本当にありがたいお言葉を頂き大変感動したことを今でも覚えています。

私にとって初めてのお客様であり、ヘアサロンには多くのお客様が散髪にいらっしゃるので、最高級の癒しと安らぎを提供するアクアリウム水槽を創作し続けなければというプレッシャーもありましたが、毎週メンテナンスに通う度に散髪にいらっしゃった大勢のお客様から想像以上に多くの反響を頂くことができ、オーナー様とも魚の調子や水草の状態などでいつも会話が弾み、大変喜んでもらえていることが伺え、メンテナンス後はいつも充実感でいっぱいになります。

この仕事は誠心誠意、心を込めて「癒しのアクアリウム水槽」を創り提供していくことで、水槽を導入したオーナー様、水槽を実際に見るお客様やスタッフ、そして水槽を提供した自分自身、関わっている全員が本当にハッピーになれる素晴らしい仕事だと日々実感しています。そして、サラリーマン時代には決して味わうことのできなかった仕事に対する満足感と感謝の気持ちでいつも満たされています。

これからも世界中が認めてくれるような「一流の水景デザイナー」になれるように日々感謝し楽しみながら精進していきます。

specialist 東城久幸コメントコメント:そうですね独立した限りまず自分がハッピーにならなければなりませんね。毎日毎日を楽しく大切にすることで自分の人生はどんどん素敵な方向に向いていくと思います。自分を信用してくれるお客様がいる以上さらに上達していきたいですね。

 

◆ エントリーNO.0012

氏 名:大久保 貴章 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class     C  

ファミリーネーム:アクアライフ花楽            

拠点エリア:新潟県                        

クライアント名:Mr.HORIUCHI           

クライアントの情報:ヘアサロン

 水槽サイズ:W300㎜×D300㎜×H150㎜ ろ過内容( 底面フィルター)

照明器具等:LED      

分類:③フレグランス

 

◆ エントリーNO.0012-1(全体)

0012-1--DSC03912

  specialist 東城久幸コメント:ヘアカットされながら水槽が見られるのがいいですね。

 

◆ エントリーNO.0012-2(ディスプレイ)

0012-2 IMG_2894

 specialist 東城久幸コメント:ミニフレグランス水槽に桜がマッチしています。底砂も丁寧に手入れされていますね。

 

◆ エントリーNO.0012-3(表情)

0012-3--DSC03888

specialist 東城久幸コメント:写真を撮るときはカメラを意識しないように撮影しましょう。

 

◆ エントリーNO.0012-4(文章)

この水槽は私が約1年前に水景デザイナーとして独立起業し、初めて設置させて頂いた水槽です。

私はサラリーマン時代からずっと好きな事で起業したいと夢見ていました。そんな折にTOJOアクアリウムセッション(企業説明会)なるものを偶然ネットで目にしました。そして、2015年9月にTOJO本部オフィスに到着した私は、目の前で圧倒的な存在感を醸し出している大きなフレグランス水槽のディスプレイに感動し全身に衝撃が走りました。更にその説明会で話を聞いていくうちに、「大好きなアクアリウム水槽を日々創作できる上に、それを様々な場所に設置して老若男女を問わず多くの人達に喜んでもらい、癒しや安らぎを提供することができる。このような素晴らしい仕事があるんだ!」ということを発見して、当初軽い気持ちで参加していたにも関わらず、私の心は動かされ起業を決意した瞬間でした。

そして起業後、幼い頃から通っているこのヘアサロンへ散髪に行った際、オーナー様に「水景デザイナー」として起業したことをお伝えし水槽設置についてお伺いしたところ、なんと二つ返事でOKを頂くことが出来ました。正直こんなにあっさりとOKを頂けるなんて信じられませんでした。しかも最初から水槽を2つ置かせて頂けることになった上に、「レイアウトや入れる熱帯魚など自由にやっていいよ!昔からよく知っている大久保君だからしっかりとやってくれると信じている」と本当にありがたいお言葉を頂き大変感動したことを今でも覚えています。

私にとって初めてのお客様であり、ヘアサロンには多くのお客様が散髪にいらっしゃるので、最高級の癒しと安らぎを提供するアクアリウム水槽を創作し続けなければというプレッシャーもありましたが、毎週メンテナンスに通う度に散髪にいらっしゃった大勢のお客様から想像以上に多くの反響を頂くことができ、オーナー様とも魚の調子や水草の状態などでいつも会話が弾み、大変喜んでもらえていることが伺え、メンテナンス後はいつも充実感でいっぱいになります。

この仕事は誠心誠意、心を込めて「癒しのアクアリウム水槽」を創り提供していくことで、水槽を導入したオーナー様、水槽を実際に見るお客様やスタッフ、そして水槽を提供した自分自身、関わっている全員が本当にハッピーになれる素晴らしい仕事だと日々実感しています。そして、サラリーマン時代には決して味わうことのできなかった仕事に対する満足感と感謝の気持ちでいつも満たされています。

これからも世界中が認めてくれるような「一流の水景デザイナー」になれるように日々感謝し楽しみながら精進していきます。

 specialist 東城久幸コメント:常に充実感を得られることは本当に素晴らしいことですね。

 

◆ エントリーNO.0013

氏 名:草薙 陽一郎  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   C    

ファミリーネーム:アクアリウムRISE          

拠点エリア: 広島                         

クライアント名:内科 様      

クライアントの情報:医院

水槽サイズ:W500㎜×D500㎜×H600㎜ ろ過内容( OF )

照明器具等:スティクバーライト300白×1・青×2、TS-RGB300

分類:海水

カメラマン:小倉 幹司 氏

 

◆ エントリーNO.0013-1(全体)

0013-1---OGU10772

specialist 東城久幸コメント:この待合室に水槽が無かったら、チョット寂しい気がしますね。逆に水槽があってよかった。

 

 

◆ エントリーNO.0013(ディスプレイ)

0013-2--OGU10761

specialist 東城久幸コメント:後ライブロック2つ分程度高さがあると迫力が出ます。魚が通り抜けられるスペースもふんだんに作りましょう。

◆ エントリーNO.0013-3(表情)

0013-3--OGU10712

 specialist 東城久幸コメント:作り物でないとても素敵な表情ですね。魚達と目が合っている様に見受けられます。

◆ エントリーNO.0013-4(文章)

医療法人社団石田内科様は、1昨年前に河面内科医院様に設置している淡水魚水槽を観られた医療関連会社の方からご紹介を受けました。水槽レンタルの仕事を始めてから3年目になる頃であり、大変嬉しく思いました。紹介者を通じて、医療法人社団石田内科様の副院長先生に面会して頂いたところ、他業者から海水魚水槽をレンタルされていましたが、メンテナンス等の対応が悪いことから、現在の水槽レンタルを解約するので、早々に海水魚水槽を設置して欲しいとの依頼でありました。後日、私は幅60センチの規格水槽や器材を用意して、生体やライブロックなどは全てストック水槽から持ち込むことで、待合室に海水魚水槽を設置させて頂きました。その後、副院長先生からは、メンテナンスの度に「いいですよ。魚もみんな元気だね」と言って頂けました。2ケ月後には、副院長先生からもう少し大きな水槽を待合室に置きたいとのご要望を頂き、私はTOJOオリジナル水槽のセラピーシリーズをご提案したところ、副院長先生から「よろしくお願いします。楽しみにしています」と大変嬉しいお言葉を頂きました。

私はオーバーフロー水槽を手掛けることが初めてであったので、必要器材に漏れがないかTOJO本部に見積書をチェックして頂き、水槽などの器材やキャビネット一式を発注しました。また、水槽設置に当たっては、近隣ファミリーの明賀代表と弘本代表にもサポートして頂き、順調に設置することが出来ました。設置場所が待合室の窓際で、外光が入り明るい場所であったため、水槽に苔が付き易い環境でありました。当初、メンテナンスの度に、ガラス面に苔が大変目立っていたことから、待合室の窓全面に紫外線除けフィルムを業者に施工して頂きまして、苔が殆ど付かなくなり、メンテナンスも大変やり易くなり、全ての面で本当に感謝しております。

水槽を設置して半年位は、生体のカクレクマノミやナンヨウハギなどが長く持たずに、補充を繰り返していましたが、現在では、生体も安定しており、メンテナンス時に職員の皆様から「お魚元気ですね」「クマノミ可愛いですね」「イソギンチャクにクマノミが寄り添って、とても癒されます」などとお声を掛けて下さります。これからも、患者様や院長先生始め職員の皆様がアクアリウムで癒されて、笑顔で観られる水景を提供できるように努力し邁進していきたいと思います。

specialist 東城久幸コメント:TOJO Familyでは「他業者」ではなく「他の業者さん」にして下さい。お客様に気に入られることは嬉しいことですね。そして近隣のTOJO Famliyの方達の応援も頼もしいですね。

◆ エントリーNO.0014

氏 名:今井 翔   Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   パートナー   

ファミリーネーム:Reminiscence(レミニセンス)

拠点エリア:東京エリア                            

クライアント名:VOICE hair 天王町店 様                   

クライアントの情報:(美容室)

水槽サイズ:W600㎜×D300㎜×H450㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等: LED               

分類:海水   

カメラマン:青木 祐太 様

 

◆ エントリーNO.0014-1(全体)

 

0014-1(VOICE-hair-天王町店様)空間全体の写真

 specialist 東城久幸コメント:カラフルなお部屋にカラフルな海水魚水槽が上手にマッチしていますね。

 

◆ エントリーNO.0014-2(ディスプレイ)

0014-2(VOICE-hair-天王町店様)水槽の写真

specialist 東城久幸コメント:レイアウトに高さがある為迫力もあり、又カラフルなディスプレイが別世界を演出していますね。下から見上げる水面にカラフルなディスプレイが写り込みとても綺麗に見えます。

◆ エントリーNO.0014-3(表情)

0014‐3(VOICE-hair-天王町店様)表情の写る写真

specialist 東城久幸コメント:美容師さん達は写真に撮られるのが大好き♪な様ですね、いつもサロンのメンバーは写お洒落に写りますね。

◆ エントリーNO.0014-4(文章)

やっとこの時が来ました!自分が初めて契約を頂いたお客様でフォトコンテストにエントリーできる日が。

VOICE天王町店の美容院様との最初のきっかけは1台のハーフムーン無料設置からでした。まだまだ社会人、デザイナーとしての経験が浅すぎる自分には、新しい人間関係を作っていくという事の難しさや、お客さんと自分双方が満足出来る楽しさ喜び色々な感情が交差していく中、笑顔で無料設置の承諾を頂いた時のことを今も鮮明に覚えています。

無料設置中、たくさんの経験を頂きました。VOICEスタッフさんの感じる水槽への感情や価値観、髪を切りに来るお客さんの反応、自分がお客様に対して一体どんな事が出来るのか。

正直いざ一から自分で考えていくとなると不安な気持ちもたくさんありました。

幾らか時が経ちこんな言葉を頂きました。「お客さん達の反応もいいしスタッフ全員が毎日楽しんで見ているからそろそろ水槽の契約しよっか」と。その瞬間自分は今まで感じた事の無い程の嬉しさ、自分の仕事が相手にどれだけの癒しや必要性を持って貰っているかを感じました。そしてVOICEスタッフ全員とどんな水景のイメージにしようか、どんな魚を入れようかと一緒にワクワクしながら期待に胸を膨らませ、ついに設置の時を迎えます。設置が終わりスタッフの皆さんが水槽に集まって初めての60cm海水水槽の世界に目を輝かせ楽しんでいる時に自分はこんな事を思い出しました。

この仕事を始めるきっかけとなった「アクアリウムの美しさや世界の魅力、もっと沢山の人にこのアクアリウムの楽しさと安らぎを知ってほしい。」という気持ちを。

そして今自分が見ているスタッフさん達が楽しんでいる光景を見て気持ちが伝わったんだなと実感しました。今までも色々なお客様のところで感じていた気持ちですが今までで一番強くこの気持ちを感じました。

これが自分の上司小西さんも言っていた一から自分で考えて新しい人間関係を作っていくという事なのだと再認識した瞬間です。今ではすっかりVOICEのみなさんとの仲は深まりスタッフに「今井さんはもうVOICEのメンバーみたいだね(笑)」と嬉しい言葉を貰えるくらいになりました。毎週メンテナンスに行って水槽に対しての反応やレイアウトへの意見を貰うのが楽しみです。こうやって一緒に歩んでいくお客さんを増やしていきたいと思います。

最後に・・・今この仕事をしていて楽しいです!!

specialist 東城久幸コメント:今井さんの最後の言葉は私にとって最高の癒しとなります。この仕事はお客様を増やすこと=自分が楽しめることなのです。利益は最終的に必ず付いてきます。これからももっと、もっと楽しんで下さい。

◆ エントリーNO.0015

氏 名:田中 孝信  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格 Class C 

ファミリーネーム:アクアリウム セラピー 蔵 

拠点エリア:宮崎県 都城市 

ライアント名:藤元メディカルシステム 様 

クライアントの情報:総合病院 様  

「ふくざき写真館 江口カメラマン」

水槽サイズ:W1500㎜×D400㎜×H550㎜ ろ過内容(オーバーフロー式)

照明器具等: アクアシステム AXY LC-1200BW 

分類:②海水

 

◆ エントリーNO.0015-1(全体)

0015-1 IMG_0021

specialist 東城久幸コメント:大きな待合室に水槽がマッチしていますね。できれば右のパーテーションの処も水槽を置きたいですね。今度病院の方に私(東城久幸)から「置かなければ絶対ダメです!」と伝えて下さい。

◆ エントリーNO.0015-2(ディスプレイ)

0015-2 IMG_0017

 specialist 東城久幸コメント:水景は必ず高さを出してください。

 

◆ エントリーNO.0015-3(表情)

0015‐3 IMG_0037_1

specialist 東城久幸コメント:モデルさんの女性の目は自分の指さす方向の魚を見ているようですが、カメラの位置がその正面に来ていないため、視線がずれて見えてしまいます。もう少し踏み込んで写真を写す様にしましょう。

 

◆ エントリーNO.0015-4(文章)

こちらは都城市にある藤元総合病院1Fロビーに設置させて頂いた水槽です。

寒さも和らぎ良く晴れ渡ったある日、生体の水合わせをしていると、じっと観察されていた母娘さんから話しかけられました。

「新しいお魚が入るのですか?」「明日、見に来るのが楽しみです」

「私は入院してから2ヶ月間ずっーと毎日見に来ていますよ」「ものすごく癒されていますよ~」

「病院のアンケートにも書こうと思っています」と、はじけんばかりの笑顔で力を込めて言われました。

「お役に立てて良かったです。ありがとうございます!」

お礼を言う私も、負けず劣らずの笑顔だったと思います。

水景デザイナ-冥利につきるとは、きっとこんな事を言うのでしょうね。

笑顔で話す娘さんを見つめるお母さんの穏やかな表情が、とても印象的でした。

どんなご病気かはお聞きする事も出来ませんでしたが、2ヶ月間の入院生活は、辛い時や落ち込む時もあっただろうと思います。

その気持ちを少しでも癒してあげられて、明日への活力に繋がったのであれば、本当に良かったです。

人は順風満帆に全て行くことはなく、どちらかといえば苦しい事の方が多いのかもしれません。

そんな時、ふと気がつけばいつも近くにアクアリウムがあって、“心の止まり木”になってくれる、そんな存在になれたら最高です。

そして止まり木といえば、総合病院ということで、いろんな患者様をお見かけして考える事があります。

私達はアクアリウムを鑑賞して、癒された感覚や心持ちになるのですが、視覚障害のある方々にも、同じように喜んでもらえる時が、いつか来ると良いのになと、心から思います。

それには、もっと深い表現力とか、音の響きや香り、そして点字などを使えば高度な専門技術が必要でしょうが、いろんな業界の人達の努力で実現出来そうな気もします。

障害のある人も、病気の人も、年配の人も、赤ちゃんも、子供も、元気な人も、みんな同じようにアクアリウムの良さを感じる事が出来たらなんと素晴らしい事でしょう。

さて南国宮崎は、今、桜の蕾が膨らみ風に揺れて、ほのぼのとした春の陽気になりました。

あの娘さんは退院された頃でしょうか。

また、いつの日にかアクアリウムを見ながら、談笑できる時を楽しみに待っています。

specialist 東城久幸コメント:普通の人に取って病院はやはり好きになれない場所ですね。そこで入院されている方は当然何らかの不調がある訳です。介護される方も心に痛みを感じます。そんな場所にアクアリウムは最適です。私達はそれが解り切っているのだから病院にはもっともっと積極的に強引にその必要性を伝えて下さい。病院にアクアリウムを置けばすぐその効果は見られます。まだまだその必要性を理解できない人たちにもどんどん強引に売り込んで下さい。

◆ エントリーNO.0016

氏 名:田中 孝信  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格 Class C

ファミリーネーム:アクアリウム セラピー 蔵 

拠点エリア:宮崎県 都城市 

クライアント名:藤元メディカルシステム 様

ふくざき写真館 江口カメラマン

クライアントの情報:総合病院 様

水槽サイズ:W1200㎜×D350㎜×H500㎜ ろ過内容(オーバーフロー式)

照明器具等:アクアシステム AXY LC-900BW 

分類:②海水

 

◆ エントリーNO.0016-1(全体)

0016-1 IMG_0013_3

 specialist 東城久幸コメント:綺麗な待合室にアクアリウムが似合います。待合室が大きいのですから水槽も更に2倍程度の物を進めて下さい。中央のテレビはいりませんね。

◆ エントリーNO.0016-2(ディスプレイ)

0016-2 IMG_0035_1_2

 specialist 東城久幸コメント: 向かって左から右へなだらかなラインがとても綺麗なディスプレイですね。魚達の通り抜けられるスペースもあちらこちらに見られます。欲を言えば左側の頂上をもう少し(握りこぶし一つ分程度)高くなるとより迫力が出ると思います。

◆ エントリーNO.0016-3(表情)

0016‐3 IMG_0006_4

 specialist 東城久幸コメント:モデルさんの自然な表情がとても素敵です。

◆ エントリーNO.0016-4(文章)

 「おかあさん、みてみて! おおきなさかながいるよ! おおきなエビもいるよ!」

都城市内にある藤元総合病院2Fロビーのアクアリウム水槽の前で、突然大きな歓声が響きます。

メンテナンスの手を止めて振り向くと、小さな男の子がお母さんの上着を引っ張りながら、興奮気味に立っています。

男の子の観察力は豊かで、楽しそうに次々に発見していきます。「こっちは あかいね」「こっちは あおいね」「いち、にい、さん、よんひきいるよ」「かわいいね」「ほら、すっごく はやくおよぐよ」「おめめが ちいさいね」

あっという間にアクアリウムの世界に入り込んだようで、カクレクマノミ、ナンヨウハギ、スズメダイ、ハゼなどを見ながら、キャーキャー、ワーワーと喜んで話し続けます。

さながら海中探索の気分だったのでしょう。

お母さんも一つ一つ優しく受け答えされていて、親子の会話はなかなか途切れません。

そばで見ている私に「この子は水族館に来たような気になっていますよ。」と、二人とも満面の笑顔。

ひとしきり歓喜の声をあげた男の子は、今度はお母さんに手を引っ張られ、時々振り返り、「おさかなさんバイバイ!」と手を振りながら帰っていきました。

見送った私はなんとも言えず清々しい気分でした。

男の子にとっては、おそらく生まれて初めて見たような世界だったのかも…。

これもまた社会勉強の一つであり、もしかしたら大人になっても思い出す、大事な“ひとコマ”であるかもしれません。

海中探索で見つけたアクアリウムのロマンをいつまでも大事にして、純真無垢にすくすくと育ってほしいと思います。

物を大事にし、生き物を可愛がり、命を尊ぶ子は、きっと心優しい大人になっていくと信じます。

アクアリウムを通じて、子供達や、勿論大人達にもエールを送る事は私達、水景デザイナーの「仕事の役割」と、言えると思います。

私達大人は、つい現実重視になりがちですが、どんな時も、いくつ歳を重ねても、夢と希望、ロマンを持ち続けたいものです。

今日の男の子のように!

pecialist 東城久幸コメント:とても素敵な文章でしたね。小さな子供には限りない可能性があります。しかしその可能性の中に「優しさ」を入れてい欲しいと願います。アクアリウムを楽しむことで自然と優しさが入り込みます。世界中の子供たちにもアクアリウムを見せてあげたいですね。

 

◆ エントリーNO.0017

 

氏 名:高 木  暁 向  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class  B

ファミリーネーム:彩心テクノクリエ SAISHIN Technology&Creative      

拠点エリア:神奈川                 

クライアント名:医療法人愛幸会 原クリニック             

クライアントの情報:クリニック(内科・糖尿病内科・消化器内科・心療内科)

水槽サイズ:W1200㎜×D450㎜×H600㎜ ろ過内容(オーバーフロー)

照明器具等:LED照明

分類:①淡水

 

 

◆ エントリーNO.0017-1(全体)

0017-1 彩心テクノクリエ高木 全体 愛幸会原クリニック

 specialist 東城久幸コメント:病院の出入り口にアクアリウムは最適ですね。

 

◆ エントリーNO.0017-2(ディスプレイ)

0017-2 彩心テクノクリエ高木 正面 愛幸会原クリニック

 specialist 東城久幸コメント:右奥の部分に高さとボリュウムが欲しいと思います。

◆ エントリーNO.0017-3(表情)

0017-2彩心テクノクリエ高木 表情 愛幸会原クリニック

  specialist 東城久幸コメント:せっかくの笑顔も後ろ向きでは伝わりません。カメラの位置を計算しましょう。

◆ エントリーNO.0017-4

患者さんに元気になってもらって、クリニックに来てよかった、次の診療が待ち遠しいくらいと思ってもらえる、穏やかな雰囲気が流れるクリニックの待合室水槽です。スタッフの皆様に温かく見守って頂きながら、魚達は大きく成長しています。院長先生も熱帯魚飼育の経験があり、当水景にもレイアウト等のご希望やご意見を頂戴しております。魚の種類・底砂・水草の形状等の、細かな雰囲気のご要望に私も柔軟に対応したく、1度レイアウトしたら似た様なレイアウトを維持し続けるのではなく、進化するアクアリウムデザインレイアウトを意識しております。

当アクアリウムは水槽に偶然的な不具合が生じましたが、TOJO本部・水槽メーカーのプレココーポレーション様のアフターサポートにより、最善の対応を行うことができました。修繕のうえそのまま使用できるかもしれない状況でしたが、TOJOグループの理念にあやかり、まず安全であることを考慮し、私の判断で交換対応をお願いしました。水槽設備の交換というのは単なる製品交換で済むものではなく、大きな作業と費用負担が伴うものでありますが、安全・安心に向けた気配りを大切にしていきたいと考え、この対応を選択いたしました。通常、たとえば個人での水槽レンタル業や他社レンタル業者であれば、1度設置したものをやり直すという大規模な対応は躊躇し、修繕を繰り返して限界まで使い続けるケースを選択するでしょう。しかし、TOJOファミリーに所属し本部とメーカーの協力を頂けたからこそ、このような安全重視のアフターサポートが出来たものであり、改めてTOJOファミリーに所属している価値を感じました。水槽メーカーのプレココーポレーション様も丁寧なご対応を頂き、TOJOグループの信頼と実績を認めて頂いているとのことで、TOJO本部との良い連携をされていることが今回の安全対策を実現できた証と言えます。

アクアリウムレンタル・デザインメンテナンスを通し、様々な人とお話をする機会のなかで、アクアリウムのどのような部分が社会に受け入れられているのか、必要とされているのかを知るきっかけも多く得られました。今後の自らの仕事・役割について、どのようなことがアクアリウムを通した社会貢献になっているのかを考えながら、アクアリウムの良さを伝え、自己実現を目指したいと思います。

specialist 東城久幸コメント:TOJO Familyでは「他業者」ではなく「他の業者さん」にして下さい。アクアリウムは単なるインテリアや癒しグッズを通り越して愛情を伝え後の世界平和にもなるアイテムと信じています。

◆ エントリーNO.0018

 

氏 名:小西 啓之  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   B

ファミリーネーム:Reminiscence(レミニセンス)        

拠点エリア:東京エリア                            

クライアント名:株式会社RC様                   

クライアントの情報:(オフィス)

水槽サイズ:W2000㎜×D450㎜×H450㎜ ろ過内容(オーバーフロー)

照明器具等:メタハラ・LED7(ケシル・バイタルウェーヴ) 計8灯

分類:海水(ソフトコーラル・ミドリイシ)

カメラマン:I.SHI様

 

◆ エントリーNO.0018-1(全体)

0018-1(RC様)全体写真

specialist 東城久幸コメント:とても素敵な空間ですね。テーブルの上の花が少々多い様に思えます。水槽内と室内の明るさのバランス(水槽内が明るすぎ)を上手に写したいですね。

◆ エントリーNO.0018-2(ディスプレイ)

0018-2(RC様)正面の写真

specialist 東城久幸コメント:ディスプレイが平坦に見えます、メリハリ(高低)を付けたディスプレイを心掛けましょう。

◆ エントリーNO.0018-3(表情)

0018-3(RC様)表情の写る写真

specialist 東城久幸コメント:ご主人様とワンちゃん(ナナちゃん)共に癒されていますね。

 

 

◆ エントリーNO.0018-4(文章)

この写真は、約2年メンテナンスを続けさせて頂いている私がTOJO水景デザイナーとして“今”存在している答えです。私に課題を与え、脳裏をかき乱し考え、最大限導き出した答えを表現し挑戦し続けて参りました。

オーナー様とは、様々な課題をお互いに考え抜きその都度、試行錯誤を重ねて参りました。

メンテナンスをさせて頂く以前は、サンゴの開きが悪く原因が何なのかオーナー様も頭を抱えられておられました。水の流れや濾過、配管を流れる水の効率や底砂の量までも細かく見直しました。

毎週メンテナンスをさせて頂き1ヶ月ほどが経ちました。水質も安定し、サンゴも元気に開き始めた頃、新たにオーナー様よりご要望を頂きました。「こにたん(私のこと)、昔からミドリイシやってみたいと思っているのだけどどう思う?」

ミドリイシは大変強い照明と完璧ともいえる水の水質が求められます。お伺いした時は、「これは難しい挑戦になるかもなぁ。」とも思いましたが、今までオーナー様と取り組んできたこと、必要な機器は揃っている、何よりオーナー様の夢を叶えてあげたいという思い。

翌週からその挑戦は始まりました。

機器や照明をこうしよう、ああしようと一つ一つ選び、時には失敗もありましたが反省と向上心を持ちながら取り組みました。挑戦していくうちに一つの答えが見つかりました。

それは、全体空間、水槽から水の流れ出る演出、ライティング、サンゴや魚たち、その全てが仕上がった時、素材の良さかどれ一つとして消えずに“生きている”ということ。

一つ一つの素材には魂が宿り、個性が存在しています。それらの素材をお客様との会話から

最大限、魅力ある全体像に惹き出す。その先にお客様の感動や満足感はあると自信を持てるようになりました。

それこそが水景デザイナーであると次なる追求に躍動感が鳴り止みません。そして毎週メンテナンスにお伺いさせて頂いていることに喜び、ワクワクしながらお伺いさせて頂いております。

「こにたんのためにナナちゃんと出るよ。」オーナー様の水槽を出展させて頂いたご恩に水槽の新たな表現で次なる挑戦をしていきたいと思います。

本物のアクアリウムを追い求め、厳しくも私を成長させて頂いたオーナー様にこの場を借りて感謝します。本当に言葉にできないほどの経験をさせて下さり、ありがとうございました。

これからも新たな挑戦に努力し続けて参りたいと向上心に燃えております。

specialist 東城久幸コメント:マニアックな水景はとても神経を使いますね。

◆ エントリーNO.0019

氏 名:五十嵐俊介  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class パートナー 

ファミリーネーム:AquariumTOJO長野 水槽屋じゅげむ  

拠点エリア:長野県                 

クライアント名:医療法人虹の村光有徳会 (虹の村診療所)

クライアントの情報:心療内科・精神科

 水槽サイズ:W900㎜×D450㎜×H450㎜ ろ過内容(外部フィルター・海道達磨)

照明器具等:ZENSUI LED PULUS 900 2灯

分類:②海水

 

◆ エントリーNO.0019-1(全体)

0019-1水槽屋じゅげむ五十嵐 虹の村診療所 全体

specialist 東城久幸コメント:水槽も写真もとても上手にできています。残念なことは一つだけ!下駄箱内に写るスリッパが整頓されていないことです。

水槽メンテナンスのプロである私達はこの様に写真を撮る場合当然水槽内や水槽のガラス面など丁寧に扱うことが当たり前です。それ以上に周りを意識するようにして下さい。

メンテナンス作業の時でも常にスリッパの整頓も当たり前に手掛けて欲しいと思います。

◆ エントリーNO.0019-2(ディスプレイ)

0019-2水槽屋じゅげむ五十嵐虹の村診療所 水槽

specialist 東城久幸コメント:ディスプレイが少々”つぶれた感じ”に見えます。上の部分にもう少し空間を入れてみましょう。右上のガラス面に付いている水温計は必要ありません、外しましょう。

 

◆ エントリーNO.0019-3(表情)

0019‐3水槽屋じゅげむ五十嵐 虹の村診療所 人物

 specialist 東城久幸コメント:とても良い笑顔ですね。ありがとうございます。

 

◆ エントリーNO.0019-4(文章)

元々この水槽を管理されていたのは虹の村診療所さんでした。今もこの水槽の隣には職員の方が管理なさっている淡水の水槽があります。「忙しいためメンテナンスができずに魚やサンゴが死んでしまう状態をなんとかしたい」という希望を受けて管理をさせていただくようになりました。隣に虹の村診療所さんが管理している水槽があるということは、私にメンテナンスのプロとしての緊張を他の場所よりも強く持たせてくれています。

水槽にはイソギンチャクを入れています。私はメンテナンスを始める前にいつもそのイソギンチャクの状態がどうなっているか不安になりながら確認します。安定した状態でいるのを見た時ホッと一息、今週も楽しんでいただけたかなとうれしく思っています。最初の頃イソギンチャクを入れ始めた時、安定した状態を維持することが難しく何度も失敗してしまい、どうすればいいか悩みました。水流の強さや向き、イソギンチャクを配置する場所、水質に細心の注意を払うことで何とか安定させることができました。「きれい」と喜んでもらった時の感動は今でも覚えています。

虹の村診療所のメンテナンスを始めたばかりの時、心療内科・精神科の診療所ということで口下手な私は患者さんとどう接すればいいのかわからず緊張していました。しかし、患者さんに挨拶をすると水槽を通してスムーズに会話ができるようになっていました。患者さんがこんなにも自分の水槽に興味を持ってくれていることに驚きました。毎週変わったところや魚の様子を教えてもらえるようになり、うれしくてもっとこの水槽を楽しんでいただきたいと思うようになりました。今後は、今まで以上に虹の村診療所のみなさんに楽しんでいただける水槽を目指し頑張っていきます。

specialist 東城久幸コメントコメント:アクアリウムメンテナンスの仕事は常に自分磨きと考えて下さい。この仕事をするだけで世間の様々な状況が見えて来て必ず自分自身が成長していきます。

 

◆ エントリーNO.0020

 

氏 名小松 友祐  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格lass パートナー 

ファミリーネーム:AquariumTOJO長野 水槽屋じゅげむ  

拠点エリア:長野県                 

クライアント名:いこい歯科クリニック

クライアントの情報:歯科クリニック  

水槽サイズ:W600㎜×D300㎜×H360㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等:テクニカLEDライト60   

分類:①淡水

 

◆ エントリーNO.0020-1(全体)

0020-1 水槽屋じゅげむ小松 いこい歯科クリニック -全体

 

specialist 東城久幸コメント:診察室の入口にアクアリウムがあると落ち着きますね。見る限りスペースがあるのでもう少し大きいサイズにしたいですね。

 

◆ エントリーNO.0020-2(ディスプレイ)

0020-2水槽屋じゅげむ 小松 いこい歯科クリニック 水槽

specialist 東城久幸コメント:基本に忠実で気持ち良いディスプレイです。水草の色合いと特性も考え上手に配置されていますね。

 

◆ エントリーNO.0020-3(表情)

0020‐3 水槽屋じゅげむ 小松 いこい歯科クリニック 人物

 specialist 東城久幸コメント:先生の笑顔が最高ですね。

 

◆ エントリーNO.0020-4(文章)

こちらの作品は、いこい歯科クリニック様に設置させていただいております。

私が飛び込み営業をしていて、なかなか話も聞いてもらえずに苦しんでいる時に、たまたまいこい歯科クリニック様に立ち寄り、お話をさせていただくと、いつもとは違う反応が。

「うちに水槽があることを、どなたからか聞いたんですか?」と先生がおっしゃりました。実は既にご自分で管理されている水槽があり、見させていただくことになりました。

先生はCo2を添加しネイチャーアクアリウムを目指していましたが、診療が忙しいこともあり、先生の思い描く理想の水槽より、少し寂しさを感じるものでした。さらにお話を進めると、ありがたいことに、ぜひ水槽屋じゅげむに管理をお願いしたいとおっしゃっていただけました。先生と相談し、様々な水草やレイアウトを楽しんでいただけるよう、今回はCo2を添加しない方向で管理させていただくこととなりました。

私自身、このお仕事を始めてからまだ間もなかったので、ネイチャーアクアリウムを目指していた先生が理想とする水槽を、私が作り上げることが出来るのかと不安もありました。しかし、飛び込み営業でお話すらなかなか聞いてもらえず、途方に暮れていた私にとっては初めてのお客様ということもあり、嬉しさの方が大きく俄然やる気が湧いてきました。今回の契約で、さらにレイアウト技術を磨くため、他の水槽の写真を見ては真似したりと、吸収できるものは遠慮なく吸収しています。

いこい歯科クリニック様の水槽を通して、私自身もさらにアクアリウムに夢中になり、もっとたくさんの方々にアクアリウムを知ってもらい、^楽しんでいただきたいと改めて感じることができました。私にとって一番思い入れの深い水槽です。

 specialist 東城久幸コメント:飛び込み営業をしてもしなくても自分の行う仕事に自信を持って前に進むことで必ずいつか「素敵な出会い」が訪れます。その出会いを偶然と思わず必然と考え更に付加価値が生まれる様に心掛けたいですね。

◆ エントリーNO.0021

 

氏 名:小澤 ひとみ Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class  C  

ファミリーネーム:AquariumTOJO長野 水槽屋じゅげむ  

 拠点エリア:長野県                 

 クライアント名:ジュリアーノ       

クライアントの情報:イタリア料理とジャズのお店

水槽サイズ:W450㎜×D450㎜×H450㎜ ろ過内容(背面濾過)

照明器具等: AXY LC 450 

分類:②海水

◆ エントリーNO.0021-1(全体)

0021-1 水槽屋じゅげむ小澤ひとみ ジュリアーノ 全体

 specialist 東城久幸コメント:日本ではないような素敵な雰囲気ですね。

 

 ◆ エントリーNO.0021-2(ディスプレイ)

0021-2 水槽屋じゅげむ小澤ひとみ ジュリアーノ 水槽

specialist 東城久幸コメント:水の輝きがとっても綺麗に見えます。レイアウトディスプレイも高さと迫力があり上手に組み上げていますね。

◆ エントリーNO.0021-3(表情)

0021‐3水槽屋じゅげむ小澤ひとみ ジュリアーノ 人物

specialist 東城久幸コメント:赤ちゃんの表情が最高ですね。母親の優しそうな表情の組み合わせがとても暖かく見えました。

 

◆ エントリーNO.0021-4(文章)

イタリア料理店ジュリアーノ様に置かせていただいた水槽です。

オープンにあたり、以前から水景を眺めるのが大好きで、弊社の水槽をみて気に入って下さったシェフが是非お店に置きたいとご連絡を下さり実現しました。

こちらのお店では美味しいイタリア料理をいただきながら、ジャズの生演奏が楽しめます。お料理と音楽で心地よい雰囲気のなか、水槽で更にゆったりくつろいでいただけるにはどうしたらよいのかを考えました。背面以外はすべてお客様から至近距離でみえるため、どこからでも美しくみえるようレイアウトを工夫し、躍動感があるジャズに合うよう、飾り珊瑚やアクアプランツで華やかさと楽しさを演出しました。

当初「私は水槽というのには全く興味がなくて」とおっしゃっていたオーナー様が、メンテナンスに伺う度に「これは水槽に飾れるかな?」とワンピースのフィギュアを持ってきて下さったり、写真を撮ってホームページにアップして下さったり、またあるとき「魚たち成長したね〜。この子なんて来たときより倍になっているし」とおっしゃって下さったときには陰でガッツポーズをしたい気分でいっぱいでした。

お客様にも好評で、水槽を眺めながらご自身の海の思い出話に花を咲かせていらっしゃるそうです。あるお客様は、「イタリア料理店だからイタリア国旗をバックにジュリアーノの店名をこの水槽に入れたらいいんじゃないかな。私作りますよ」とキャノピーをアレンジして下さいました。こうしてみんなで作り上げた世界にひとつだけのジュリアーノ水槽ができました。

この水槽を眺めているのはシェフのお嬢様とお孫様です。お嬢様は妊娠中よくこの水槽をみていらっしゃいました。生まれたお子様を連れてお店にいらっしゃったとき、私がメンテナンスをするためライトをつけると、お子様は「おう!おう!」と声をあげ、指をさして水槽を見つめていました。水槽の前に立ちはだかってメンテナンスをしているのが申し訳ない位でした。シェフ、お嬢様、お孫様三代に喜んでいただけたことをとても光栄に思います。

シェフはよくこうおっしゃいます。「お客様が皆さん驚かれるのですよ。海水魚を飼育されていた方なんて特に。『お魚がいつも元気だね〜。みる度に水景が違って楽しいね〜』って。だから私言うんです。それはプロの方が管理されていますからって」このお言葉が私にとって自信でもあり、また戒めでもあります。

specialist 東城久幸コメント:生まれる前におなかの中にいる胎児は常に羊水の中で母親の心臓の鼓動を聞いて育ちます。その過程で母親がアクアリウムを見てリラックスしながら育ち生まれてきた子供が又自らの目でアクアリウムを見てどのように成長するのか本当に楽しみですね。このお店には是非行ってみたいと思います。今度ご招待して下さい。

◆ エントリーNO.0022

氏 名:小澤 智明  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   A 

ファミリーネーム: AquariumTOJO長野 水槽屋じゅげむ  

拠点エリア:長野県                 

クライアント名:グレイスフル塩尻医院・オフィス

クライアントの情報: 一般共同賃貸住宅と介護施設・保育園などが同居する複合コミュニティー施設

水槽サイズ:W1980㎜×D600㎜×H800㎜ ろ過内容(オーバーフロー水槽)

照明器具等:コトブキ工芸 フラットLED900×2 

分類:①淡水

撮影者:小松真一様(デザイナーさん)

 

◆ エントリーNO.0022-1(全体)

0022-1 水槽屋じゅげむ小澤智明 グレイスフル 全体

 specialist 東城久幸コメント:大きなエントランスにはこのサイズの水槽でも小さく見えますね。実際はもっと大きく見えると思います。水槽よりに近づいて写真を撮ると水槽が引き立つと思います。

◆ エントリーNO.0022-2(ディスプレイ)

0022-2 水槽屋じゅげむ小澤智明 グレイスフル 水槽

specialist 東城久幸コメント:とても素敵なレイアウトですね。魚達の泳ぐ位置も完璧です。水面が見えない様に水槽カバーの位置を下げられる(もしくは水面を上げる)と更に見栄えが良くなりますね。

 

 

 

◆ エントリーNO.0022-3(表情)

0022‐3 水槽屋じゅげむ小澤智明 グレイスフル 人物

specialist 東城久幸コメント:写真撮影の場合被写体に「距離」が出るとピントが総てに合いにくくなってしまいます。モデルさんの顔の位置と指さす位置に「距離」が出てしまいます。カメラの位置を変えることでどちらにもピントを合わせる事が可能になります。手前の魚達にもピントが合っているのでこの場合指をささない方が上手な写真になったと思います。表情はとても素敵に写っています。

 

 

 

◆ エントリーNO.0022-4(文章)

この水槽は以前まで他の業者さんが管理していたものです。当初、この水槽には大きな流木と大きなエンゼルフィッシュ、そしてプレコが入れられていました。大きい水槽だから、大きい物を入れる・・・それは普通のことなのかもしれません。しかし、私には折角大きい水槽を使用しているのに、その迫力を十分に活かしきれていないように感じられました。

私は、大きい水槽だからこそ、逆に小さなお魚達が群泳する姿や、水草の繊細さが際立つのではないかと考えていました。広いスペースを数百匹もの魚の群れが縦横無尽に泳ぎ回るダイナミズムは、大きい水槽でしか表現できないのです。元からある水槽のイメージを一変させることには勇気も必要でしたが、私は自分の感性を信じて施設長に新しい水景のイメージを提案しました。その思いが通じて、水槽の管理を任せていただけることになったのです。

ところが、問題が発生しました。今回のクライアントであるグレイスフル塩尻様には保育園も同居しているのですが、その園児達がなんと「プレコ」の大ファンだったのです。前の業者さんがお魚を持ち帰った後も「プレコは何処に行ったの?」「プレコは帰ってくるの?」と騒ぎ出す始末。レイアウトには自信がありましたが、さすがにこれには焦りました。悩んだ末に打開策として考えたのが、群泳するテトラの中に一匹だけ赤いプラティを紛れ込ませて、そのプラティを「スイミー」と名付ける作戦です。園児が知らなくてもお母さんは「スイミー」を知っているはず。大人を味方につけながら、「プレコ」に代わる新たなアイドルを作り出すことが狙いでした。

・・・結果として、園児達は今「プレコ」のことは忘れて他のお魚さんに夢中です。でも、そのお魚は「スイミー」ではありません。底砂掃除用に少しだけ投入した「コリドラス」だったのです。考えてみれば「プレコ」も「コリドラス」もナマズの仲間。子供の柔軟な感性には敵いませんね。

新しくなったレイアウト自体も好評なようで、多くの方から「前よりも綺麗になった」「全体的に明るいし、格好良くなった」と声をかけていただいています。大人から子供まで、誰でも楽しめる水槽。なかなか難しいですが、今回は、小さな園児達からヒントをもらったように感じています。レイアウトもさることながら、色々なことに挑戦し、たくさんの刺激をもらった思い出深い水槽となりました。

specialist 東城久幸コメント:確かに大きな水槽に大きな魚は似合います。しかし芸術を追及するには細かいディスプレイが必要ですね。楽しみにしている子供たちの為にももっと沢山色々なコリドラスを入れてあげて下さい。

 

 ◆ エントリーNO.0023

 

氏 名:宮川阿希子  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class C

ファミリーネーム:Aquanations株式会社    

拠点エリア:群馬県            

クライアント名:LuckyPersons株式会社様      

クライアントの情報:水槽サイズ:W 1500㎜×D 700㎜×H 500㎜ ろ過内容(オーバーフロー)

照明器具等: アクアルミ水花 ヴォルクスジャパン スティックバーライト 

分類:②海水・③フレグランス

カメラマン 森岡篤カメラマン

 

◆ エントリーNO.0023-1(全体)

0023-1 アクアネイションズ 宮川Aquanations引き

 specialist 東城久幸コメント:大型フレグランス水槽がとても迫力と個性を主張して見えますね。

◆ エントリーNO.0023-2(ディスプレイ)

0023-2 アクアネイションズ 宮川Aquanations正面

 specialist 東城久幸コメント:ディスプレイは高さと迫力があり最高です。しかし色が少々多い様に思えます。お店の雰囲気を見るともう少しシックに演出するのも良いと思います。又ディスプレイを換えたら写真を見せて下さい。

◆ エントリーNO.0023-3(表情)

0023‐3 アクアネイションズ宮川Aquanations人物

specialist 東城久幸コメント:モデルさんの笑顔が素敵ですね。できればカメラ目線ではなく魚目線が理想です♪

 

◆ エントリーNO.0023-4(文章)

こちら、LuckyPersons様はショッピングモール内にあり、フォトコンテストの為に水槽設置して頂く事になっていました。せっかく協力してもらえるのだから、必ずいい作品にしようと誓いました。

当初は、900㎜の水槽を置いて、淡水フレグランスを作ることに決まっていました。水槽、架台、フレグランス用の造花も購入して、あとは設置をするだけで完成する段階でした。

ですが、ある月曜日、私が会社に出勤すると、見たこともない大きな水槽、たくさんの海水魚にサンゴ、ろ材ライブロック…とにかく人が通る隙間はない状態でした。サプライズでしょうか、どうやら原澤の思い付きで、男性スタッフたちが日帰りで大阪に行き、ジャパンペットフェアで使用していた水槽を引き上げてきたみたいです。とても嬉しかったのですが、弊社の事務所には大きすぎる水槽で、1日も早くどこかに置いてもらわないと…

原澤「そうだ!LuckyPersons様において来ちゃお!」…なんだって!これでは私が1ヶ月間、試行錯誤して考えたフレグランス水槽が台無しに!しかも東城先生や本部の方が、あんなにきれいな水槽を作っている同じ水槽でフォトコンテストだなんて…!!!

正直、とにかく自信がありませんでした。メンテナンス担当を原澤から引き受けてから1年がたちますが、海水の経験が少ないのです。さらに、海水フレグランスというのは初めての試み。

設置当日、たくさんのお客様が興味津々に水槽を見ていきます。急遽設置になり、全く時間がなかったのですが、とりあえず立ち上げるだけではAquanationsの水景デザイナーとしてのプライドが許しませんでした。しだれ桜を使用したのですが、やはり先生や本部の方がデザインした水槽を見てしまうと、いまいちパッとしなかったのです。とにかくデザインを考え直し、朝起きても水槽、食事中も水槽、1日中たくさん考えました。そして、撮影日です。完成したのは当日のギリギリ。終わった後には知恵熱なのでしょうか、風邪を引きました。

ここをメンテナンスしていて、お客様から話しかけていただく機会も増え、たくさんの方の笑顔を目撃します。そして直接いろんな意見を聞けます。笑顔、はしゃぐ子供たちを見ると「やっぱり、この仕事していてよかったな」と改めて思います。たくさんの方がお魚に興味をもってもらえるように日々勉強、努力し、たくさんの方の笑顔が見られる水景デザイナーになりたいです。

specialist 東城久幸コメント:この水槽を目にすれば子供たちは”いちころ”ですね。それでも宮川さんが1ヶ月試行錯誤した淡水フレグランス作品も見て見たかったですね。

 

◆ エントリーNO.0024

 

氏 名:大屋 絢一郎  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class ビギナー  

ファミリーネーム:アクアティックプロダクション    

拠点エリア:沖縄エリア                      

クライアント名:花の城会 (歯科医院)       

クライアントの情報:歯科医院                       

水槽サイズ:W600㎜×D300㎜×H360㎜ ろ過内容(底面フィルター)

照明器具等: L 水・②海水・③フレグランス

 

◆ エントリーNO.0024-1(全体)

0024-1沖縄大屋IMGP0689

specialist 東城久幸コメント: 水槽も部屋全体も更には待っている人たちも暗く見えてしまいます。テレビモニターに映る場面のタイミングも見る様にして下さい。

 

◆ エントリーNO.0024-2(ディスプレイ)

0024-2沖縄大屋IMGP0709

specialist 東城久幸コメント:ディスプレイに高さが出ています。レイアウトには大きすぎるエンゼルフィッシュが目立ちます。バックライトの色合いが欲しい処です。

◆ エントリーNO.0024-3(表情)

0024‐3沖縄大屋IMGP0707

specialist 東城久幸コメント:③の作品は表情の写る作品となります。残念ながらこの写真ではコメントできません。

 

◆ エントリーNO.0024-4(文章)

振り返ればもう3年目。技術は進歩しているのだろうか?後退しているのではないだろうか?

いつも不安と疑問がまとわりつく2年目から脱却し、自分なりのスタイルが確立されてきた様に

感じられますがいいレイアウトを目にすると沸々と闘志がわき出てきます。

特に2016年のフォトコンテスト表彰式に初めて出席して自分のレベルとTOJOのレベルが

余りにも差があったことを実感しました。数々の作品を見て特に受賞作品は刺激的なもので

自分の力の無さと井の中の蛙といった状態で沖縄という立地柄、海水水槽が多く淡水の水槽

レイアウトの比較できる水槽が少なくライバルと思える水槽が少ないせいもあり、自己流が

強く出ていて基本スタイルを見失っていた様に思え、初心に帰って作ったレイアウトがこの

水槽です。私がこの仕事を始めて、自分自身の営業で契約に結び付いた思い入れのある水槽

です。水槽も安定していてグッピーやプラティーの赤ちゃんが数多く産まれていて現在は

何代目何だろうかとわからないくらいです。ここに来院される患者様からお褒めの言葉をも

らう事も多く、わざわざこの水槽を見て問い合わせてくれるお客様もいらっしゃいました。

院長先生やスタッフの皆さんからも喜ばれていて私の代表的な水槽です。

60cmの限られた空間をうまく創り上げていく難しさを未だに痛感しています。

specialist 東城久幸コメント:場所柄外の刺激を受けにくい環境だと感じます。勿論沖縄で暮らせることは私達から見ると幸せな事と思います。今の時代インターネットで様々な情報を瞬時に得ることができます。問題は自分自身が常に満足することなく成長し続けているか?だと思います。基本のレイアウトは上手にできていますよ。

 

◆ エントリーNO.0025

氏 名:朱滨  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class C  

ファミリーネーム:TOJO-BEIJING        

拠点エリア:中国北京             

クライアント名:北京市丰台区第一小学教育集団本部    

クライアントの情報:小学校

水槽サイズ:W1200㎜×D1200㎜×H450㎜ ろ過内容(底部濾過)

照明器具等:自動的にコントロールLED1.2m     

分類:①海水

 

◆ エントリーNO.0025-1(全体)

0025-1中国朱A-3

 specialist 東城久幸コメント:中国の小学校の教室は初めて目にしました。勿論他は知りませんが、この教室には素敵なものを感じます。どこの国であろうと大切なことは競争をすることではなく子供の頃から愛情を育てることと思います。

◆ エントリーNO.0025-2(ディスプレイ)

0025-2中国朱A-2

 specialist 東城久幸コメント:サンゴの色合いがとても綺麗ですね。土台にライブロックをもう少し使った方がディスプレイとして綺麗に仕上がると思います。

◆ エントリーNO.0025-3(表情)

0025‐3中国朱webwxgetmsgimg

specialist 東城久幸コメント:中国の子供たちがアクアリウムに囲まれ一生件目勉強している姿が素敵です。

◆ エントリーNO.0025-4(文章)

AQUA SCHOOL

日本の皆様、こんにちは、「TOJO-BEIJING」代表の朱滨と申します。中国北京で暮らしています。今回妻と手掛けた取り組みを紹介致します。小学校から「生物観察教室」を立ち上げる計画があることを聞いた私はTOJO本部の東城先生と榊原常務に相談し、世界の水族関連の教室を調べ今回の教室にはセラピー効果もあるアクアリウムを中心に構成することを考えました。教室には“AQUA SCHOOL”と名付け、TOJOの伝える“安全が第一”を最優先に、生徒達が水生生物の生態系等を観察できる環境を確保しました。教室には大きな海水水槽を中心に設置し回りには淡水魚水槽を4台設置しました。天井に魚類の模型をつり下げ、 “サイエンスラボ”のイメージが完成です。サンゴの保護が大切であることを理解できるように生のLPSとNPCのサンゴも入りました。TOJOが伝えるレイアウトの原則を用いてディスプレイされた大きな正方形の水槽は四方から観察することができ生徒たちに大人気です。水槽の高さは生徒達の視線に配慮して決めました。サンゴ石でブリッジや海底洞穴を山の様に組み上げました。水槽に入る魚達はその習性で“山”の周りを自然な動きで泳ぎ回ります。教室の生徒達の活動状況は随時確認できる様にモニターカメラを設置したことで離れた所からスマホやPCで最新情報をタイムリーに確認することができます。総ての電源設備の安全確保に配慮し、水槽の鋭い角も丁寧に丸くしました。私達の暮らす中国では水族教室と言う勉強の場は珍しく、幼いうちから自然界を優しい目で見る意識を身に付けられることは未来の中国や全世界にとても大変有意義なことだと思います。中国でアクアリウムの経験が浅い私がこの様な活動をできたのは思い切って日本に行きTOJO本部で勉強できたおかげです。現在も毎回サポートを受けています。この場をお借りして心からTOJO本部の方々に感謝を申し上げます。報告ですが今回私は中国北京で科学技術委員会発行の「丰台区特色科普活动站」(The station of popular  science)と言う名誉ある賞を受賞することができました。今後更に頑張って、TOJO familyの皆様と共により高いレベルのAquariumサービスを幅広い分野で提供したいと考えています。

教室布局,模块组成海水水族箱,搭建过程,珊瑚种类。 教学意义,珊瑚保护。遇到的困难,大水体,水质保持。layout亚马逊,教学意义北京第一个水族专门教室,国内领先丰台特色科普活动站。今后教学活动的展开。

 specialist 東城久幸コメント:朱さん、今回遠く離れた中国で素晴らしい取り組みを実現されたことにエールを送ります。今世界はいつどこで戦争が始まってもおかしくない状況です。どこの国でも子供たちは宝物であり財産です。しかしその財産も育て方次第で驚異となってしまいます。後の素敵な世界を作る為にも今の子供たちに命の尊さや優しさを教えることが一番だと思います。これからもTOJO Familyの仲間として中国で頑張ってください。

◆ エントリーNO.0026

氏 名:新保晶子  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class  C      

ファミリーネーム:アスリープラン       

拠点エリア:鹿児島県              

クライアント名:Club Glanz 様    

クライアントの情報:飲食店                            

水槽サイズ:W600㎜×D300㎜×H360㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等: TS-RGB60×2

分類:①淡水

写真撮影:下薗和之カメラマン

 

 

 ◆ エントリーNO.0026-1(全体)

 0026-1アスリープラン新保Glanz_全体

specialist 東城久幸コメント:アクアリウム水槽のブルーのライトが幻想的です。もう少し部屋全体が明るく写るともっとその雰囲気が伝わります。

 

 ◆ エントリーNO.0026-2(ディスプレイ)

 0026-2アスリープラン新保Glanz_正面

 specialist 東城久幸コメント:ブルーのグラデーションがとても綺麗です。流木の使い方を練習しましょう。基本に忠実なディスプレイです。

 

◆ エントリーNO.0026-3(表情)

0026‐3アスリープラン新保Glanz_表情

specialist 東城久幸コメント:アクアリウム水槽が華やかさを増していますね。それにしてもこの様な場所では水槽が目立ちすぎないでしょうか?・・・

 

 ◆ エントリーNO.0026-4(文章)

 こちらのクライアント様は少年団のママ友さんがオーナーさんです。新しくオープンさせるお店に水槽を置きたいと話しているということを伺い、ご縁がありお話を頂きました。通常設置までは2週間~1ヶ月ほどお時間を頂いています。しかし、今回は急なお話で、お店のオープンまで1週間しか準備期間がありませんでした。なんとかオープンに間に合わせたいというクライアント様の希望。また、20代とお若いオーナーさんですが、お店に対する熱い思いを伺っているうちに、なんとかお手伝いをしてお店のオープンを共に成功させたいという思いがふつふつと湧き上がってきました。そして、すぐさま準備に取り掛かりました。サイズを600mmの淡水魚水槽に決め、お店の雰囲気と設置する場所の確認に行きました。お店は黒の内装で統一されていたので、キャノピーと架台のパネルの色も黒にすることに。また、お酒を提供するお店ということもあり、万が一、水槽を酔ったお客様などに倒されないように、ソファの裏側と少しせり出た壁の間の安定した場所に設置することにしました。

事務所に元々ストックしておいたエレガントタイプの水槽が1つありました。外部フィルターの発注もすぐに入れ、残りは水槽の架台、パネル、水槽のレイアウト材料です。架台はTOJO本部に連絡を入れ松久保さんに相談後、なんとか手配してもらい、すぐさま発送してもらいました。問題は架台のパネルです。いつもパネルとキャノピーを作ってもらっている業者さんに頼むことにしましたが、架台パネルも通常なら完成までに2週間~1ヶ月ほどかかります。しかしどうしても1週間後に間に合わせたい旨を伝え、無理を言って、なんとかお願いしました。水槽の設置をオープンの前日に済ませ、1時間ほどで無事設置も終わらせることができました。そして、オープン当日の午前中に架台パネルが完成し、オープン前にパネルも付けることができました。ぎりぎりでしたが全ての設置を1週間で終わらせ、オープンに間に合わせることができました。クライアント様にも水槽を喜んで頂き嬉しい限りです。今回の設置で、いつもお世話になっている業者さんやTOJO本部の方々のおかげでアスリープランの業務が成り立っているんだなぁと改めて感じました。これからも関わってくださっている皆様への感謝を忘れずにアクアリウムという癒しを提供していきたいです。

 

specialist 東城久幸コメント:お店のオープン等短期間で水槽を立ち上げることは不具合も許されず大変ですね。それでも無事オープンに間に合い喜ばれると嬉しさも倍増しますね。

 

◆ エントリーNO.0027

 

氏 名:下嶋 竜馬  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class ビギナーズ

 ファミリーネーム:AquariumTOJO鹿児島「アスリープラン」

 拠点エリア:鹿児島県

クライアント名:Drops様

クライアントの情報:美容室

水槽サイズ:W600㎜×D300㎜×H450㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等:LED

分類:淡水

写真撮影 中野隆児カメラマン

 

 

◆ エントリーNO.0027-1(全体)

 0027-1アスリープラン下嶋Drops_全体

 specialist 東城久幸コメント:遠近感のある撮影方法が水槽を綺麗に演出していますね。

 

◆ エントリーNO.0027-2(ディスプレイ)

0027-2アスリープラン下嶋Drops_正面

 specialist 東城久幸コメント:この写真はなるべく水槽内だけを切り抜く様にして下さい。ディスプレイに高さはありますが、魚が通り抜けられるような空間が欲しいところです。

◆ エントリーNO.0027-3(表情)

0027‐3アスリープラン下嶋Drops_表情

specialist 東城久幸コメント:魚にご飯をあげる瞬間は本当に癒されますね。

 

◆ エントリーNO.0027-4(文章)

私がこの仕事を始めるきっかけとなったのが数年前にペットショップで見たネオンテトラが入った60㎝水槽に出会った時です。

その頃の私は毎日仕事に追われる日々で心身ともに疲れ切っていました。そんなある日、何気なく立ち寄ったペットショップで展示していたその水槽を見た瞬間あまりの綺麗さに足を止め、食い入るように時間も忘れるくらい眺めてしまいました。その時、とても不思議なように心に抱いていた日々の悩み事や不安などを忘れるぐらい穏やかな気持ちになりアクアリウムには人の心を突き動かす程の素晴らしい力があるのだと気付かされました。

それを機に私はアクアリウムにどっぷりハマってしまい自宅でネオンテトラを飼い始めるまでに至りました。そんな時インターネットで「アスリープラン」のサイトを見つけ、自分の趣味であるアクアリウムを仕事に出来るなんてこれ以上のチャンスはない!と思い水景デザイナーになる決意をしました。

Drops様は私がこの仕事を始めて1番最初に立ち上げから見守っている思い入れのあるお客様です。弊社の海水水槽を設置して頂いている「ドルフィンインダストリー様」からご紹介頂き、ご提案に伺うとDrops様では寂しそうに泳いでいる3匹の金魚水槽がありました。そこで、Drops様から今いる金魚はそのままでお店の雰囲気にあった明るい水槽にして下さいというご要望と、本棚付きのキャビネットを作って欲しいとのご要望も頂きました。その日のうちに私はホームセンターへ車を飛ばし、あれでもないこれでもないと部品をかき集め深夜までキャビネット作りに奮闘し、自分で言うのもなんですが最高傑作が出来たと思います!そして水槽設置当日、気に入って頂けるかとても心配でしたが出来上がったキャビネットを見てすごく感動してくださり、嬉しそうに雑誌や本を入れて下さっている姿を見た時は言葉では言い表せないくらいの達成感がありました。

季節に応じてクリスマスツリーやハロウィンの置物を設置するなどお客様が飽きないようにアレンジも加えております。 毎週メンテナンスにお伺いした際お客様がキャビネットの本棚から本を手に取っているところを見るたびに私たちはただ単に水槽レンタルではなく、水槽から始まる『癒しの空間をデザインできる仕事』なんだと確信しております。そして忘れません。あの日、胸を躍らせてかっ飛ばしたホームセンターの道中を!

specialist 東城久幸コメント:私自身もそうなのですが、人は何故アクアリウムに引き寄せられる様に出会うのでしょう?本当にいつも不思議に思えます。文章に出てくるせっかくの最高傑作(手作りキャビネット)が写真に写っていないのが残念です。

◆ エントリーNO.0028

氏 名:下嶋 竜馬 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Classビギナーズ

ファミリーネーム:AquariumTOJO鹿児島「アスリープラン」

拠点エリア:鹿児島県

クライアント名:ドルフィンインダストリー様 

クライアントの情報:飲食店

水槽サイズ:W600㎜×D300㎜×H360㎜ ろ過内容(オーバーフロー)

照明器具等:LED

分類:海水

写真撮影 中野隆児カメラマン

 

 

 ◆ エントリーNO.0028-1(全体)

0028-1アスリープラン下嶋ドルフィン_全体

 specialist 東城久幸コメント:お洒落なお店にアクアリウム水槽の明かりが目立ちますね。

◆ エントリーNO.0028-2(ディスプレイ)

0028-2アスリープラン下嶋ドルフィン_正面

specialist 東城久幸コメント:とてもユニークなアーチが印象的です。ドリー(ナンヨウハギ)は狭いところが大好きです!ドリーが入れるギリギリのスペースを作ると夜そこに入り込み熟睡します。レイアウト的にはもう少し細かい方がいいですね。

 

◆ エントリーNO.0028-3(表情)

0028‐3アスリープラン下嶋ドルフィン_表情

 specialist 東城久幸コメント:写真の撮り方がユニークですね。Rのレンズでしょうか?アクアリウム水槽を見ての笑顔も素敵です。

◆ エントリーNO.0028-4(文章)

「ドルフィンインダストリー様」はハンバーガーとクラフトビールを専門に取り扱っているお店で、地元食材をふんだんに使ったハンバーガーは絶品です!またオープン当時鹿児島では馴染みの薄かったクラフトビールにいち早く目を付け県内にクラフトビールの良さを広めたと言っても過言ではない有名なお店です。若松オーナーやスタッフの皆様はとても気さくな方達ばかりで、いつも店内は地元のお客様のみならず海外からのお客様も多く国際色豊かで賑やかなお店になっています。 「ドルフィンインダストリー様」とお付き合いさせて頂くきっかけとなったのが、若松オーナーと弊社代表の頼冨は高校時代からのご友人で若松オーナーが新しくお店を開業するとの情報を聞き、だったらお店のアクセントとして水槽を置いてみないかとご提案したのが始まりです。

私が初めてメンテナンスでお伺いした際、オシャレな店内だなと強い印象を受けさらに設置してる水槽が埋め込み式でお店の雰囲気にとてもマッチしていました。後にオーナーにお話を伺うと、店内にあるカウンターや壁など内装の殆どが若松オーナーの手作りだとお聞きし大変驚きました。さらに、どうせ置くなら埋め込み式にしてしまおうという頼冨代表の案が功を奏し狭い店内でも邪魔にならない水槽を作ることが出来ました。現在、水槽が設置してある場所も元々は何もない壁でしたが、そこを水槽の入る大きさまで穴を空け水槽を埋め込み、キャビネットは弊社の代表の知り合いだった大工さんに木材を使ってオーダーメイドで作って頂いたともお聞きしました。 現在水槽のある場所はお会計場所になっており、お客様の目に必ず止まる所に設置してあるので日々のメンテナンスの際は汚れの磨き残しがないか最善の注意を払いながら作業を行っています。また、ライブロックの組み方を定期的に変えたり、泳がせる魚はなるべくカラフルな色の魚を選択しお客様がパッと見ただけで水槽の変化に気がついてもらえるような工夫もしています。外国のお客様は「ニモ!ドリー!」と水槽を見ながら話をしているようで、映画の影響というものはすごいな~と実感しました。また、英語が話せなくても水槽1つで外国の方ともコミュニケーションを取れるという新たな発見もしました。美味しいハンバーガーとクラフトビールを頂いて帰りに綺麗な水槽を見て帰る・・・こんな贅沢なお店は他にないと思います! みなさん鹿児島に来た際はぜひ「ドルフィンインダストリー様」へ行ってみてください。きっとお気に入りのお店になること間違いなしです!

 specialist 東城久幸コメント:初めから設計されていたようにアクアリウム水槽が上手に埋め込まれていますね。メンテナンスも上手にできるのでしょうね。この様な知り合いが多くいることでその人の人格が見えてきますね。

◆ エントリーNO.0029

氏 名:新保晶子  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class C      

 ファミリーネーム:アスリープラン        

 拠点エリア:鹿児島県              

クライアント名:留盛自動車株式会社 様     

クライアントの情報:自動車関連企業 

水槽サイズ:W1200㎜×D450㎜×H450㎜ ろ過内容(オーバーフロー)

照明器具等: ボルクスジャパンGrassy LeDio              

分類:②海水

写真撮影:中野隆児カメラマン

 

 

 ◆ エントリーNO.0029-1(全体)

0029-1アスリープラン新保留盛自動車_全体

specialist 東城久幸コメント:緑が豊かでとてもおしゃれなオフィスですね、水槽も存在感を感じます。

◆ エントリーNO.0029-2(ディスプレイ)

0029-2アスリープラン新保留盛自動車_正面

 specialist 東城久幸コメント:カラフルな魚達の見応えがあります。ディスプレイが少々重く感じます。”高さ”があっても重さを感じられないレイアウトが理想です。

 

 

 

◆ エントリーNO.0029-3(表情)

0029-2アスリープラン新保留盛自動車_表情

specialist 東城久幸コメント:とても良い笑顔ですね。水槽越しの写真はピントの合わせがとても難しくなりますね。

 

 ◆ エントリーNO.0029-4 (文章)

「淡水と海水どっちにしようかな~」と迷ってらっしゃるご様子も、水槽を心待ちにされているように感じ、期待に応えられるように素敵な水槽に仕上げようと強く思いました。留盛自動車様は車の整備工場をされており、弊社も大変お世話になっているクライアント様です。今回、事務所兼商談スペースを新しく建てられるということで、設置のお話を頂きました。淡水、海水、フレグランス水槽のどれにするか、水槽を実際に事務所に見に来て頂きました。結果、子供達にも人気のニモとドリーがいる海水魚の水槽に。場所はキッズスペースと商談スペースの間にパーテーション代わりに、また、広い事務所にも合うようにとサイズは1,200mmになりました。「海水魚水槽1,200mm」今までこのサイズの海水魚水槽設置にトライしたことが一度だけありました。しかし失敗の連続でした。(お魚が全滅してしまうことがしばしば・・・クライアント様を不安にさせてしまっていたかもしれません。)前回の反省を踏まえ、「お魚は死にます!でも気にしないで、可愛がってください!」とクライアント様に必ず事前にお伝えするようになりました。東城先生がよく仰っているように、魚は愛情を持って見てあげること、死んでしまっても神経質にならないことを心がけるようにしました。水槽を設置後、水質を安定させる為に最初の1週間はお魚を入れない状態で海水を循環させることに。後日様子を見に行った際、クライアント様のお子様が「ニモがあと1.2.3回寝れば来るんだ、あとちょっとで来るよ!」とニモのイラストと共に可愛らしい文字で書いた付箋を水槽に貼ってくださっていました。ご家族でとても楽しみに待って頂いているのが伝わって、こちらもほっこりとした気持ちになりました。その後、前回と違い設置もスムーズに進みお魚も大量に死んでしまうこともなく今に至ります。

メンテナンスに伺うたびに子供達が「お魚だー!」「ニモだー!」とはしゃぎながら水槽に駆け寄る姿を見ていると設置前に抱いていた不安も大したことではなかったなぁと感じるようになりました。何事にも取り組む前は不安を抱えたりするものですが、悩む前に行動していくことが大事だと強く実感しました。これからも色々なことにチャレンジしてより一層お客様に喜ばれるアクアリウムを提供してきたいと思います。

 

specialist 東城久幸コメント:他業者さんは「うちの魚は死にません!」とよく言うようです。実際設置したばかりの水槽の水は安定しにくく、仕入れる魚の状況次第では必ず死ぬ魚が出てしまいます。私的には殆ど魚を死なせることは無いのですが、魚が死んだ時にお客様にダメージを与えない様事前に魚が死ぬ意味を上手に伝えて欲しと思っています。それでも水槽を設置して1週間水が安定するまで魚を入れないのはダメです!立ち上げる時は初めから安定した水、ろ過材を使い水槽を立ち上げたその日に魚が入ることがTOJOのプロである私達の使命と考えます。

 

◆ エントリーNO.0030

氏 名:新保晶子 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class C      

ファミリーネーム:アスリープラン       

拠点エリア:鹿児島県              

クライアント名:鈴木内科クリニック 様    

クライアントの情報:医院                   

水槽サイズ:W 600㎜×D 450㎜×H 450㎜ ろ過内容(オーバーフロー)

照明器具等: TS-RGB60×2 

分類:②海水

写真撮影:中野隆児カメラマン

 

 ◆ エントリーNO.0030-1(全体)

 0030-1アスリープラン新保鈴木内科_全体

 

 specialist 東城久幸コメント:とても開放感のある素敵な部屋に水槽が似合っていますね。

◆ エントリーNO.0030-2(ディスプレイ)

0030-2アスリープラン新保鈴木内科_正面

specialist 東城久幸コメント:このサイズの水槽ではとても上手なディスプレイなのですが②の作品は水景だけを審査します。写真に写る周り全てのものはディスプレイと見なされてしまいます。

 

 

 

 

◆ エントリーNO.0030-3(表情)

0030‐3アスリープラン新保鈴木内科_表情

 specialist 東城久幸コメント:人の表情と目線と魚達の位置が抜群ですね。

 

 ◆ エントリーNO.0030-4(文章)

「お魚は愛情をもって観てください、ただそれだけでいいです。」

これは東城先生がよく仰っていた言葉です。私はこちらのクライアント様に水槽を設置させて頂いてから、この言葉のとおりだなぁと強く確信しました。

約2年前、新しいお客様を獲得する為、福祉施設や保育園などに飛び込み営業に周っていた時でした。何件か周っていましたが断られ続け、もう帰ろうかなぁとしょぼくれていた時、ひとつのアットホームなクリニックが目に留まりました。私はなんとなくそこが気になり、最後にそこに営業に行くことを決めました。はじめ、先生の奥様とお話をさせて頂いていました。そのうちに先生が熱帯魚好きということが分かり、先生もお話に加わってくださいました。お互い好きなお魚の話をしているうちに盛り上がり、この空間に水槽を置けたら素敵だろうなぁと私も気持ちが華やいできました。その何日か後に450mmの海水魚水槽の無料設置が決まり、期待に胸を膨らませながら準備に取り掛かりました。

その頃、他の海水魚のメンテナンス先ではお魚が次々に死んでしまい、なかなか苦戦していました。当然こちらの水槽のお魚も少しくらい死んでしまうだろうと思っていました。しかし、なぜかここのお魚は死にません。お魚が元気に泳いでいてくれることはとても喜ばしいことです。でも水槽サイズも小さい方だし(大きい水槽の方が水質安定し易いと聞いていました)、特別な装置も付けていないし、同じ問屋さんから仕入れたお魚なのに、なんでここのお魚はこんなに元気なのかなぁと不思議に思っていました。ある日メンテナンスに伺うとその理由が分かりました。先生、奥様、スタッフさん、患者さん、皆さんが水槽のお魚に話しかけたり、ニックネームを付けたりと、とても温かい目で見守って下さっていました。もちろん他のクライアント様もお魚に愛情を持って観てくださっていますが、こちらのクライアント様は特にそうなんだなぁと感じさせられました。

アクアリウムを通してクライアント様とコミュニケーションをとることで、愛情の大切さを実感しました。可愛がって愛情を持って水槽を観ていただけるように、これからも素敵な水景を提供していきたいです。

 specialist 東城久幸コメント:魚に話しかけることは本当に大切なことと感じます。何より私達が魚から元気をもらうことができます。お互いに元気になれることが嬉しいですね。

◆ エントリーNO.0031

氏名:   疋田智美・齊藤瑞月

水景デザイン資格: Class C

ファミリー名:   (有)造園研究所風夢

アクア事業部 風夢水奏(かぜゆめすいそう)

クライアント名: (有)造園研究所風夢

クライアント情報:   造園会社

水槽サイズ:   W600㎜×D200㎜×H250㎜

ろ過内容:   底面フィルター

照明器具:   TOJOオリジナルLED照明

分類:   淡水魚フレグランス水槽

 

 

◆ エントリーNO.0031-1(全体)

0031-1風夢疋田写真1_R

 specialist 東城久幸コメント:木目調の室内にフレグランスアクアリウムが主張しています。

◆ エントリーNO.0031-2(ディスプレイ)

0031-2風夢疋田写真2_R

specialist 東城久幸コメント:バラの赤色がとても鮮やかですね。松の枝はもう少し起こして高い位置が良いと思います。花と葉、松、枝のバランスはとても難しいですね。

◆ エントリーNO.0031-3(表情)

0031‐3風夢疋田写真3_R

specialist 東城久幸コメント:皆さんの温かい雰囲気は写真から上手に伝わってきます。カメラの位置を思い切って水槽の後ろ(バラの隙間)から撮影するのも面白いと思います。

 

◆ エントリーNO.0031-4(文章)

「縁がつながって~かぜゆめ水奏ができあがるまで~」

2015年10月、直感でこれから「アクア関係は売れる!」と思い、疋田・齊藤の二人で見よう見まねでボトルアクアを制作し販売してきた。会社は、造園業。

キャッチコピーは「外庭から内庭へ手軽でどこにでも置ける癒しの空間」

イベント参加、ボトルアクアの教室、水草の育成など色々試したが成果は上がらず1年経ち、まわりから「ビジネスではなく趣味ならやめてしまえ!」

「売る気あるの?」との声を聞くたび落ち込み、そろそろ潮時かな?!と

悔しい気持ちのまま、二人で話し合っていました。

2016年4月にfacebookを開設以来、素敵な水槽はないか?と探している中、1つ目に縁、2016年9月岐阜の平田さんの水槽に心奪われ、すぐに友達申請。

2つ目の縁、2016年12月東城先生の考え、魅惑に取りつかれ直接に面談。

3つ目に縁、2017年1月面談後、ADAに憧れ水草の成長を楽しむ(庭と同じで木の成長を楽しむ)事が水槽ではビジネスにはならないことを知り、今後どう展開したらいいか悩んでいる時、松久保さんからの1通のメール。そのメールでTOJOとの縁がつながりました。

さ~それからが・・・縁とワクワクがつながり社長の指示で職人さん達に水槽部屋を作ってもらい、水槽を飾れば職人さん達の意見やダメだしが飛び交う。ただの物置だった空間は「“アクア事業部かぜゆめ水奏”作業部屋」になり期待の色と希望の光で溢れていました。私達は社員一同の助けに感謝で一杯。

アクア事業部かぜゆめ水奏のロゴマーク。たくさんの人から愛される薔薇。慶事のシンボル庭木の松。そしてみんなが音楽のように奏でる意見がひとつの水槽を作り上げる。これから、たくさんの人と縁を結び、たくさんの人とへの感謝、自然ともに歩む水槽、水奏のように水を奏で、お届けします。

specialist 東城久幸コメントコメント:ほんとうに夢のある水槽部屋ができましたね。これからは数多くのお客様を楽しませてあげて下さい。

 

 

◆ エントリーNO.0032

氏 名:平田 昌弘  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   B    

ファミリーネーム:ルナソル株式会社                    

拠点エリア:岐阜県                           

クライアント名:おか歯科クリニック様             

クライアントの情報:歯科医院                                   

水槽サイズ:W1200㎜×D250㎜×H 500㎜ ろ過内容(外部フィルター2基)

照明器具等:ゼンスイLED+・バックライト

分類:②海水

写真撮影:まゆみ 瑠衣 カメラマン

 

◆ エントリーNO.0032-1(全体)

0032-1ルナソル平田 001

specialist 東城久幸コメント:スリムなアクアリウム水槽が部屋に似合っています。

 

◆ エントリーNO.0032-2(ディスプレイ)

0032-2ルナソル平田 002

 specialist 東城久幸コメント:エダサンゴを上手に組み合わせて空間を作りながら高さも演出できている作品ですね。魚達が夜いなくなる水槽です。(安心してレイアウトの隙間で寝ます)

◆ エントリーNO.0032-3(表情)

0032‐3ルナソル平田003

 specialist 東城久幸コメント:写真なので当然静止画ですが動画の様に動きを感じられる一枚ですね。女の子の表情もとても上手に撮影されました。

◆ エントリーNO.0032-4(文章)

昨年8月から他のファミリーさんが辞められる事になり急遽愛知県と三重県のメンテナスを行うようになりました。名古屋に事務所とは名ばかりのアパートを借り1ヶ月が経過した頃たまたまポストに入っていたフリーペーパーをみてみたらすぐ近くに3周年を迎えられる おか歯科クリニック様の記事が載っていました。

院内の写真がありましたが水槽がなく 失礼ながら殺風景は待合室だなと感じたので翌日診察時間に自社パンフレットフォトコンテスト総評を片手に飛び込みで営業に行きました。当然院長にお会いできるはずもなく また来週にお邪魔させて頂こうと考えて通常のメンテナンス業務に戻りました。

翌週、見たことのない電話番号から着信があり電話を取ると なんと岡院長からでした。お電話でお話をするとちょうど水槽を入れたいと考えていましたとのことでした。早速その週の診察時間終了後にお時間を頂きお話させて頂く事が出来き、その中からいくつかのご提案をさせて頂き、この水槽と入口にミニフレグランス水槽を設置させて頂くようになりました。

うちの家族総出で設置作業を行いました。設置後、院長の愛娘の穂果ちゃんが院長の膝の上で嬉しそうに眺めていました。その2週間後お約束のように魚が壊滅状態に陥り 遠方ということもあり院長に毎日掬って頂くのが日課になってしまいました・・・

年明けようやく安定するようになり、毎日院長と穂果ちゃんが水槽を眺める時間を作れるようになりました。もちろん患者さんも眺めていらっしゃいますよ。

今回の撮影は愛娘の穂果ちゃんにどうしても写って頂きたかったので眠いのを我慢してもらい撮影を行いました。穂果ちゃんはサカナと一緒にクルクルまわってくれました。その様子をみている院長と院長夫人もとても微笑ましい表情でいらしてました。

右も左もわからない場所で たまたまフリーペーパーをみたのがきっかけで今回の設置となり、こんな素敵なご縁を結ぶ事が出来たことに感謝です。今後色々なご縁があると思いますが人との触れ合いを大切にして日々努力していきます。

 

specialist 東城久幸コメント:私もこの仕事を初めて一番に飛び込み営業をしたことを今でもよく覚えています。出来たての大きくて綺麗な調剤薬局に飛び込み営業をかけたときタイミングよく担当の部長さんと話ができ「アクアリウム水槽を置いてみたいと思っていたところだったんですよ」と言われました。その絶妙のタイミングが現在のTOJO Familyにつながった訳ですね。タイミングとはそれを大切に思う人に訪れる様に思えてきます。

◆ エントリーNO.0033

 

氏 名:平田 昌弘  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   B    

ファミリーネーム:ルナソル株式会社                    

拠点エリア:岐阜県                           

クライアント名:Unlimited(アンリミテッド)様          

クライアントの情報:プライベートジム                                   

水槽サイズ:W620㎜×D300㎜×H700㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等:アルミスティックバーライト+・バックライト              

分類:②海水

写真撮影:香賀 万里和 カメラマン

 

 

◆ エントリーNO.0033-1(全体)

0033-1ルナソル平田001

specialist 東城久幸コメント:とても雰囲気のある写真ですね。

◆ エントリーNO.0033-2(ディスプレイ)

0033-2ルナソル平田002

 specialist 東城久幸コメント:とても上手なディスプレイなのですが魚達がそのレイアウトに絡んでいません。魚達もモデルさんとして演技して欲しいですね。

◆ エントリーNO.0033-3(表情)

0033‐3ルナソル平田003

 specialist 東城久幸コメント:これは何をしているシーンなのでしょう?写真に写る双方それぞれアクアリウムの見え方が違うのでしょうか?

◆ エントリーNO.0033-4(文章)

一昨年の秋、前職の役員室に設置させて頂いている水槽をご覧になりお問合せ頂いたのがきっかけで 新しくオープンされる加圧&プライベートジムのUnlimited様にこの水槽を設置させて頂くようになりました。お話を頂いた際、既に内装もほぼ完成されていた為に置くスペースがなかったのですが、入口のカウンターにインパクトのある水槽をと思い背の高い水槽をご提案させて頂きました。設置はかなりイレギュラーな設置場所でしたので松久保社長にお手伝いして頂き 無事設置することが出来ました。

設置後1ヶ月を過ぎたあたりから魚が次々と☆になるという状況になり毎日レッスン中にお邪魔させて頂き魚の入れ替えを行っていました。その2か月後ようやく落ち着き 昨年のフォトコンテストにエントリーさせて頂こうと御願い致しましたが、それは叶うことができず それならば今回エントリーさせて頂けるよう日々メンテナンスに勤しみました。いつもはレッスンの空き時間を利用してメンテナンスを行っていますが、今年に入りたまたまリニューアルのできるお時間を頂く事が出来ましたのでその時間をフルに使わせて頂きリニューアルさせて頂く事が出来ました。リニューアル後は以前にも増してお客様はもちろんの事 オーナー様、代表のnaoさん、インストラクターのmeguさんにも大変気に入って頂く事ができ 今回ようやく悲願のエントリーとなりました。写真撮影当日には オーナー様のレッスン時間中に最終メンテナンスをさせて頂く事が出来 また、代表のnaoさんに深夜の撮影にも関わらず全面協力のおかげでお客様も交えて素敵な写真を撮影することができました。

また、代表のnaoさんに新しい従業員までご紹介して頂き感謝感謝です。これからその従業員と共にさらにお客様に御満足頂ける作品を提供できるよう日々努力致します。

  specialist 東城久幸コメント:一つの水槽から次々にお客様が増えて行きますね。勿論それは水槽の管理が丁寧で確りされていることの証です。

◆ エントリーNO.0034

氏 名:林 善満  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class C 

ファミリーネーム:Aquarium Design Lab ZEN    

拠点エリア:東京                       

クライアント名:ほりのうち齋藤接骨院             

クライアントの情報:接骨院                               

水槽サイズ:W300㎜×D450㎜×H250㎜ ろ過内容(底面ろ過システム)

照明器具等: TS-RGB30(バックライト) グラッシーレディオRX072 Aqua  

分類:③フレグランス

 

 

◆ エントリーNO.0034-1(全体)

0034-1東京林善満DSC01755

specialist 東城久幸コメント:部屋全体が暗く写っています。写真の明るさなどは後からでも修正できるのでもう少し明るくして下さい。

◆ エントリーNO.0034-2(ディスプレイ)

0034-2東京林善満DSC01845

specialist 東城久幸コメント:②の写真は要項と審査基準にも書かれていますがディスプレイが正面から写ることが原則です。

◆ エントリーNO.0034-3(表情)

0034‐3 東京林善満DSC01717

specialist 東城久幸コメント:写真が暗いのと斜め後ろからの撮影では残念ながら人の感情は伝わってきません。

 

◆ エントリーNO.0034-4(文章)

こちらは1年程前に私の母を見てもらう目的で友人に紹介してもらった接骨院様になります。

最初は接骨院様が開業して2年ということもあり、良いお返事を頂くことはできませんでした。母を毎週、連れていく中、ダメ元でその度にアクアリウムの設置をお薦めしていました。すると「しいて言うならフレグランスなら興味があるけど高いね」と、言葉を頂きました。私は慌てて「フレグランスミニなら月8,000円でご利用いただけます」と案内しました。このままではいけないと思い、アクアリウムの設置意義として、4つ視点(差別化、雰囲気づくり、自然環境への保全姿勢、インテリアの要素)から要点をまとめ、会計士さんの説得材料として資料を提出しました。喜びもつかの間、フレグランスは他社にはないTOJOの代表的なオリジナル商品の一つと改めて認識し、経験がない分野である重圧が私に押し寄せてきました。最初は、訪問するたびにレイアウトが大きく崩れていたりはしないかヒヤヒヤしていました。

フラワー部分の季節ごとの変化も齋藤先生からは「次が楽しみですね。この前、毎週来ている患者さんからこの花は枯れないわねぇ」と言われましたよと笑って話してくれました。

今では、フレグランスミニから450サイズの水槽に変更し、TOJO本部のフレグランスを参考に、水中環境と水辺、陸上部の環境を構築しました。今年の3月に入り「グッピーが子供を産みました」と、齋藤先生から喜びの声を頂きました。私も感謝の気持ちでいっぱいです。これからもこの気持ちを忘れずに期待を裏切らないように努力を惜しまず続けたいと思います。また、「会計士さんもアクアリウムの必要性を納得してもらえました」「定期的に通院する患者様も増えて、皆さんに水槽は評判がいいですよ」と、齋藤先生からお言葉を頂きました。

このままではご契約者様に申し訳ないと思い、研修資料を見直し、練習の上、設置に臨みました。すると齋藤先生からは「こういうのが欲しかったです」と言葉を頂き、数日後、「会計士からは良い返事がないけど、設置しましょう」とお言葉を頂き、開業して初のご契約を頂きました。数日後、齋藤先生より「会計士さんに今、本当に必要ですか」と言われたということで厳しい雰囲気が伝わってきました。2016年4月の開業当初、営業先として幾つか頭に想い描いていた中で唯一ご契約を頂き、私にTOJOファミリーとしの実感を与えて頂いたフレグランスをご紹介します。

specialist 東城久幸コメント:この文章の内容を見る限りとてもイメージの悪い会計士さんですね。まずは会計士さんの事務所にアクアリウムをトライしてみてはどうでしょう?因みにTOJO専属の会計士さんは20年のお付き合いになりますが、当然その事務所にTOJOのアクアリウムを置いて喜んでいただいています。双方が喜ぶことが本物と思います。

◆ エントリーNO.0035

 

氏 名:林 善満  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class C 

ファミリーネーム:Aquarium Design Lab ZEN    

拠点エリア:東京                       

クライアント名:慶歯科医院             

クライアントの情報:歯科医院                               

水槽サイズ:W330㎜×D330㎜×H600㎜ ろ過内容(オーバーフロー)

照明器具等: スティックバー300 青+白

分類:②海水    

 

 

◆ エントリーNO.0035-1(全体)

0035-1東京林DSC01760

specialist 東城久幸コメント:もう少し斜めから撮る方が水槽の様子が上手に写ると思われます。写真はもう少し明るく仕上げて下さい。

 ◆ エントリーNO.0035-2(ディスプレイ)

0035-2東京林DSC01794

specialist 東城久幸コメント:上手なディスプレイとゴチャゴチャなディスプレイは紙一重です。もう一度土台からく見直してみて下さい。できれば直したその作品の写真を見せて下さい。

◆ エントリーNO.0035-3(表情)

0035‐3東京林DSC01819

specialist 東城久幸コメント:アクアリウム水槽をのぞく方の表情がとても素敵です。しかし画像が暗いのが残念です。

◆ エントリーNO.0035-4(文章)

TOJOファミリーとして開業して4カ月たったころ、慶歯科医院様は疎遠になっていた親戚の矯正歯科医師に紹介を頂き、ご契約に至ったお客様です。

このご契約は私にTOJOファミリーとしての経験値を大きく伸ばす機会を与えてくれました。

それは、初のオーバーフローろ過システム、初のクリスタルタワー、初の十数万円のご契約、

そして、個人的に経験の浅い海水の取り扱いの機会でした。

非常に貴重で大きな一歩となりました。

毎週、忘れ物に注意し、3時間かけて、メンテナンスに向かっています。

メンテナンスに伺うと、誰かしら歯科医院の方や患者様が水槽を眺めている姿を見かけます。中には患者様から「大変ですね」「綺麗ですね」「昔に行った旅行先を思い出すわ」「癒されますね」とお声をかけて頂けます。

歯科衛生士の方々からも笑顔で「患者様から評判いいですよ」「医院長先生も気に入っているようですよ」とお声を頂きます。

勝俣医院長先生も設置することを判断したことにご満足の様子で「癒しですね。知り合いの患者様に評判いいですよ。」「マリンブルーの色が綺麗ですね」とお声を頂きます。

水槽サイズも水槽設置のご提案時には待合室が狭くなることを心配されていましたが、勝俣医院長先生から「水槽の幅がもう少し広いのでも置けるねぇ」と仰って頂きました。私はこれを聞いたとき、内心、ガッツポーズをしました。

これまで、私の中ではアクアリウムは個人の趣味でした。それは、時が経つとともに、自分だけの為にお金や手間をかけることに何か物足りなさと、寂しさを感じるものでした。

しかし、昨年、親戚や家族の支援もあり、TOJOファミリーに加盟する機会に恵まれ、この仕事を通して自信と充実感を味わうことができました。

TOJOファミリーになるにあたってお世話になった方々、紹介してくれた親戚、契約して頂いた勝俣医院長先生に感謝申し上げます。

これからも忘れ物や、ケアレスミスがないように細心の注意を払ってご契約者様、患者様、そして自分の為に、頑張りたいと思います。

specialist 東城久幸コメント:我々の仕事はお客様に喜ばれることが何よりです。そのために常に自分のレベルを上げて行くことが大切です。

◆ エントリーNO.0036

氏 名:林由佳   Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class C    

ファミリーネーム:ホビリウム                

拠点エリア:東京都                      

クライアント名:経堂さわやか整骨院               

クライアントの情報:整骨院       

水槽サイズ:W 366㎜×D200㎜×H325㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等:LEDライト、TS-RGB30             

分類:淡水

 

 

◆ エントリーNO.0036-1(全体)

0036-1東京林由佳写真①_ホビリウム林

specialist 東城久幸コメント:右側の壁になる部分はなるべく写らないような角度で写真を撮りましょう。

◆ エントリーNO.0036-2(ディスプレイ)

0036-2東京林由佳写真②_ホビリウム林

specialist 東城久幸コメント:シンプルで可愛いレイアウトですね。水草だけでなく流木も絡めると更に良い作品になると思います。

◆ エントリーNO.0036-3(表情)

0036‐3東京林由佳写真③_ホビリウム林

specialist 東城久幸コメント:子供たちの表情が良いのですが、もう少し正面から水槽を絡めて撮る様にしてみて下さい。

 

◆ エントリーNO.0036-4(文章)

体力と気力が底を尽きフルタイムの仕事を休みがちになっていた頃、母の勧めで通院し始めたのがこちらの経堂さわやか整骨院です。漠然とした体調不良なので具体的な病名は無く、また、決してニュースになるような残業時間でもありませんでした。

この程度でリタイアするのかと自分を責めていた私に「気分が落ち込むのは、朝身体が動かないのは、血流が滞っているから」と、院長の中原先生は優しく解決法を教えて下さいました。いつも明るく話しかけてくださる斉藤先生、丁寧に処置してくださる阿知波先生にも沢山お世話になりました。

週1~2回の施術と先生方のサポートのお陰で元気を取り戻していった私の中で、もの作りに対する意欲が沸々と湧いてきました。休むだけでなく何かに着手したいという思いが鉛筆とコピー用紙での落描きから始まり、簡単なお菓子作り、即売会への参加協力、内職へと幅を広げていきました。ちなみに水景デザイナーという資格と働き方に出会ったのは、インターネットを通じて内職ができるクラウドサービスがきっかけだったりします。

お世話になった先生方とさわやか整骨院に何か自分が出来ることはあるかと思い、水槽の無料設置モニターをお願いしたのが昨年12月のことでした。アクアリウム業界においてまだまだ駆け出しである私の提案を、先生は二つ返事で引き受けてくださいました。今では施術とは別に、週一度のメンテナンスにお伺いしております。

素敵なお仕事が出来ると同時に自分が作り上げたものを見ていただける。それだけでも十分嬉しいことですが、「お魚さん綺麗ね」「私も金魚飼っていて」「エビさん隠れちゃった?」などと患者さんからも声をかけてくださると、想像していた以上に自分自身が喜んでいることに最近気付かされます。

気持ちの面では満足ですが技術面ではまだまだこれからなので、先週よりも今週、今週よりも来週を心がけ、より良いものを作っていきたいです。

specialist 東城久幸コメント:人にはそれぞれ個性があります。体の不具合も個性の一つです。しかし一般社会ではその様な個性は評価されません。自分の個性を否定的に見るのではなく上手につき合うことが今後生きて行くために必要な事です。自分と同じ個性を持つ人は世の中に沢山いるはずです。その人の為にもまずは自分が一番楽しめることを本気で行いましょう。

◆ エントリーNO.0037

 

氏 名:白石 良一  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class  C  

 ファミリーネーム:アクアティックプロダクション    

 拠点エリア:沖縄エリア                      

 クライアント名:沖縄アニマルスクールアクアリウム実習室   

 クライアントの情報:学校実習室                       

 水槽サイズ:W900㎜×D300㎜×H250㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等: LEDスポット及びハロゲンスポット

分類:①淡水・②海水・③フレグランス

 

 

◆ エントリーNO.0037-1(全体)

0037-1沖縄白石IMGP0716

specialist 東城久幸コメント:いっぱいの水槽に囲まれたとても楽しい空間ですね。

 

◆ エントリーNO.0037-2(ディスプレイ)

0037‐3沖縄白石IMGP0713

specialist 東城久幸コメント:②の作品は必ず正面から撮影して下さい。

 

◆ エントリーNO.0037-3(表情)

0037-2沖縄白石IMGP0711

specialist 東城久幸コメント:③の写真は表情との絡みを審査します。表情の写らない作品は残念ながら評価できません。

 

◆ エントリーNO.0037-4(文章)

新たなる挑戦!アクアリウムをお客様に魅力を伝えたく、もっと楽しんでいただく為にはどうすればいいのか?常に考えている中、最近、問い合わせで増えてきている案件として壁面緑化やコケリウムなど、お客様の要望が多様化している事に改めて気づかされました。

アクアリウムの可能性を広げる為にも果敢に挑戦すべきと思い創り上げました。

TOJOのフレグランスシリーズもアクアリウムの概念に捉われる事無く造り上げた商品だと思いますし、競争が激化する中、差別化を図る為にも他社がやらない事をするべきだし、

私自身も苔には興味があり楽しく取り組める気がしました。様々な情報を探ってもビバリウム的なものや小さなものばかりで参考にはなりますが実践では使えないものばかり。

壁面緑化とコケリウムと何はともあれアクアリウムと融合できなければ意味がなく、本末転倒となってしまいます。既製品で使えそうな物はありましたが、とても高額でお客様に提供できる商品金額では無くなってしまいます。ここで一から造りあげる事を決めて試行錯誤でここまでになりました。設置から約3ヶ月が経過した写真ですがうまくサイクルが働いている様で苔も水草も魚たちも順調に育っています。水槽の設置場所は私共が運営しております

沖縄アニマルスクールのアクアリウム実習室に設置しており、学校見学に来られるほとんどの方はビックリして感動されています。ネコカフェと併設している為、ネコカフェに来られたお客様の最近ではこちらのアクアリウムコーナーで寛がれている方が多くなっています。

顧客のニーズに素早く応え続ける事が必要なのかも知れません。

 

specialist 東城久幸コメント:流木が上手に使われていますね。

 

◆ エントリーNO.0038

氏 名:芹 田 康 仙  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   A 

レイアウトサポート:芹 田 律 子  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   C  

ファミリーネーム:AMAZING JOB ~ AQUA      

拠点エリア:埼 玉 県        

カメラマン:  Aurora Studio 三浦憲之プロカメラマン    

クライアント名: 合同会社 佐渡屋プランニング  

クライアントの情報不動産管理業                               

水槽サイズ:W 3050 ㎜×D 700 ㎜×H 750 ㎜ ろ過内容( OF・外部ろ過・スキマー )

照明器具等: 上部ボルクスジャパン各種・背面及び底面RGB60・30各面連結

分類: ② 海水

 

 

◆ エントリーNO.0038-1(全体)

0038-1埼玉芹田IMG_7496

specialist 東城久幸コメント:水槽が完璧すぎるとついつい違うところに目が行ってしまいます。(右下の壁の隙間は何かな~)本当に綺麗で大きな水槽ですね。

◆ エントリーNO.0038-2(ディスプレイ)

0038-2埼玉芹田 IMG_7415

specialist 東城久幸コメント:湾曲する水槽を正面から写すことは殆ど不可能な事と思います。それでも絵にかいたように上手にディスプレイされていますね。

 

◆ エントリーNO.0038-3(表情)

0038‐3埼玉芹田IMG_7185

specialist 東城久幸コメント:水槽が大きいと皆さん見とれてしまいますね。

 

◆ エントリーNO.0038-4(文章)

「来年9階建てのビルを建てるけど水槽入れようかな」ショールームの水槽を視察した彼はおもむろにそう言うと「そのiPadにビルの図面送るよ」とスマホを取り出した。あれから1年。二転三転しながら試行錯誤を繰り返した水槽設計。柱を抱き込むように半屋外のエントランススペースを最大限有効活用したL型ダブルRの特殊水槽。満を持しての発注。納期の2月5日早朝、現地に再集結したチームアメジョブ。建具や電設のプロ達が作業を開始。午前10時に水槽到着。架台や水槽を覆う断熱加工した一体型パネルや新設する石壁を勾配2cmの床に合わせミリ単位の修正が続く。また点検口からクーラー用の動力配線が引き込めないなど問題が浮上。水槽到着から14時間。やっと本格的な水槽配管を開始。日付も変わり一段と厳しくなる寒さで一瞬心が萎えそうになる。数時間後にはビル利用者が訪れる。その笑顔を想像し気合を入れ直す。サンゴ砂を敷き詰め、大量の飼育水と人工海水を注入。急ごう。夜が明ける。水温5度。水中の手は温かく感じる。刻一刻水位が高くなる中、慎重に一つ、また一つ岩を組み上げる。しかし冷水。凍える手が徐々に動かなくなる。岩を組む微妙なニュアンスが指先にでない。積み上げた岩がまた崩れる。溜息を深呼吸に変えた。何千回と繰り返してきたTOJOの基本と応用。見栄えとメンテナンス効率を両立させたレイアウト技法。それらを駆使し何とか基本の型を整えた。緊張の瞬間。メインポンプを始動。タイマー制御された様々なライトが、水流に乗り心地よい揺らぎを演出。前面のアクリルは滑らかな800Rの弧を描き、背面のR加工で継ぎ目を無くした水景は一体感を増す。遂に誕生した青き海の景色。夜が明け街も動き始めた。ふと、これまでの事を思い出す。「発信欲が無くて」と言う私に「芹田さんは『知る人ぞ知る』でいい」と言う彼の言葉。自社ビル建築に至る彼の想い。そのビル最高の場所に本物の「一任」を与えてくれた心意気。報いるためにも「この水景にも良い年の取らせ方をさせたい」と心から思う。準備期間も含め数々の試練を共に乗り越えてくれた仲間達への感謝の念。そして創意工夫に終りがあってはいけないと改めて教えられた設置日。その28時間は心技体を鍛え直し自身の力量を見つめ直す大切な財産となった。あれから1ヶ月。春の足音が・・・。少しだけ成長した水景を見つめる神宮寺社長とご家族に満面の笑みが広がった。

specialist 東城久幸コメントコメント:文章を読むとリアルに現場での大変さが伝わってきました。きっと写真よりはるかに実物は存在感のあるものと想像できます。

◆ エントリーNO.0039

 氏 名:井上 隆介 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   A  

ファミリーネーム:株式会社アクア環境システムTOJO

拠点エリア: 東京  

クライアント名:松井クリニック  

クライアントの情報:病院 

水槽サイズ:W 1800㎜×D 550㎜×H 600㎜ ろ過内容(オーバフロー)

照明器具等:LEDライト   

分類:②海水

写真:湧口カメラマン

 

◆ エントリーNO.0039-1(全体)

0039-1TOJO井上松井クリニック 1

specialist 東城久幸コメント:水槽がとても大きく見えますね。もう少し部屋全体が写る方が水槽の存在感が伝わってくると思います。

 

◆ エントリーNO.0039-2(ディスプレイ)

0039-2TOJO-井上松井クリニック 2

specialist 東城久幸コメント:流れる様なディスプレイがとても綺麗ですね。サンゴの配置や魚の游ぐ空間も上手にできています。更に魚達のポジションも最高ですね。

 

◆ エントリーNO.0039-3(表情)

0039‐3TOJO井上松井クリニック3

specialist 東城久幸コメント:こちらの表情も文句ない作品です。

◆ エントリーNO.0039-4(文章)

「今年も残念だったね。」

「けど、すごく頑張っていたのを知っているから…これからもよろしく!」

昨年のフォトコンテスト後、松井先生にお会いした時にかけていただいた言葉です。

松井先生との付き合いはもうすぐ10年。先生がどんな方かというのはとても良く知っています。気持ちは常にイケイケで何でもこなし、必ず結果に結びつける方ですが、その裏ではコツコツと地道に努力を惜しまず、自分にとてもストイックな方です。そんな先生だからこそ「今年も残念だったね。」なんてとても嫌いな言葉だと思います。そして「どうにか挽回したい!」という気持ちが芽生えました。

今までと同じような作品を出すわけにはいかないという思いから、設置期間が一番長い水槽のリニューアルを思い切って提案しました。搬入可能なサイズギリギリの水槽でお見積りを提出したところ、「この部屋はあまり患者さんも来ないし、あまり予算もかけたくないから…」という反応。

同じタイミングでSNSの投稿にファミリーさんの海水水槽設置の様子を見た先生の「この水槽かっこいいな~。」という言葉がとても悔しくて「必ず松井先生の満足いく水槽を作ってみせます!」と何度も猛アタック。その情熱を買っていただき、水槽をリニューアルする運びとなりました。

「少しの妥協もしない!!」と心に決めて挑み、細かな色味など何度も先生と打ち合わせを行い、水槽のレイアウト・周囲の家具の配置まで色々と考えました。

4時間半という大がかりな水槽設置が無事に終わった直後、今まで見たことのない先生の笑顔を見て、「本当に良いものを作りたい!感動できる水槽を見せたい!」とその一心で先生の心を動かすことができ、本当に嬉しかったです。

その達成感から家族に立ち上げた水槽の写真を見せたところ、娘に「見てみたい!」と言われたことが嬉しくて、娘と共に撮影に挑みました。撮影当日、水槽を見た娘は「すごい!水族館みたい!これ、お父さんが作ったの?!」とびっくりしていました。普段あまり娘に見せることのない自分の一面を見せることができたこと、そしてこういった機会をいただけた松井先生に心から感謝しています。

今までは色々なことに対して無意識に自分で限界を作っていたように思いますが、その限界を超えるために必要なことは自分の気持ちや思いを熱く持ち続けることだと気付かされました。これからも熱い気持ちを忘れずに様々なことに挑戦したいと思います。

specialist 東城久幸コメント:文章に長年の思いがとても上手に込められています。私は文章も一つの芸術と考えます。人の心にどのように見えるのかも大切なところです。勿論一生懸命書いた文章はそんなことを意識せずとも人の心に語り掛けてくれますね。

◆ エントリーNO.0040

氏 名:榊原 隆行  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class A 

ファミリーネーム:株式会社 アクア環境システムTOJO  

拠点エリア:東京都     

クライアント名:石井様宅(鶴ヶ島池の台病医 院医院長様宅)

クライアントの情報:個人宅

水槽サイズ:W 900㎜×D 450㎜×H 600㎜ ろ過内容(外部ろ過)

照明器具等:フラットLED スティックバーライト×3(バックライト×1含む)

分類:①淡水

 

 

◆ エントリーNO.0040-1(全体)

0040-1TOJO榊原全体

specialist 東城久幸コメント:素敵なお部屋に水草水槽がとても良く似合っています。

 

 

◆ エントリーNO.0040-2(ディスプレイ)

0040-2TOJO榊原正面

specialist 東城久幸コメント:流木の使い方がとても上手です。水草の配置も整っていますね。

 

◆ エントリーNO.0040-3(表情)

 

0040‐3TOJO榊原人物

specialist 東城久幸コメント:水槽を見る医院長先生がとてもリラックスされている様に見受けられます。

◆ エントリーNO.0040-4(文章)

今回エントリーしました石井様は、今年の夏で担当して15年目になる池ノ台病院の医院長先生でいらっしゃいます。医院には2000㎜オーバーの大型淡水水槽が3台あり、ご自宅にも水草設置していて、常にアクアリウムと接する生活を送られています。

ご自宅に設置されている900㎜水槽は何度かリニューアルを経て、この度これまでの既製品サイズからついに高さ600㎜のオーダー水槽となり、高さが150㎜変わることで、見栄えもかなり良くなった印象を受けました。また、もう1つのこだわりとして、一家団欒のゆっくりとくつろぐソファーの座った位置から見やすいように、低めのキャビネットを選定し、レイアウトも正面の他に側面の2面から楽しめる構図になっています。
石井様はTOJOへ入社半年前からメンテナンス同行させていただいており、自分にとっては特別なお客様で、この仕事をするきっかけでもあり、原点でもあります。あっという間に15年の月日が流れようとしていますが、入社当初の時期は、1つ1つの作業が精一杯で「よし、綺麗になった」と思っても、実際はまだまだ行き届いていない、ということもあり、その仕上がりのギャップが悩みの種でした。 特にこちらは前任者からの引継ぎでもあり、その差は歴然で、 様々なご要望を頂くことで、自分のどこが悪かったのかを考え、もっともっと満足して頂く為にはどうすれば良かったのか、自分を見つめ直しました。 その一方でよい仕事が出来た時にはお客様が感動してくださっている姿がみられるので、体力的に厳しかった時や、落ち込むことがあってもその感動をみてモチベーションに変えることが出来ました。
そして、もちろん水槽をきれいに管理することも当り前に大切ですが、 コミュニケーションをとることも欠かせないことであり、ついつい時間を忘れて話し込んでしまうこともしばしば・・・。 ただその奥には、お客様の日々の生活、そしてアクアリウムを通して人生に安らぎと、癒しを提供することができると考え、また、繋がりが強く深いからこそ、このように永きにわたり続けていただけることだと思います。

specialist 東城久幸コメント:15年は長いですね。それだけお客様に信頼されながら現在に至る訳ですね。文章からもその年月の重さが伝わってきます。病院の先生は常に人の生き死にに関わり緊張の連続であると思います。ご自宅でアクアリウムを見て少しでもリラックスできるといいですね。

◆ エントリーNO.0041

 

氏 名:佐久間孝一 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class     C   

 ファミリーネーム:to create                

 拠点エリア:千葉県                          

 クライアント名:山中軽金工業株式会社         

 クライアントの情報:不動産管理業                  

 水槽サイズ:W900㎜×D450㎜×H600㎜ ろ過内容(オーバーフロー)

照明器具等: GEX CLEAR LED PowerⅢ900    

分類:①淡水・②海水・③フレグランス

 

 

◆ エントリーNO.0041-1(全体)

0041-1千葉県佐久間コンテスト写真1

specialist 東城久幸コメント:回りのインテリアと水槽がとても良くマッチしています。

◆ エントリーNO.0041-2(ディスプレイ)

0041-2千葉県佐久間コンテスト写真2

specialist 東城久幸コメント:ライブロックの下の方が窮屈に感じます。もう少し隙間を作りながら岩組を積み重ねる練習をして下さい。

 

◆ エントリーNO.0041‐3(表情)

0041‐3千葉県佐久間コンテスト写真3

specialist 東城久幸コメント:水槽を見るとても素敵な表情がとらえられているのですが少々顔が陰になってしまいました。写真を撮影する際は光をどのように取り入れるかが大切なことになります。プロであればレフ版(反射板)等を使うのですがその辺は工夫しましょう。

◆ エントリーNO.0041-4(文章)

あるマンションの一階エレベーターホールに、この海水水槽はあります。

地元商工会議所青年部での友人でもあるこのオーナーさんより、ウチで管理している物件で水槽が置けそうな物件は一ヶ所しかないけど、入居者の方々に喜んで頂ければというお話を頂きました。

友人からの入居者様を大切にしている思いと、私の事業への応援という意味を感じましたので、しっかりとしたオーバーフローの最高の作品を仕上げようと、妻と一緒に今持てる自分の力を全てを注ぎ込みこの水槽を作成させて頂きました。

中のお魚さん達はカクレクマノミやスズメダイなど小さな魚が中心ですが、それらの魚が水槽正面から見て左上の空間を花びらか紙吹雪が舞うようなイメージで泳いでくれたらという思いでレイアウトをしました。

この左上の空間はエレベーターから降りた時には正面に見える場所でもあるので、入居者様が出掛ける時に「行ってらっしゃい」、御戻りの際には正面から見て「おかえりなさい」とお魚さん達が言っているような雰囲気になればと考えました。

メンテナンス中はオーナーさんがいつも居るわけでは無いので、妻と二人でメンテナンス作業をしておりますが、入居者の方々が出入りする際には、「こんにちは〜」「どうも〜」とお声がけを頂けるようにもなり、入居者の皆様にも喜ばれているようです。オーナーさんの「入居者様に癒しを感じて頂きたい」という思いに貢献出来ている事を毎週妻と共に感じています。

さすがに入居者のお写真は撮影出来ないので、メンテナンス作業後に、ゆっくり水槽を眺めている妻の姿を撮影しました。

実はこの水槽、妻もお気に入りなんです!

これからもこの水槽で、オーナー様、入居者様に喜んで頂けるよう妻と共に頑張って行こうと思います。

 

specialist 東城久幸コメントコメント:まずは奥様とこの仕事を一緒にできることがいいですね。アクアリウムの魚達に「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と言われる生活は最高ですね。

 

◆ エントリーNO.0042

 

氏名:高畑友喜・藤崎健太

所属:Aquarium TOJO 北九州 水景デザイン モデレート

TOJO認定水景デザイナー資格 Class B

クライアント名:水巻中央幼稚園

クライアント情報:幼稚園

水槽サイズ:W1200mm×D350mm×H500mm

濾過内容:OF

仕様:海水魚

写真撮影: 樽見伸宏カメラマン

 

 

 

 ◆ エントリーNO.0042-1(全体)

0042-1モデレート高畑モデレート水巻中央幼稚園②

specialist 東城久幸コメント:綺麗なスペースに水槽の存在感を感じます。

◆ エントリーNO.0042-2(ディスプレイ)

0042-2モデレート高畑モデレート水巻中央幼稚園①

specialist 東城久幸コメント:岩組にもう少し迫力が出るといいですね。

◆ エントリーNO.0042-3(表情)

0042‐3モデレート高畑モデレート水巻中央幼稚園③

specialist 東城久幸コメント:水槽を見る子供の目が素敵ですね。それよりもお母さんが一番夢中になっていますね。

◆ エントリーNO.0042-4(文章)

60cm底面濾過水槽からのリニューアル。園長先生の希望もありハリセンボンを入れました。環境変化や他の魚との相性などなかなか定着せず苦労しましたが、今ではかわいい顔をして元気に泳いでいます。えさをねだる姿はとても愛嬌があります。

導入いただいたきっかけは園長先生が私たちのデモンストレーション水槽を見て、気に入って頂き期日は迫っていましたが入園式に間に合うようにとその場で依頼を受けたのが始まりでした。

メンテナンスに伺うと園児たちが魚の様子を一生懸命伝えてくれ「ニモはあそこに隠れているよ」「ドリーはあの岩のあいだにいるよ」「ヤエヤマギンポの顔はすごく面白いね」

など私たちよりずっと詳しい「さかな博士」がたくさん誕生いたしました。また園児たちの小さな兄弟たちが園を訪れた時に熱心に見入っていることが水槽を触ったあとがしっかり残っていることで確認でき、とてもやりがいを感じています。

エサやりは保育士の先生の仕事。ハリセンボンのエサが他の魚に取られないように常に気を配って頂き素晴らしいタイミングで投入してもらってます。またハリセンボンの「ボンちゃん」も先生の姿を見つけるとおねだりによってきます。心が通じあっている感じがします。

幼稚園での設置で感じるのはアクアリウムが子供たちの成長に少なからず影響を与えているのではないかとおもいます。水槽の前に立つ園児たちは一様に優しい顔つきになり眼をキラキラ輝かせ楽しそうに見ています。観察する力もすごく、たくさんの質問をしてきます。泣いていた子も水槽の前に来ると泣きやみ、落ち着きを取り戻します。アクアリウムを通じて多くの笑顔に出会い私の人生も豊かなものになりました。

しかし、まだまだアクアリウムの良さを知らない方がたくさんいらっしゃいます。

多くの方にアクアリウムの良さを知って頂き、こころ休まる水景をお届けして、

笑顔あふれる生活「一億総笑顔社会」

の実現に向けて微力ながらがんばっていきたいです。

specialist 東城久幸コメント:子供たちの目は常に生き物に興味を持ちます。アニメのッキャラクターや特徴のある魚が大好きですね。アクアリウムを扱う私達は子供たちの優しい気持ちを大切に育てたいですね。

◆ エントリーNO.0043

 

氏 名:宮川阿希子   Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class C    

 ファミリーネーム:Aquanations株式会社    

拠点エリア:群馬県            

クライアント名:ダイシン工業株式会社様      

 クライアントの情報:事務所             

 水槽サイズ:W 1500㎜×D 700㎜×H 500㎜ ろ過内容(底面ろ過)

照明器具等: アクアルミ水花 バックライト 

分類:①淡水③フレグランス

カメラマン 森岡篤カメラマン

 

 

 

◆ エントリーNO.0043-1(全体)

0043-1-宮川Aquanations2引き

specialist 東城久幸コメント:①の写真はもう少し部屋全体が写る写真が理想です。

◆ エントリーNO.0043-2(ディスプレイ)

0043-2宮川Aquanations2正面

specialist 東城久幸コメント:水中、水面、水上、総てに繋がりのある素敵な作品です。魚達の配置も計算したかのようなポジションで写っていますね。バックライトの色合いも綺麗です。

◆ エントリーNO.0043-3(表情)

0043‐3宮川Aquanations2人物

specialist 東城久幸コメント:モデルさんの表情がとても素敵ですね。目立つ魚と目線が合う様なシーンが最高ですね。

 

◆ エントリーNO.0043-4(文章)

私が水景デザイナーの仕事を始めた時、初めてメンテナンス同行をした思い出の水槽になります。もともとエンゼルフィッシュを飼っていて、生体には興味があったのですが、水草の植え方もわからないし、この水槽は上に花が咲いているなんて…。プロの水景デザイナーへの道は長そうでした。

その後、私は五反田の本部へ研修に行くことになります。その頃はまだ責任感もなく「大好きな魚を見ながら仕事ができるなんてサイコー!」と軽い気持ちで研修へ向かいました。ですが、研修を受けているとこれは軽い気持ちで仕事はできない、と気づかされました。営業もそうですが、デザインして自ら提案し、綺麗を維持する…。海水魚なんて飼育したことないしデザインも難しそう…。思っていた仕事とは全く違いました。

群馬へ帰り、たくさん練習をしました。失敗を繰り返し、いい物ができた!と思ってもコンテストの総評を見ていると、自分の実力のなさに落ち込んでいました。

ある時から、メンテナンス担当が私だけになります。なにかトラブルがあっても一人で対応しなくてはいけません。このころ、少しナイーブになっていたせいか、少しこの仕事が嫌になりかけていました。前の人の方が良かったと言われたらどうしようかと…

そんな時、とあるお客様から「上達したね、造花に見えないとすごく評判だよ、プロは違うね」と言っていただきました。

なんだか、今まであった心のモヤモヤが一気に取り除かれたような気分でした。そして「プロ」というキーワードに、なんだか水景デザイナーとして認めてもらえたような気がしました。プロと言われてしまった以上、常にプロでいようと決めました。嫌いになりかけていた仕事も「次はこうしたい!」「こういうのが綺麗に見えるかも!」と思えるようになり、次第に楽しくなっていきました。

水の揺らぎと、カラフルなお魚、やはり従業員さんたちも癒されているようです。モデルの女の子とは年が近く、よくお話をさせていただきます。煮詰まった時によく水槽を覗きに来てくれるようです。リフレッシュし、仕事場に戻っていく姿…私の作ったもので仕事の効率が良くなるというのは喜ばしいことですね。最近は「こんなのがいい」とリクエストいただきます。プロですから、リクエストに答えられるよう、日々精進していきたいです。

specialist 東城久幸コメント:水景デザイナーのプロ!カッコいいですね。私は以前美容師でしたのでカッコ良く振る舞うことになれていました。そして人生もカッコ良く生きて行きたいと考えています。カッコいい自分に酔いしれるくらいこの仕事を楽しんで欲しいと思います。

 

◆ エントリーNO.0044

氏 名:明賀健太郎  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   B  

ファミリーネーム:游遊                   

拠点エリア:広島                          

クライアント名:医療法人社団 赤井ヒポクラテスの樹 医匠会       

クライアントの情報:医院                                   

 水槽サイズ:W3000㎜×D450㎜×H675㎜ ろ過内容(O/F)

照明器具等: アクシーファインスポットLED ブルーホワイト

撮影 : 「A akiko photography」 中野章子 氏             

分類:②海水

 

 

 

◆ エントリーNO.0044-1(全体)

0044-1広島明賀1

specialist 東城久幸コメント:広い待合室に大きな水槽が完璧にマッチしていますね。

◆ エントリーNO.0044-2(ディスプレイ)

0044-2広島明賀2

specialist 東城久幸コメント:水槽が横長なのでどうしてもディスプレイが平坦になりがちです。思いっきり高いところと逆に何もない空間を作ることも大切です。この様な水槽のディスプレイ写真は水槽の後ろ側に何かのスクリーンを貼り付けて撮影すると作品が際立ちます。

◆ エントリーNO.0044-3(表情)

0044‐3広島明賀3

specialist 東城久幸コメント:水槽を挟んで世代の違うコミニュケーションが素敵ですね。

 

◆ エントリーNO.0044-4(文章)

赤井先生と初めてお会いしたのは2年前…

短いお昼休みを済ませられ、訪問診療にお出かけになられる際に、一言二言の立ち話でした。「遠方になりますが、精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します!」そうお伝えして帰路についたことを思い出します。

後日あらためて打ち合わせにお伺いし、TOJOフォトコンテストの総評を見ながら、お話させていただいていた際に、「2年後に新しく移転開業する診療所にアクアリウムを導入して、不安を抱えられている患者さんに心から元気になってもらいたいんです…」目を輝かせながらの先生の言葉からは、患者さんへの愛情がひしひしと伝わってきて、そんな思いに応えたい!という気持ちが、私の中でどんどん大きく膨らみました。赤井先生のご要望は、待合室とキッズルームを隔てる壁へ、海水魚水槽を埋め込むというものでした。頂いた図面を参考に、慎重に慎重を重ねての図面の作成になりましたが、製作図面が出来上がり、2年間思い描いていたものが、徐々に形になってくる充実感はとても大きなものでした。しかしその反面、水槽を設置するまでの2年間は、とても長く、もどかしい期間でもありました。言葉や写真でアクアリウムの良さをお伝えするしかない…でもなかなかうまくお伝えできない…そんなとき、建設費高騰のため、アクアリウムを諦めるかどうかという空気が漂い始めた時もあり、正直つらく苦しいと感じる時期ではありましたが、只々、アクアリウムの周りに笑顔と笑い声があふれている光景を強く思い浮かべながら、アクアリウムの必要性を必死にお伝えしてきました。そして、昨年の9月…ついにこの壁埋込み海水魚水槽をご覧いただくことがかないました。

今では、メンテナンスでお伺いした際に、赤井先生をはじめ、奥様やスタッフ様とお魚の話をするのが楽しみで、私にとってかけがえのない大切な時間となっています。そしてある日、メンテナンス道具を片付けていると、水槽の前で、赤井先生ご夫妻が楽しそうに魚の話をされているうしろ姿を目にしました。その時は、なにかこみ上げてくるものがあり、「この仕事をしていて良かった…」と、心からそう思いました。

長かった2年間、その間私が思い描いていた景色…それは、「アクアリウム越しでの笑顔のやりとり」でした。赤井先生が2年前から思い描かれていたのはどんな景色だったのでしょうか?また今度お聞きしてみたいと思います。

specialist 東城久幸コメント:最近ようやくアクアリウムのセラピー効果を多くの病院の先生が理解してくれるようになりましたね。本当に嬉しい限りです。勿論既にアクアリウムを設置されている病院の方はその効果は一目瞭然ですね。これからも水槽がメインになるような病院を全国に増やし続けて行きましょう!

◆ エントリーNO.0045

 

氏 名:中野 光生  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   C   

ファミリーネーム:Plus Sea Aquarium           

拠点エリア:静岡県                        

クライアント名:K-mix(静岡エフエム放送株式会社)              

 クライアントの情報:FM放送局                               

 水槽サイズ:W 1200㎜×D 350㎜×H 600㎜ ろ過内容(外部式ろ過)

照明器具等:フラットLED1200、バックライト       

分類:①淡水

 

 

◆ エントリーNO.0045-1(全体)

0045-1静岡中野写真②

specialist 東城久幸コメント:素敵な空間に大きな水槽が似合っています。私の感覚ではありますがこの空間には濃い色合いのキャビネットも似合うように見受けられます。

◆ エントリーNO.0045-2(ディスプレイ)

0045-2静岡中野写真①

specialist 東城久幸コメント:流木の線が少々細い様に見受けられます。枝の向きももう少し統一しましょう。左側の水草ももう少し存在感のあるものを使うとより迫力が増すことと思います。

◆ エントリーNO.0045-3(表情)

0045‐3静岡中野写真③

specialist 東城久幸コメント:写真では生のギターの音色が聞こえないのが残念ですが魚達には心地よく伝わっていることでしょう。

 

◆ エントリーNO.0045-4(文章)

昨年藤枝にOPENした、藤枝駅南口直結のランドマークタワー「ホテル オーレ」。その3階テナントフロアにある、静岡のFM局「K-mix」公開スタジオ(通称ビュースタ藤枝)に設置している水槽です。藤枝にスタジオをOPENするにあたり、「ここに水草水槽を置きたい!」という社長の熱意からお声掛けいただき、何度か打ち合わせを経て実現したものです。

打ち合わせの頃は、まだ内装工事がやっと終わった程度のガランとした空間でした。いくつか既に入っているテナントがあるものの、通る人と言えば業者さんくらい。隣のエリアには「すみやグッディ」様(音楽教室)が入ることになっていてこの壁は全部無くなる・・・など、完成形がどうも見えずらい状態です。それは私にとって「本当にこれから楽しい空間が作られていくんだ」という実感に繋がり、私もそこに加われることがうれしくて仕方ありませんでした。社長からは「水槽は任せるから一緒に良いものを作って行こう」と声を掛けていただき、更にテンションアップ。「入り口付近の一番いいところに置かせてください!」と早速提案し、快諾いただきました。入り口付近なので、遠くからでもしっかり主張するように高さを出しつつも、重い雰囲気にならないよう厚みを抑えて構築することにしました。また、綺麗な内装にマッチするように白を基調にした清潔感のあるデザインにしています。

設置してしばらく経ってから、隣のテナントにすみやグッディ様(音楽教室)がOPENしました。スタジオの隣にOPENということで、K-mix様の番組にも取り上げられ、店長とギター講師の方が出演しPRされていたのですが、何と、そのギター講師が私の古い友人でした。本当に偶然で驚きです。それからはメンテナンスに行くたびに顔を合わせるようになり、今回の写真にも登場してもらいました。いつもギター教室の生徒さんと一緒に水槽を見ているそうで、生徒さん達に人気の魚などを教えてくれます。私がメンテナンスをしている間は、彼だけでなく生徒さんやスタッフの方々も声を掛けてくれます。こういう人の繋がりを自然に作ってくれるのもアクアリウムの大きな魅力だと日々実感しています。来週もそんな皆さんに会うために、メンテナンスにお伺いします。

specialist 東城久幸コメント:この仕事をしていると偶然的に面白い出会いが次々に出てきますね。今度私もそのスタジオで是非トークをさせて下さい。

◆ エントリーNO.0046

氏 名:成田 歩   Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   A    

ファミリーネーム:匠水景(たくみ すいけい)       

拠点エリア:新潟県                        

クライアント名:新発田駅前 ひらた内科クリニック 様    

クライアントの情報医院

水槽サイズ:W1540㎜×D450㎜×H600㎜ ろ過内容(外部式ろ過)

照明器具等:LED ボルクスジャパン Grassy LeDio RS122 5基 、90cmバックライト

写真撮影:成田 歩

分類:淡水

 

◆ エントリーNO.0046-1(全体)

0046-1新潟成田2017-匠水景①

specialist 東城久幸コメント:待合室の埋め込み式水槽がとても綺麗に引き立っています。部屋全体がもう少し明るく写ると更に良くなりますね。

◆ エントリーNO.0046-2(ディスプレイ)

0046-2新潟成田新潟成田2017-匠水景②

specialist 東城久幸コメント:かなりハイレベルで本格的な水草レイアウトですね。

 

◆ エントリーNO.0046-3(表情)

0046‐3新潟成田2017-匠水景③

specialist 東城久幸コメント:先生の笑顔が本当に素敵です。

 

◆ エントリーNO.0046-4(文章)

水景創りの匠になる。匠なレイアウト水景を創るデザイナーになる!そんな想いで匠水景という名前でアクアリウムの仕事を始めました。TOJOの製作する水景に衝撃を受け、水槽でこんなに素晴らしい表現や、感動が与えられるものならば、自分のライフワークとしてチャレンジしてみたい。それがこの仕事をするきっかけでした。しかし、現実は甘くはない。生活を出来る状態にならず、この仕事にも疑心暗鬼になる悶々とした日々。日銭を稼ぐために深夜や早朝のバイト。鮮魚仲買のバイトをしていた頃は、深夜、早朝は鮮魚、朝はそのままメンテナンスに行く日々を送っていました。毎日、鮮魚と観賞魚を扱っていたので、たまにお客様の所で、「おさかな屋さん」と呼ばれるのですが、その頃の私は、まさに1日中、おさかな屋さんでした・・・。特にこの頃は厳しかったのですが、何とかこの仕事でやっていきたい!想いは1つ。ただ、それだけでした。

平田先生は、新しく開院するクリニックに水槽を希望されていました。あとからお聞きした話ですが、平田先生のお子さんが通う幼稚園の水槽をみられたのが、クリニックに水槽を置きたいと思われたきっかけだったそうです。その幼稚園の水槽を弊社が担当、私が管理していました。この様なご縁は本当に嬉しいものです。設計士の方との打ち合わせを経て、水槽の設計、家具類も水槽が綺麗に見える様なご提案をして、採用して頂きました。平田先生に水槽を初めて見て頂いた際に「成田さん、これは想像以上の出来です。」と喜んで頂いた事が、何よりも嬉しかったです。 開院前の内覧会では、殆どの人に水槽を褒めて頂いたそうで、「導入してよかった」と言って頂けたのも大変嬉しく思いました。

フォトコンテスト出展に当たり、クリニックの休診日にメンテナンスを行っている関係上、お客様の表情の写真を撮影する機会がなかったのですが、たまたま出勤されていた平田先生に事情をお話したところ、快く応じて頂けました。私服から、わざわざ白衣に着替えて頂いた上、いつも患者さんに接するやさしい笑顔で写真に納まって頂きました。素晴らしいご縁に感謝し、今後も丁寧なサービスを心がけ、お客様に喜んで頂く事。水槽によって笑顔と癒しを提供していくという事を、改めて決意した瞬間でした。

TOJOに加盟し10年目。今後も何事にもめげず、諦めず、初心を忘れずに精進したいと思います。

specialist 東城久幸コメント:作品を拝見して成田さんは本当に素晴らしい”職人”であり”匠”であると思います。辛い時期を頑張って乗り越えた人には本当に素晴らしい景色が待っていますね。これからも新潟方面の代表として頑張ってください。

◆ エントリーNO.0047

 

 

ファミリーネーム:株式会社 Aquarium Laboratory   

氏名:西山浩介 

 拠点エリア:兵庫県・京都府                        

 クライアント名:Classy 様    

 クライアントの情報:バー ラウンジ

水槽サイズ:W900mm×D450mm×H450

照明器具等:LED スティックバーライト(ブルー×ホワイト)、外部式ろ過

写真撮影:本人

分類:海水

 

 

◆ エントリーNO.0047-1(全体)

0047-1兵庫西山水槽の入った全体

specialist 東城久幸コメント:素敵なバーラウンジですが、水槽が少々控えめに写っています。もう少し写真の撮る角度を変えて水槽がよく見える様に写しましょう。

◆ エントリーNO.0047-2(ディスプレイ)

0047-2兵庫西山水槽正面

specialist 東城久幸コメント:レイアウトグッズの一つ一つの素材に”繋がり”がありません。もう少し細かい素材の物を組み合わせディスプレイしてみて下さい。

 

◆ エントリーNO.0047-3(表情)

0047‐3兵庫西山お客様と水槽

specialist 東城久幸コメント:素敵な表情です。③の表情の写る写真は水槽全体が写る必要はありません。もっとアップで迫りましょう。

 

 ◆ エントリーNO.0047-4(文章)

Classy様との出会いは尊敬する先輩からのご紹介でした。

日々、お客様に「癒し」と「明日への活力」を提供されている素敵な空間です。

そんなClassy様のお客様に求められる水景を考えました。

明るい海でも眩しい様なイメージではなく、魚と対話出来る様な雰囲気を作りました。

アクアリウムの魅力、、、幼少の頃から大好きだったアクアリウムを沢山の方に見ていただきたい、そんな気持ちで始めた水景デザイナーの仕事、実際に設置させてもらい、お客様からの喜びの声を聞かせて頂いた時は、本当に嬉しかったです。

時にはニモが勢い余って飛び出してしまった時等、大慌てでお電話頂いた事もありました。お話させてもらいながら対策を練り、少しずつ水槽も変化して来た様に思います。

お客様の笑顔とご一緒させてもらえる水景デザイナーの仕事が大好きです。

こんな出会いを頂けた先輩、Classy様には感謝しかございません。

specialist 東城久幸コメント:この仕事は自分が思いっきり楽しみながら水景を作り上げます。その結果その水槽を見たお客様が喜び又お客様が増えて行きます。自分自身はその都度レベルが上がり成長し続けます。西山さんの今後のレベルアップが楽しみです。

 

 

◆ エントリーNO.0048

ファミリーネーム:株式会社 Aquarium Laboratory

氏名:西山浩介      

 拠点エリア:兵庫県・京都府                        

 クライアント名:Cura 様    

 クライアントの情報:美容室

水槽サイズ:W1800mm×D600mm×H600

照明器具等:ゼンスイシャイニングブルー LEDスポット2灯(ブルー)OF

写真撮影:本人

分類:海水

 

 

◆ エントリーNO.0048-1(全体)

0048-1兵庫西山水槽とお店全体---コピーc

specialist 東城久幸コメント:2段重ねの水槽は珍しいですね。せっかくなので上の段も写真に入れて欲しかったですね。

 

◆ エントリーNO.0048-2(ディスプレイ)

0048-2兵庫西山水槽正面

specialist 東城久幸コメント:水景の高さは十分に出ているのですが、ディスプレイに少々”重み”を感じます。もう少しブロックごとの隙間を上手に作るようにしてみて下さい。

 

◆ エントリーNO.0048-3(表情)

0048‐3兵庫西山お客様と水槽---コピー

specialist 東城久幸コメント:表情を撮る際は遠慮なくカメラを被写体に近づけて写しましょう。更に良い表情を撮ることができる様になるはずです。

 

 ◆ エントリーNO.0048-4(ディスプレイ)

Cura様はいつも笑声が絶えない明るいお店です。

そんなCura様には立派な埋込水槽が上下段で2本あります。

上段には優雅に泳ぐアロワナが、、そして下段には?? 空の状態の水槽が有り、Cura様もご活用方法をお考えの様子でした。

お客様の待合室に有るので、絶対に喜んでもらえるだろうと思い提案させてもらい実現致しました。

水景は水槽の大きさを生かした大海のイメージです。

メンテナンスの間もお客様の声を聞かせてもらえる事が多く、絶大なる「ニモ」人気等も肌を持って感じる事が出来ました。

オーナー様自身が大の熱帯魚ファンでメンテナンスの間も沢山のお話をさせてもらって、私自身、とても楽しみな時間です。

Cura様には私も髪を切ってもらうのですが、いつも切ってもらった後はやる気が出て気分が良く、ワクワクします。

「職は違っても、そんな気持ちを私もアクアリウムでご提供したい!!」

そんな目標も頂きました。

いつもありがとうございます!!

specialist 東城久幸コメント:髪の毛を切ってもらう時の会話が聞こえてきそうな雰囲気です。今度上で游ぐアロワナも見たいですね。

 

 

 

◆ エントリーNO.0049

 

氏 名:坂巻 学  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class  C  

ファミリーネーム:水喜堂               

拠点エリア:埼玉県                      

クライアント名:吉川様                  

クライアントの情報:個人宅 

水槽サイズ:W600㎜×D200㎜×H230㎜ ろ過内容(底面フィルター)

照明器具等:KOTOBUKI フラットLED ×2 

分類:③フレグランス

 

 

 

◆ エントリーNO.0049-1(全体)

0049-1水喜堂坂巻引き

specialist 東城久幸コメント:明るいフレグランス水槽がとても鮮やかに見えますね。

 

◆ エントリーNO.0049-2(ディスプレイ)

0049-2水喜堂坂巻正面

specialist 東城久幸コメント:正面から見ると左右に出る枝が素敵ですね。フレグランスの基本から応用に入った作品ですね。バランスを取ることがとても難しいと感じます。

 

◆ エントリーNO.0049-3(表情)

0049‐3水喜堂坂巻人

specialist 東城久幸コメント:二人とも魚を指さす表情がいいですね。

 

 

◆ エントリーNO.0049-4(文章)

  一枚の写真。それを見た瞬間に浮かんだイメージをフレグランスに表現しました。

私たち水景デザイナーは、1週間に一度、お客様先に伺います。そして安全確認や苔取り、水換え、レイアウト変更を行いながら、お客様とのコミュニケーションも大切にしています。今回のフォトコンテストに出品した作品は、そんなお客様とのコミュニケーションから生まれました。

フレグランスの花を変えていたところ、「ここすごく良かったから今度行ってみたら?」と一枚の写真を渡されました。写っていたのは満開の桃の花。後ろには山頂に残雪をまとった山並みが広がるとてものどかな風景です。そこは去年旅行で訪れた長野の丹霞郷(たんかきょう)という桃畑とのことでした。本当に素晴らしい景色で、まさに桃源郷です。

このとき私の頭に浮かんだイメージは、桃の花に顔を近づけて匂いを嗅いだときに目の前に広がっている景色です。そして、行ってみたい!と思うより先に、これをフレグランスで表現してみたい!と強く思いました。

写真の桃の木をよく見ると、背丈が低く、横に広がるような形をしていることに気付きました。ここは桃の実を栽培する桃畑なので、実を収穫しやすくするために木を剪定して背丈の低い状態を作り出しているようです。そこで流木を横に広がるように組み上げました。臨場感を出すため、桃は前面に思い切り飛び出すようにレイアウトし、水中には遠くに望む山々を岩で表現しました。また、あえてブッシュは使わず、桃の枝が勢いよく目の前に迫る感じを出しました。

この時期いつも桜だったフレグランスが、今年は一枚の写真からお客様の思い出の桃へと変わり、とても喜んでいただけました。これからもこのようなコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。

specialist 東城久幸コメント:素敵な写真なのですね。写真を見て桃の香りを思い出し景色が浮かぶ、そのイメージをフレグランスに表現した訳ですね。フレグランスには様々な発想から新たな景色が生まれますね。固定概念にとらわれず今後も素敵な作品にチャレンジして下さい。

 

 

◆ エントリーNO.0050

 

氏 名:宮﨑 雅之 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class C

ファミリーネーム:東海水景舎

拠点エリア:静岡県

クライアント名:社会福祉法人 天竜厚生会 診療所

クライアントの情報:診療所

水槽サイズ:W600㎜×D300㎜×H400㎜ ろ過内容(外部フィルター)

照明器具等:GEX CLEAR LTD PowerⅢ 600

分類:①淡水

 

 

◆ エントリーNO.0050-1(全体)

0050-1東海水景舎宮崎DSC_1384

specialist 東城久幸コメント:もう少々引きの写真が見たいですね。

 

◆ エントリーNO.0050-2(ディスプレイ)

0050-2東海水景舎宮崎DSC_1376

specialist 東城久幸コメント:岩組の一つ一つが大きすぎです。もう少し細かい石でディスプレイしましょう。シクリッドの入る水槽でも緑(生の水草或はフェイク等)を景色として絡めて下さい。

 

◆ エントリーNO.0050-3(表情)

0050‐3東海水景舎宮崎DSC_1348

specialist 東城久幸コメント:写真が暗すぎて人の表情が見えにくいですね。もう少し水槽に近づいた明るい写真が理想です。

 

◆ エントリーNO.0050-4(文章)

本格的に活動を始めて4ヶ月、

無料モニターからそのまま設置というパターンでしかお客様を獲得できませんでした。こちらの天竜厚生会診療所様の事務長の今泉氏(写真手前)は、高校時代卓球部のチームメイトとして古くからの付き合いがあります。当診療所では、他社水槽が入っていたのですが無理に頼み込み、入れ替え、設置させていただきました。初の600mm水槽です。

水槽設置の打ち合わせの際、アフリカンシクリッドの水槽を設置したいとの依頼があり、アフリカンシクリッドについての知識がない私にとって???からのスタートでした。TOJOのスタッフの皆様に教えていただいたり、自分で調べて、何とか理解し、設置することができました。

実は、当診療所の職員である平田氏(写真奥)が、アフリカンシクリッドのファンで今回アフリカンシクリッド水槽をやりたいと言った本人でした。また、設置に関して、いろいろとアドバイスをいただきました。撮影日に、フォトコンテスト総評冊子2016を夢中に読んでいるところが面白かったので、撮影しました。

水槽のデザインは、溶岩石と流木のみでシンプルなものにしました。まだまだ感が満載です。シクリッドたちもまだ小さく寂しい感じです。もう少し時間をかけて、魚の成長とともに水景デザインも成長させていきます。

今回の案件も、人との繋がりによって設置に至りました。人と人の繋がり、絆が非常に大切であり、ありがたいものだと感じさせられました。常に感謝です。まだまだ駆け出しです。経験、実績、知識、技術全てが足りません。これからも諸先輩のデザインを参考にさせていただき経験を積み努力していきます。

今回関った全ての人に感謝し、この水槽を見て、多くの人たちが癒されることをお祈りいたします。

 

specialist 東城久幸コメント:他社、他業者、の言い方はしない用に心掛けましょう。”様”、”さん”を付けて表現して下さい。少し厳しい言い方になりますがこの作品はプロとして見せられるレベルではありません。早急にもっと岩組の練習をして水景デザイナー資格を有するTOJO Familyとしての作品を手掛けて欲しいと願います。解らないことは私(東城久幸)に直接聞いて下さい。

 

◆ エントリーNO.0051

氏 名:坂巻 花音(10歳) 

ファミリーネーム:水喜堂               

拠点エリア:埼玉県                      

クライアント名:おじいちゃんとおばあちゃん               

クライアントの情報:個人宅                                  

水槽サイズ:W300㎜×D300㎜×H150㎜ ろ過内容(底面フィルター)

照明器具等: なし

分類:③フレグランス

 

 

◆ エントリーNO.0051-1(全体)

0051-1水喜堂坂巻花音引き

specialist 東城久幸コメント:ミニフレグランスの向き色合い水槽手前にある花総て完璧な作品です。

◆ エントリーNO.0051-2(ディスプレイ)

0051-2水喜堂坂巻花音正面

specialist 東城久幸コメント:少し頑張りすぎて植物を詰め込み過ぎです。人が満員電車できゅうくつに思うのと同じように植物どおしも伸び伸びと手(葉)を伸ばせることが見る側にもその気持ち良さが伝わります。レイアウトは基本に忠実で上手に仕上がっていますね。

◆ エントリーNO.0051-3(表情)

0051‐3水喜堂坂巻花音人

specialist 東城久幸コメント:お孫さんの作品で癒されることも幸せですね。

◆ エントリーNO.0051-4(文章)

お正月にはいつもおじいちゃんとおばあちゃんのお家にあそびに行きます。

わたしはおじいちゃんとおばあちゃんに何かしてあげたいと思いました。それで思いついたのがフレグランスを作って見せてあげることです。お父さんとお母さんに言うと「いいよ、やってごらん」と言ってくれました。お花はつばきにしました。つばき先生にフレグランスを教えてもらったから、つばきの花が大好きです。

流木は初めて組みました。みんながやっているのをいつも見ていたので、簡単に出来ると思っていました。だけど流木を組むのはとてもむずかしくて、何回もくずれてしまいました。うまく組めても、花をさしているとすぐにくずれてしまいます。どこにさせばいいかわからなくなって、なみだが出てきました。

でもつばき先生だったらどうやってやるかなと考えました。

するとなんとなくこうすればいいかな、こうしたほうがいいかなと思って少しずつ出来ていきました。出来てくるとだんだん楽しくなってきました。ブッシュや水草を選ぶのもとても面白かったです。

教えてもらったとおりに、高さを出したり、遠くから見たり近くから見たりして作りました。自分で考えたところは、細長い水草を門松のようにしたり、すなをハートの形にしたところです。

おじいちゃんとおばあちゃんに見せてあげると「すごいね!」と言ってくれました。おじいちゃんの好きなグッピーをたくさん入れました。魚を見て笑顔になって喜んでくれたことが一番うれしかったです。

specialist 東城久幸コメント:花音ちゃん、いつも素敵な作品を見せてくれてありがとうございます。椿先生の思いがとても良く込められている作品ですね。アーティフィシャルフラワー(造花)でも植物の気持ちを考えてディスプレイを心掛けて下さい。きっと素晴らしい水景アーティストになれると思います。これからが楽しみです。

◆ エントリーNO.0052

氏 名:梅澤 弘樹   Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class     A  

ファミリーネーム:Own Aquarium(オウンアクアリウム)  

拠点エリア:福島

クライアント名:株式会社ゴーイングホームさま 白河店  

クライアントの情報:住宅リフォーム 

水槽サイズ:W 500㎜×D 500㎜×H 600㎜ ろ過内容( オーバーフロー )

照明器具等: スポットLED 

分類:海水

モデル:梅澤 弘樹、夏音(なつね)

撮影:パートナーの淵脇エツ子さん

 

 

◆ エントリーNO.0052-1(全体)

0052-1福島梅澤1-1全体

specialist 東城久幸コメント:もう少し水槽の左側部分が写るといいですね。

 

◆ エントリーNO.0052-2(ディスプレイ)

0052-2福島梅澤1-2正面

specialist 東城久幸コメント:縦長の水槽の中央にあるオーバーフロー管に絡むディスプレイは成れないと中々難しいですね。バランス良く上手にできています。

◆ エントリーNO.0052-3(表情)

0052‐3福島梅澤1-3表情

specialist 東城久幸コメント:何か面白いことを話していたのでしょうか?作り笑いでない楽しい雰囲気が良く伝わってきます。

 

◆ エントリーNO.0052-4(文章)

この作品は、すでにお世話になっている住宅リフォーム会社さまの、三店舗目立ち上げの際に 設置させていただいた水槽です。設置場所は大型ショッピングモール内の一角。まわりには雑貨店、アパレルショップ、自転車ショップ、ファストフード店があり、人通りの絶えない絶好の場所です。追加設置依頼は非常に嬉しいものですが、それと同時に業務拡大の為に新規店舗を構えるお客様の意気込みを考えると、私たちの気も引き締まります。

アクアリウムの効果とは一体、どのようなものなのでしょうか。

とある日のメンテナンスの前に、離れたところから少し様子を見ていると、はしゃいでいる子供たちの声が聞こえてきました。まだ幼稚園ほどの子供たちは広い店の中を縦横無尽に走り回ります。しかし水槽の前まで来ると、ピタッと足が止まりました。そして「お魚!お魚!エビ!エビ!」と言ってしばらくは水槽の前から離れようとしません。やはり子供たちには大人気ですね。次に目についたのが警備員の方です。何度も水槽の前を横切るのです…。なにかを気にしているのか、不審な点でもあるのか…。思い切ってこのタイミングでバケツとポリタンクを持ち、若干の不安にドキドキしながら、突入をしました。少し話をすると、まだ小さいカクレクマノミを心配されているようでした。小さなお魚たちは警備員さんも虜にしていたのですね…。

店内には自由にお絵かきができる壁や絵本があったり、子ども連れの夫婦には優しい環境だと感じられます。まさに写真のようにお父さんが子どもと水槽を見ているあいだに、お母さんは綺麗なキッチンを見てリフォームの夢を抱くのでしょうか。

 

specialist 東城久幸コメント:水景アーティストとして自分の担当するアクアリウム水槽をお客様がどのように見ているのかは常に気になりますね。メンテナンス以外のタイミングでその様子を見ることも大切なことと感じています。水槽を見る人の笑顔を見たときは私達が一番癒されますね。

◆ エントリーNO.0053

 

氏 名: 梅澤 弘樹  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   A 

ファミリーネーム: Own Aquarium(オウンアクアリウム)

拠点エリア: 福島

クライアント名: シュエットさま

クライアントの情報: 飲食店(スナック) 

水槽サイズ:W3150㎜×D150㎜×H250㎜ ろ過内容(底面フィルター×2)

照明器具等: 調色付きLED 

分類:①淡水

モデル:マスター、スタッフ2名

撮影:梅澤 弘樹

 

 

◆ エントリーNO.0053-1(全体)

 0053--1福島梅澤2-1全体

specialist 東城久幸コメント:海水魚水槽越しに長い水草水槽が見えますね。

 

◆ エントリーNO.0053-2(ディスプレイ)

0053-2福島梅澤2-2正面

specialist 東城久幸コメント:高さと奥行きはミニですがワイドが3メートルもある水槽は楽しいですね。

 

◆ エントリーNO.0053-3(表情)

0053‐3福島梅澤2-3表情

specialist 東城久幸コメント:高さと奥行きが無い水槽は水槽をまたいで話ができますね。

◆ エントリーNO.0053-4(文章)

 

綺麗なアクアリウムを配置したバーを作りたい。そんな話を頂いたのは今からおよそ3年前のことでした。まだこの仕事を始めて1年も立たない時の私にとっては、またと無いチャンスであり興奮したことを覚えています。話が盛り上がり、そして最終の提案までいきましたが、膨れ上がってしまった話は、最後には頓挫してしまったのです。ありとあらゆる提案を絞り出したのですが、これといった決め手が無くごちゃごちゃとした話になってしまいました。そのような悔しい想いは自分のこれからの糧として、しっかりと胸に刻んできました。自分の未熟さを痛感した案件でした。

それから時が経ち、また同じ方とお話する機会を得ることができました。同じ失敗をしたら3年前と同じです。再びドキドキと高鳴る胸を感じながらも、あまり焦らず何度も何度も話すうちにふと、解決の糸口を見出すことができたような気がしました。その糸を切らさないように少しずつ、歩みよるような作業を続け、なんとか今回はGOサインを頂くことができたのです。

ポイントは、見た目のインパクトはありながらも高すぎない月額。初期費用も高すぎたらできない。そのギリギリのラインを見つけ出すのに苦労しましたが、その答えはカウンターに見出しました。3mの長さでありながらもカウンターの奥に乗るよう、奥行き15㎝、高さ25㎝の特殊サイズにして水量を抑え、月額のコストを抑えました。

ひとつ話が決まりだすと、せっかくやるのだから前に言っていた水槽のパーテーションもやろうよ。と言ってくださいました。前に提案していたことを覚えて頂けていたことに、胸がドドっと  躍るように嬉しい気持ちになりました。熱意と現実のシーソーはちょうどバランスが取れたのです。

設置当日、仕上がりを見たマスターに「予想以上の出来だね!やって良かったよ」とのお言葉を  頂き、今までの経験は無駄じゃなかったんだと改めて確認することが出来ました。これからも様々な経験をしたり、挫折をしながらも、それでも確りと前を向いて進んでいこうと決意を改める案件になったと今は、感じています。

 

specialist 東城久幸コメント:物事は何事も一つのチャンスから生まれます。そのチャンスはとても切れやすい細い糸です。その糸を切らすことなく上手に優しく引き寄せるたび、だんだんと太い糸に変わっていきます。やがてその糸は強いロープとなり大きな仕事に繋がっていきます。費用を抑える作戦が逆に素敵な作品を生み出す結果になりましたね。

 

 ◆ エントリーNO.0054

 

氏 名:梅澤 弘樹  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class A 

 ファミリーネーム:Own Aquarium(オウンアクアリウム)

 拠点エリア: 福島

 クライアント名:株式会社 ゴーイングホーム本社 さま

 クライアントの情報:住宅リフォーム  

 水槽サイズ:W450㎜×D450㎜×H800㎜ ろ過内容(オーバーフロー)

照明器具等: スポットLED×2 

分類:②海水

モデル:アナ(アメリカンショートヘア)

撮影:梅澤 弘樹

 

 

 ◆ エントリーNO.0054-1(全体)

0054-1福島梅澤3-1全体

specialist 東城久幸コメント:もう少し引きの写真、せめて水槽のキャビネット全体が写る様にして下さい。

 

◆ エントリーNO.0054-2(ディスプレイ)

0054-2福島梅澤3-2正面

specialist 東城久幸コメント:水槽内の中央にあるオーバーフロー管にライブロックを絡め、とても綺麗なディスプレイができています。

 

◆ エントリーNO.0054-3(表情)

0054‐3福島梅澤3-3表情

specialist 東城久幸コメント:ついにネコの表情が出てきましたね。でもネコちゃんの顔がもう少し大きく写るといいですね。

 

◆ エントリーNO.0054-4(文章)

この作品のお客様は、私がこの仕事を始めてまだ初期の頃にお仕事を頂いた、私にとって思い入れの強い大事なお客様です。さらに、初めての電話からの問い合わせや、初めての他業者からの乗り換えなど、なにかとメモリアルなお客様なのです。

写真の水槽はリニューアルをした2台目ですが、最初の水槽は90㎝規格の水槽に底面フィルターを3個。まだ実績の少ない海水で、胸の中は不安でたっぷりでした。

しかし、その不安は案の定いろいろな形で押しかけてくるのでした。

「生体が全滅した・水、汚れがひどい」などの対応に多いときは週3回も伺うこともありました。なぜこんなにうまくいかないんだと悩み、そしてお客様に申し訳ないという気持ちも込み上げ、本当に不甲斐ない感情が私を覆いつくしていました。

そんな私を気遣ってか、私のことを責めることもなくお付き合いを継続してくれました。この試行錯誤しながらも対応させて頂いた期間は、次につながる大事な経験値となり、それが今の私を根底から支えてくれている自信だと思っています。本当に感謝しています。

社長やスタッフの人柄もすごく良く、いつも社内は話が盛りあがっていてとてもいい雰囲気です。そしてネコ社員である「アナ」もとても愛嬌があり、メンテナンス中は「にゃーにゃー」と鳴き、終わるとすかさず得意の肩乗りをして、水槽の上に上げろと催促をしてきます。そして自慢げにキャノピーに乗ると、じっと魚を見つめてみたり遊べとちょっかいを出してきたり、メンテナンス後のひとときに私たちも癒されています。

こんな素敵なお客様に出会えて本当に嬉しく思い、私にとっての原動力となっています。この感謝の気持ちを大事にいつまでも持って、これからも精進していきたいです。

 

specialist 東城久幸コメント:誰でも一番初めのお客様は思い入れが違いますね。そして初心にかえるときは必ず初めての設置を思い出しますね。そしてその気持ちをいつまでも大切にしていたいですね。

 

 

◆ エントリーNO.0055

 

氏 名:内 潟 幸 穂  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   C    

 ファミリーネーム:水 槽 か ほ く や    

 拠点エリア:石 川 県           

 クライアント名:し ら と り 接 骨 院  

 クライアントの情報:接 骨 院 / 加圧トレーニングジム                            

 水槽サイズ:W450㎜×D300㎜×H300㎜ ろ過内容(底面式フィルター)

照明器具等: GEXクリアLEDパワー3 450 

分類:①淡水・②海水・③フレグランス

 

 

◆ エントリーNO.0055-1(全体)

0055-1内 潟 幸 穂写真①

specialist 東城久幸コメント:もう少し引きの写真でお部屋の雰囲気が伝わるようにして下さい。

 

◆ エントリーNO.0055-2(デイスプレイ)

0055-2内 潟 幸 穂写真②

specialist 東城久幸コメント:レイアウトディスプレイと魚が別々状態になっています。レイアウトに絡む様な魚の動きはそのディスプレイを魚達が気に入っている証となります。工夫してみて下さい。

 

◆ エントリーNO.0055-3(表情)

0055‐3内 潟 幸 穂写真③

specialist 東城久幸コメント:とても雰囲気の良い写真です。

 

◆ エントリーNO.0055-4(文章)

この水槽は、2016年9月に起業し初めて設置させていただいた水槽です。クライアントは私の妹夫婦です。前職で行ってきた仕事のやり方を変えずに半ば強引にお願いして設置しました。今もまだまだですが、この時は具体的な考えもなしで中身のない表面上の営業をしていたと思います。勢いはありましたが、徐々に自分の考えの甘さ、横柄な態度等が営業・作業にでてきました。そんなある日、「お兄さんの職業の水槽屋のコンセプトは具体的に何ですか?人に勧めたくてもできません。」と義弟に言われた時、自分は何をやっているのだろうかと目が覚めました。お金を支払う、受け取る、人と人とのつながり、自分は解っていませんでした。気付かさせてくれた妹夫婦には本当に感謝をしています。今は“お客様からお金をいただいている、絶対手を抜いてはいけない”を常に心掛け作業をしています。

「きれいな水槽だね」「お魚かわいいね」「お魚減ってない?」いろいろと接骨院の受付・事務をしている妹に患者様からよく言われるそうです。甥っ子・姪っ子も餌やりを楽しみにしていると聞いています。「ニモとドリーはいないの?」の質問については何気なくそらしています。水槽を褒められるとこの仕事をやってよかったと感じます。また、他に設置させていただいている水槽のメンテナンス中に「楽しそうだね」と言われた時も素直にこの仕事にやりがいを感じます。

さてメンテナンス作業ですが、飽きさせてはいけないとレイアウトは毎週少しずつ変えていたのですが、先日妹から「私は毎日観ているからわかるけど患者さんはどうかな? おっ、水槽変わったねと言わせてみたら」と宿題をいただきました。やはり妹家族は私の師匠!?です。今回の写真の水槽はテーマを設定して取り組みました。定番ですが、春なので『桜』。桜のピックを水槽の中に入れてみました。「おっ、」と言われたかどうか次回のメンテナンスが楽しみです。

桜水槽にした後、甥っ子と姪っ子がのぞきにきました。「わー綺麗」と姪っ子の言葉に感激、二人とも喜んでもらいました。その笑顔を写真に撮らせてもらいました。水槽をみて笑顔になってもらう、笑顔をもっともっと増やす、お客様からの宿題をクリアする、日々勉強をしていきます。また、会社を辞めて独立を認めてくれた家族、妹家族、応援してくれる知人、そして道を作っていただいたTOJOに感謝の気持ちを忘れないように日々元気にメンテナンスをやっていきます。ありがとうございました。

 

specialist 東城久幸コメント:アーティフィシャルフラワーを水中に入れるときはその害に注意しましょう。葉が溶けてしまうものや変形するものもあります。又茎などに針金の様な金属を使っている物はさび易く魚にも害のある薬等が塗られている物も存在します。この仕事をしていると周りから色々なリクエストが入ります。常に自分自身が徹底的に楽しむことが一番です。

 

 

◆ エントリーNO.0056

 

氏 名:森田 哲平 Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class A

 ファミリーネーム:アクアデザイン福岡

拠点エリア:福岡県

クライアント名:医療法人 牟田内科クリニック

クライアントの情報:クリニック

水槽サイズ:W600㎜×D400㎜×H800㎜(F280mm) ろ過内容(底面フィルター)

照明器具等:LEDライト2本

分類:③フレグランス

写真:志岐氏(プロカメラマン)

◆ エントリーNO.0056‐1

0056-1-テラリウム②

specialist 東城久幸コメント:とても水槽がマッチしていますね。私の感覚ではテレビモニターが無ければ最高なのですが・・・

◆ エントリーNO.0056‐2

0056‐1 テラリウム①

specialist 東城久幸コメント:②の写真は正面から撮ることが課題となっています。大き目の花が少し多い気がします。

◆ エントリーNO.0056‐3

0056‐3 テラリウム③

specialist 東城久幸コメント:看護師さん達が3人も素敵な表情で見てもらい嬉しいですね。

 

◆ エントリーNO.0056‐4

今年初めて(1月7日)立上げさせて頂きましたテラリウムと海水水槽となります。

初めてクリニックにお伺いし空間を見た時にまずテレビを置かれたしっかりした架台が目に入りました。

そこで先生にお聞きすると「元々熱帯魚が好きでここの台へ置こうと思って作りました。」とおっしゃられたと記憶しております。

①置く場所 ②人の動線 ③見せ方を検討しましたが、①の置く場所は架台を生かしてのテレビを挟み左右に水槽をご提案させて頂きました。

③ですが、お客様=患者様に楽しんで頂けるのであれば同じような海水水槽2本(水槽内の魚を替えるのみ1つの手ではありますが)より海水水槽と淡水水槽両方、さらに淡水水槽にするのなら水中と水上どちらも見て頂けるテラリウムだなと思いスタートしました。

しかし、初めてのことをするのはなかなか苦労しました TOJOの研修時代(9年前)に当時のチーフからテラリウム講習を受けて以来でしたので全く分かりませんでした…先生はそんな時はいつも「心配しなくてもいざとなったら私が土台を作ってやってあげるから」と言ってくれますがそれは本当にダメな場合の最後の最後の手段なので、まずはイメージを考えるところからやってみました。実際はTOJOの色んな作品を観たり、ネットで良さそうな画像を観てイメージを膨らませてみました。

今回心強かったのが去年からTOJOファミリーで活動されてるアクアベリーテの平代表がテラリウムをすでに何本か立上げてましたのでテラリウムの先生として平代表に色々教えてもらい時には手伝ってもらいながら共同作業しました。

大変な作業ではありましたがやり始めると中々凝ってしまいハマってしまいました、9年前に「屋外で黒発泡スチロールは溶かさないと危ないよ!」との教えも痛感しました・・・。

最近九州、山口エリアのファミリーさんも増え連携ができるのもTOJOの強みかなと感じます。

さて話は水槽に戻りまして、四季折々の色彩が目に一番先に飛び込んでくるのでテラリウムを入って来られる入口側へ設置しております。

先生、看護師さん達もすごく協力的にして下さりこの場を借り感謝します。

梅・椿・松の冬演出でしたが今は桜満開の春のテラリウムとなっています。

specialist 東城久幸コメント:アクアリウムの仕事はお客様との信頼関係が一番大切なことは言うまでもありません。その信頼関係は直ぐに生まれる物ではなく水槽のメンテナンスなどを上手に仕上げて行くことから生まれてきます。そのために自分自身が一番楽しみましょう。

◆ エントリーNO.0057

 

氏 名:森田 哲平  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class A

ファミリーネーム:アクアデザイン福岡

拠点エリア:福岡県

クライアント名:医療法人 牟田内科クリニック

クライアントの情報:クリニック

水槽サイズ:W600㎜×D420㎜×H450㎜  ろ過内容(背面オーバーフロー)

照明器具等:LEDライト2本

分類:②海水

写真:志岐氏(プロカメラマン)

  

 

 

 

◆ エントリーNO.0057‐1

海水②

specialist 東城久幸コメント:この待合室はどちら側から見ても素敵ですね。

◆ エントリーNO.0057‐2

海水①

specialist 東城久幸コメント:とても大胆で迫力のあるディスプレイですね。

◆ エントリーNO.0057‐3

海水③

specialist 東城久幸コメント:モデルさん(看護師さん)達の表情が写真を意識して止まることなく動いている瞬間が上手に撮られましたね。

◆ エントリーNO.0057‐4

今年1月にテラリウムとセットで設置しましたW600×D420×H450の海水魚水槽 背面オーバーフロー仕様となります。

飼育水を全部使用し濾材等も事務所で出来上がったものを使用してたので立上げ当初3週間は順調そのものでお魚も15匹中1匹死んだかどうかでしたが悪夢は突然訪れ崩壊しました・・・。

この時期仕方ないことではありますが空輸の寒暖差で発病し、体内で発病している魚を追加したのが原因の1つだと考えられます。 (東京から福岡へ届いた時点で12℃ということを考えれば海外から成田へ空輸中はもっと低い可能性大)

原因を特定しその後の教訓として対策を取るのは重要ではありますがとにかく1日でも早く崩壊した水槽を元に戻すことが最優先でありますのでその時点でやれることをトコトンやるだけでした・・・。

このトコトンやるだけ 言葉にするとたったこれだけですが・・・実際は大変な作業となりました。

ここ4.5年程はバランスが崩れ大量に魚が死んだりしたことがなかったので最初はすぐに回復するしその自信もありました。

まずやったことはかなり多めの換水と魚の交換。

魚の交換は白点にかかった魚だけでなく体内にキャリアを持ってる場合もあるのですべて魚を持ち帰り、ストック水槽の中でも選りすぐりの状態の良い個体へ交換しました。

数日後にご担当のスタッフさんへ聞いてみたらまた「ほとんど死んじゃってます」とのことで、すぐにお伺いし見てみるとほとんど死んで寂しい水槽になっており生きてる魚も白点にかかってたり泳ぎ方がふらついてたりでかなりショックでした・・・。

それでまた多めの換水と魚のほぼ全交換さらにライブブロック洗浄、念の為に死魚対策でエビとヤドカリを多めに追加→結果はまたほぼ全滅・・・。

また多めの換水、魚交換、ライブブロック全交換それでもダメな辺りから「暗中模索」になり問屋さんも経験された松久保さんへ連絡しアドバイスを頂いたり、自分なりに調べたりしてみました。

先生やスタッフさんにもにご理解頂き、診療時間前にお伺いしたりで週2回繰り返し繰り返しさらに繰り返し行い2か月程かかりましたがようやく安定しました。

今回かなり多くのことを学びましたので「禍を転じて福と為す」で、魚の仕入れからストック水槽に入れるまでを徹底的に見直しこの経験のおかげでワンランク上の技術が身に付いたので今後は全てのお客様にもっとコンディションの良い魚をお届けすることができるようになると思います。

specialist 東城久幸コメント:この文章を今からTOJOのFamilyとなり始めようと考えている人が読んだら、やっぱりやめよう!となるかもしれません。しかし事実を隠さず伝えることが自分自身の成長にも繋がります。そんな大変な事を乗り越えて人は成長していくのですね。お客様との信頼関係も強くなるわけですね。しかし私の意見ですがこの場所にはテレビを外し、横長で大き目の水槽を1台設置することを将来的にお勧めいたします。

 

◆ エントリーNO.0058

 

氏 名:小澤 真吾  Aquarium TOJO 水景デザイナー資格Class   C    

ファミリーネーム:郡上水景              

拠点エリア:岐阜県 郡上市             

クライアント名:自宅(事務所)           

クライアントの情報:自宅(事務所)玄関                      

水槽サイズ:W325㎜×188㎜×H308㎜ ろ過内容( 底面濾過フィルター )

照明器具等: TOJOオリジナルバックライト 

分類:①淡水・②海水・③フレグランス

 

◆ エントリーNO.0058-1

0058-1岐阜小澤IMG_20170303_215232

specialist 東城久幸コメント:水槽が周りのディスプレイに溶け込む様に設置されていますね。

◆ エントリーNO.0058-2

0058‐2岐阜小澤IMG_20170227_213028

specialist 東城久幸コメント:水槽の周りのディスプレイと水槽内のディスプレイが喧嘩することなく上手にマッチしてます。手前に置いてある流木もとても上手な配置になっています。流木から顔を出す「フクロウ?」達もとても可愛いですね。私の好きな作品です。

 

◆ エントリーNO.0058-3

0058‐3岐阜小澤IMG_20170306_201617

specialist 東城久幸コメント:ネコも子供もアクアリウムは癒されますね。 ネコは動く魚が大好きですね♪本当に真剣に見ていますね。

◆ エントリーNO.0058-4

玄関の下駄箱の上に置かれた小さな水槽、幅は約30cm程のこの水槽は、よくある四角の箱型ではなく前面が曲面になった半円筒型です。とても可愛く洒落ていて気に入っています。

アクアリウムの仕事を始めて約一年、山合のこの地“郡上八幡”、自然に囲まれていつも綺麗な水が身近を流れ、美味しい空気に溢れた土地。そんな環境にあこがれて、移住して二十年の節目の年に一大決心をして開業しました。“レンタルアクアリウム”というとまだまだ知名度の低い業態、大きな水槽を置かせて頂く機会も少ないですが、「小さなアクアリウム」、まずはそこからでも。素敵な水景を、そしてTOJOが商標を取って推奨する“アクアリウムセラピー”を実感して頂ける様、技術と感性を磨いていきたいと思います。

今回のこの水槽は、ここ郡上の澄んだ景色に降りてくる満天の星が輝く夜空と、寒い冬が過ぎやって来る待ちわびた春の桜をイメージしてみました。

星になってもらう魚には青く光る眼がとても綺麗な“アフリカンランプアイ”、そして強く輝きたなびく流れ星のような“カージナルテトラ”を、そして夜空に浮かぶ月のイメージに、長く大きなヒレを魅せてくれるオレンジの“ライヤーモーリー”を一匹。お金を掛けて作り上げるレイアウトではなく、手軽な魚や身近なものをできるだけ使い、多くの方が「気軽に楽しめるアクアリウム」、そんな考えで作ってみました。

使用した水草などは、山合の感じがでないかと大きなものは使わず増えて小分かれしたようなもの、石も以前に地元河川の上流域で採集していたものから緑味の濃いものを選んでみました。イメージしていた折り重なる山々を、奥行きの無いスペースに表現できる形状の石が揃わなかったのが残念でした。

普段のメンテナンス業務ではなかなか、時間をかけたレイアウトというわけにはいかないかもしれませんが、少しでも多くの人に癒しの水景をお届けしていきたいと思います。

specialist 東城久幸コメント:この作品にはコメントにもあるように全体にストーリーを感じます。水槽内だけを見てしまうと少々寂しげな風景に見えますが周りのディスプレイの中に見ると完全にそのストーリーが見えてきます。魚達を(ランプアイの光る目)を星、カーディナルテトラが流れ星のアイデアは最高ですね。今後もこの様なストーリーのある作品を是非いっぱい見せて欲しいと思います。私的には大好きな作品でした。

 

 

◆以上2017年全58作品でした。

※尚2017年6月3日(土)17:30より品川駅に隣接する施設アトレ4階にある「トライベッカ」にて

第 11 回 Aquarium TOJO全国フォトコンテスト2017 の表彰式を開催いたします。

今回一般の方は残念ながら参加できませんが、TOJO Family加盟検討中の方もしくは業界関係者(東城久幸の知り合い歓迎)の方は若干余裕がございます。

詳しくはTOJO(03-5745-0258)までお問合せ願います。(食事も美味しいですよ!♪)
【日時】 平成29年6月3日(土) 受付17:00~ 開始17:30
【場所】 トライベッカ アトレ品川4階(JR・京浜急行品川駅より直結)
【料金】 大人10,000円(税別)子供7,500円(税別)
*未就学児は無料、中学生以上は大人料金とさせて頂きます
尚、お申込期限を 5月12日(金)とさせて頂いております。

Aquarium TOJO Familyの方は当日メーカーからの製品紹介や講習会も開催いたします。

 

brio35

brio35

株式会社ベムパートナーさんから発売されているbrio35は本当に沢山の可能性が見えてきました・・・

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今日は群馬県の高崎市にある百貨店に来ています・・・

brioアクアリウムは日本各地で展示します。

私もbrioに興味があるので自宅で作ってみました・・・

brioを東城久幸が作るとどんな景色になるでしょう・・・

現在私のせまいリビングには水槽が4台あります(;´・ω・)・・・

テレビ、雑誌等の取材で使用した水槽がそのまま放置されています・・・

でも基本的にアクアリウムが大好きなのですから、水槽に囲まれているのも幸せですね・・・

でも誰かメンテナンスをしてくれないかな・・・

早速ソファーをどけてbrio35設置します・・・

まずはキャビネットを組み立てます・・・

私的にはキャビネットの足はもう少し幅広で四角い方が好みかな・・・

部屋の雰囲気に合わせたい処ですね・・・

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私はこの様なも組み立て物を作る際あまり説明書を読みません・・・

今まで散々組み立ててきたので何となく見れば解ります・・・

それほど難しくはありませんでした・・・

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この部分はオーバーフローの濾過槽になるのですね・・・

なるほど・・・

この広いスペースはろ過機能を高めるため多くのろ過材を入れておくことが理想ですね・・・

この部分は多目的(例えばベビースペースとか)にも使用できそうですね・・・

写真で見える中央のポンプ左部分の壁にはドリルで直径5〜6ミリの穴を幾つか開ければ水が動きそこにろ過材を入れておくと良いと思います・・・

 

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ろ過材がいっぱい入りました・・・

ろ過材は更に追加していきます・・・

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オッと、ここでバッキー乱入・・・

せっかくなのでここからはバッキー劇場にしましょう・・・

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わーい♪、先生♪夜の夜中に何やってるにゃ〜???

遊んでるわけではありません・・・

そういえば夜中ですね・・・

バッキーも寝たら・・・

 

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濾過槽に入れる”ろ過材”はなるべく使用していた(バクテリアが生きている)ろ過材を使うことで水の立ち上げが上手にできます・・・

勿論初めに使う水は他で使っていた飼育水を半分程度・・・

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brio35の最大の特徴は濾過槽上の右スペース・・・

植物の為のハイドロボールが入るこのスペースは何と!

ウエット&ドライ!・・・

つまり海岸の汐の満ちひきのごとく水が溜まったり少なくなったりするわけです・・・

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そのため植物の根腐れがしにくく上手に成長するようです・・・

なるほどニャ〜・・・

brio35ってすごいニャ〜・・・

でも早く寝ようニャ〜・・・

バッキーもう少し待っててにゃ、いや、待っててね・・・

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は~いニャッ.!♪

白い部屋には白色が似合いますね(ブラックもあります!)

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ここまでの作業は結構簡単でした・・・

これからディスプレイをしていきます・・・

わ〜い!わ〜い!どうなるかニャ〜ン♪楽しみだニャ!

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取りあえず水槽の中をディスプレイしてみました・・・

brio35は形が面白いのでその形を生かしてみたいですね・・・

水槽の下の部分には今回ソイルを入れませんでした・・・

水槽内にあるソイルスペースの下にはオーバーフローの水流があります。

したがって手前にもソイルを入れる方がろ過能力は高まるはずです・・・

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流木は形の悪い物を組み合わせて形良く仕上げるのがコツです・・・

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プラティー・エンゼルフィッシュ・ハナコリ・カージナルテトラ等々の魚達も入りました・・・

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そして右側には観葉植物と流木そしてアーティフィシャルフラワーで東城流の飾り付けをしてみました・・・

オッと、ここでお姉ちゃんのミュークがチェックに来ましたね・・・

高い処から見ても綺麗だニャ〜ン♪・・・

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部屋が華やかになりました・・・

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brio35は専用ライトがタイマーで左右違う時間にセットできます・・・

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ディスプレイは色々楽しめます・・・

まだまだ違うレイアウトをしてみたくなりますね・・・

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なるほどニャ〜💗・・・

上手にできてるニャ〜♪・・・

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アッ!エンゼルフィッシュさん!・・・

一緒に遊ぼう♪・・・

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brio35水槽はTOJOでは日本全国メンテナンス付きのレンタルもできます!・・・

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生の植物とアーティフィシャルフラワーとアクアリウムの融合・・・

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これはすごいことになりました・・・

早く寝ようニャ〜・・・

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バッキー、今いいところだから・・・

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一足早い満開の桜をネコ達と一緒に我が家で楽しんでいます♪・・・

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なかなか芸術的ですね・・・(自分で言ってる・・・)

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写真の撮り方も上手!・・・

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皆さんもbrio35で様々なディスプレイを楽しみませんか?・・・

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ご自分でできない方は是非全国のAquarium TOJO Familyへご連絡下さい・・・

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お近くのFamilyが解らない方はTOJO本部へご連絡願います・・・

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直ぐにバッキーが、いえ、バッキーは来ませんが・・・

駆けつけますよ・・・

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お魚さ〜ん・・・

みんな大好き💛💛💛

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でも早く寝ようニャ〜(´Д`)・・・

 

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お魚さん達を見てたら癒されて眠くなったニャ〜・・・

バッキー劇場でした・・・

つづく

 

 

 

 

アクアリウムバス2017

アクアリウムバス2017に初めて参加致しました・・・

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浅草で行うこのイベントは毎年定期的に開催されています・・・

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今回私はブリオ水槽を担当します・・・

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とても変わった水槽ですね・・・

これはどう組み立てるのかな?・・・

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なるほど・・・

複雑そうに見えますが結構簡単です・・・

システムが上手にできています・・・

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魚を入れて・・・

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ん!?・・・これでディスプレイするの?・・・

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今日は朝立ち上げの1日限りなので時間がありません・・・

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作業時間は30分程度・・・

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流木は形の良い物を使うのはたやすいことですが、形の悪い流木を組み合わせ、良い形を生み出すことが水景デザイナーと考えます。

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いつになく真剣な表情ですね・・・

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私だって、やるときはやりますよ!

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どうでしょう?30分で仕上げた割に良いのでは・・・

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サクラのアートフラワーは妻が仕上げました・・・

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最近女性の水景デザイナーアーティストがどんどん誕生しています・・・

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朝11時開場と同時にお客様が大勢入ってきました・・・

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皆さん!今日は東城久幸と直接アクアリウムのお話をしませんか!・・・

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クラゲ水槽も展示しました。

これはTOJOオリジナル水槽「クラゲセラピー2」(2は無かったかな???)

レンタルも販売も可能です・・・

クラゲを見ていると本当に癒されますね・・・

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そうそう、私とお話をしましょう!・・・

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今回は大勢の人とお話をすることができました。

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ツルケンさん!その顔はできないよ(^_^;)・・・

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ここでもやってる!あぶなそうな人たち・・・

せっかくなのでチョット周りを見てこようかな・・・

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パンダマウス・・・

1500円・・・

可愛いですね・・・

 

モモンガ!・・・

こんなに小さい生き物なのに人になつくんですね・・・

でも、我が家にはネコが2匹もいるからね〜・・・(=^・^=)

☆「むぎのおうち」

☆ Suger Glider Shop 「ぷてぃ❤あい’ず」

ん!!

三味線無料体験!!

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初めて三味線を弾きました・・・

と、言っても音を出しただけですが・・・

他にも水草、流木、岩、コケ、爬虫類、金魚、ベタ、水槽、

書物、アクセサリー、絵画、写真、トークショー等々様々なプロの方達がお店を出していました・・・

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午後になっても相変わらず大勢のお客様が訪れています・・・

表では入りきれない人たちが行列を作っています・・・

アクアリウムバスは本当に大人気なんですね・・・

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嬉しいことにファミリーの方(写真は小西代表)も数名遊びとお手伝いに来てくれました・・・

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今回のアクアリウムバスでは本当に多くの人お話をすることができました・・・

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私もこんなに話したのは珍しいことです・・・

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皆さん魚が好きなんですね・・・

それよりやっぱり癒されいんですね・・・

私は人に良く職業を聞きますが、IT関連の人がとても多いと感じます。

そしてやっぱり時間に追われている・・・

給料はそこそこもらえるが時間に追われてただただ仕事をこなすだけの毎日。

まだ若い人はそれでもやっていくことができますが、30歳後半になると必ず誰しも先のことを考えます・・・

このままで本当に良いのか・・・

自分自身が一番楽しめ、その結果人に喜んでもらえ最後に収入に繋がる・・・

更にはそれが継続していく水景デザイナーのビジネス・・・

あなたも是非アクアリウム水景デザイナー資格を取得して下さい!

 

 

 

 

 

 

 

第72回国民体育大会

私は来月4月で60歳になりますが国体にチャレンジしてみようと思っています・・・

勿論私が大好きなボウリングで!・・・

振り返ると私の人生の要所要所にボウリングが存在していました。

中学校の時にボウリングにハマり、その後美容師時代も続けていました。

最後はボウリング連盟の東京都連の強化育成選手に選ばれ当然ナショナルチーム(ジャパン)を目指し、ボウリング場のメカニックとして田町ハイレーンに入り、毎日練習で15ゲーム投げた夜にはトレーニングとして10キロのジョギングを駒沢公園でしていました。

2017年(今年)の国体は四国愛媛の松山で開催されます。

妻の実家が松山で私達はそこで3週間暮らしました。その時に練習に行っていた近くの「キスケボウル」が今回国体ボウリング種目のメイン会場となります。

当然東京都連の代表に選ばれなければ出たくても出場できません。

東京都の代表選手は4名だけです。

しかも以前あった年齢別もなくなったので若い人達と総て互角で勝負しなければなりません。

予選会場は東大和グランドボウルと立川スターレーン。

第1次予選が3ゲーム×3ゲームの6ゲーム

2次予選が更に6ゲーム

決勝戦が更に9ゲーム

決定戦が更に9ゲームの総トータル30ゲームの上位4名と言うことです。

これはかなり難関ですね。

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年間アベレージが200以上ある私ですが、おそらく30ゲームでアベレージが220以上なければ入らないことと思います・・・

昨日練習に行ってみました。10ゲーム投げてみましたが、最後のゲームでセミパーフェクトの279点をマークしました。

後半の5ゲームは220のアベレージでした。

確かな手ごたえを感じています。

奇跡が起きましたら又ご報告しますね。

 

 

ジャパンペットフェア2017の結果・・・

2017年2月22日(水)立ち上げ開始

あっ!ねこの日だ!

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トラックの先発隊が地元大阪近郊のファミリーさん達の協力の元作業を開始!

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今回は初めて水槽のライトを取り付けるためにイベントで良く見かける”アルミトラス”を組み立てました。

写真 2017-02-22 9 32 29

トラックは会場内まで入ることができます。

写真 2017-02-22 11 44 01 (2)

TOJOスタッフはいつも搬入、搬出をスムーズにこなします・・・

写真 2017-02-22 12 07 06 (2)

◆ワイド1500㎜×奥行700㎜×H(F500・B1000㎜の水槽を設置します。

ハイ!予定通り私達(東城久幸・幸恵)が新幹線で到着です!

今回は期間中大阪に滞在します

バッキーとミューク(猫)は東京のスタッフがお世話してくれます。

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ここがインテックス大阪か~・・・

こんな感じなんだ~

4年前に来たときは正面から一度も出入りしませんでした・・・

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本当に広いところですね・・・

私たちが訪れると水槽内の作業に取り掛かるところで丁度良いタイミングでした・・・

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まずは高いところの作業から・・・

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アルミトラスの高さは2メートル半・・・

目線は3メートル以上になります・・・

御覧の通り私は高いところが大好き(^^♪・・・

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ライトを取り付けます。

それにしても寒い!

立ち上げの時はエアコンを入れてもらえないので会場はとても寒いです・・・

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今回のタイトルは”ももちゃんの夢”・・・

難病と闘うももちゃんのお姉ちゃんである”さくら”ちゃんをシダレザクラで演出します・・・

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イメージ通りにとても綺麗に仕上がりました・・・

私の作品にはアートフラワー(造花)をよく使用します・・・

特に最近の造花はとてもレベルが高く触らない限り見分けが付かないレベルのものが沢山あります・・・

勿論生の花の方が美しいのは当たり前です・・・

しかし花粉が飛んだり、虫がついたり・・・

水槽内の魚たちにも悪影響が出る恐れがあります・・・

病院でも老人施設でも生のものは敬遠されがちです・・・

今回この花を見て「にせもの!」と言った女性の方がいました・・・

アートフラワーではありますが「にせもの」ではありません!

勿論そんなことで怒りはしませんが・・・

とても残念に思えました・・・

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ライブロックやカザリサンゴの組み立てはあらかじめ打ち合せしたとおりに井上隆介が絶妙な技術力で作り上げます・・・

この岩組でよく崩れませんね・・・

そして海水を入れます・・・

しかしここでアクシデント発生!・・・

会場があまりに寒かったので水温が上がりません・・・

水の量が多いのでヒーターが追いつきませんでした・・・

今日は予定の魚を入れるのを断念・・・

明日朝一番で魚を入れます・・・

そしてTOJOのトラック部隊は東京に帰っていきました・・・

その夜は大阪でTOJO ファミリーとして活動するAquarium TOJO 大阪「好景大阪」代表の村井さんと私と妻の3人で黒門市場へ飲みに行きました・・・

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屋台の雰囲気のこのお店は大阪の気分バッチリ!

料理を作る大将は無口です・・・

ガッチョの唐揚げが絶妙に美味しかった・・・

ところでガッチョって何???・・・

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次の日朝一番で魚達の水合わせ作業です。

最近はスタッフたちに任せていたのでこの様な作業は久しぶりです・・・

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それでも今まで20年以上散々行ってきた作業ですから手慣れたものです・・・

おかげで魚たちはみんな元気に無事立ち上がりました・・・

若干の水の濁りが気になります・・・

水替えを多めに行いました・・・

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水槽の中にはカラフルな海水魚たちが泳ぎます・・・

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人魚のアリエルもいます!・・・

ネコバスもいます!・・・

勿論トトロやメイちゃん、小鳥や天使さんたちも勢ぞろい・・・

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”ももちゃんの夢”の世界を演出できました・・・

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超こだわりの大作です!・・・

優勝まちがいなし!

私には絶対の自信がありました・・・

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嬉しいことにももちゃんとお父さんそしてお母さん、ご家族で駆けつけてくれました・・・

お久しぶりです・・・

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ももちゃんは会うたび表情が豊かになっているように見えます・・・

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次のお客様は・・・

???・・・

ヒョウ!?・・・

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いえ、いえ・・・

この子は猫で2歳の男の子でベンガルという種類です・・・

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なが~い、

ちなみにこのお客様はスフィンクス(4歳雄)も一緒に飼っています。

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私はネコが大好きで自宅にマンチカンのバッキーと妻の連れ子であるミュークと一緒に暮らしています・・・

そう言えばミュークにそっくりなネコを発見!・・・

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ミュークを見たことのない人には当然解るはずが無いのですが・・・

そっくり!です!

このネコは世界で最小の”スキフトイボブテイル”という種類だそうです。

日本ではなかなか見られない種類だそうです・・・

私も知りませんでした。大人になっても2キロ前後でとても小さいネコです。

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勿論ワンちゃんもいっぱいです!・・・

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妻は動物なら何でもOK!

大好き💛です♪

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次から次へとワンちゃん、ネコちゃんたちが私達の水槽の前を通ります・・・

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そのたび写真のモデルさんになってもらいました・・・

みなさん、ご協力ありがとうございました・・・

此方はワンちゃんネコちゃんセットです・・・

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みんな動物好きですね・・・

オールドイングリッシュシープドッグのチョコくん

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あれ〜・・・

フェネック!!!・・・

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テレビでは良く見かけますが本物を見るのは初めてです!

自宅で飼えるの???

そうですか、

結構大人しいとのことでした。

さっきブタさんもいたな〜・・・

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11匹・・・

乗っているそうです

(‘◇’)ゞ・・・

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こちらは又ワイルドですね・・・

最近は爬虫類が女性に大人気!・・・

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確かに可愛いですね・・・

大ブームになりそうですね・・・

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インティックス大阪から私たちの滞在しているホテルがある”なんば”に帰る為使う交通手段はモノレールと地下鉄です・・・

南港ポートタウン線「ニュートラム」に乗り住之江公園駅で乗り換え四つ橋線の「なんば」で下車します。

東京では全く電車等に乗らない私がこのような乗り物に乗れるは長年大阪で暮らした経験のある妻のお蔭です・・・

すごいことに今回私一人で滞在するホテルからインテックスまでスムーズに行くことができました。

(勿論妻のお蔭で・・・)

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澄み切った綺麗な水の中を優雅に群れて泳ぐ魚達・・・

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とても癒されますね〜・・・

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今回私の隣でこの作品を作ったのは助川さんでした・・・

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彼は淡水魚が大好き♪・・・

そうだ!せっかくだから皆で飲みに行きましょう!・・・

と言うことになり・・・

行ったところは・・・

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なにわ創彩 百虎・・・

居酒屋さん?・・・

料理がとても美味しかったですね・・・

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それにしても・・・

男ばっかり!・・・

みんな煙草を吸うし・・・

(´;ω;`)ウッ…

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それでも私をはじめ、アクアリウム業界で目立つ人物が勢ぞろいしての飲み会は初めて?・・・

そもそも私がこの様な集まりに参加することが今まで余り無かったですね・・・

みんなで楽しく様々な話をすることができました・・・

共通することはみんな私と同意見です・・・

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アクアリウムのメンテナンス業は年々ものすごい勢いで増え続けています・・・

どのホームページを見ても・・・

「うちが一番!」(そうだ!あんたが大将!)

しかしとても悲しいことですね・・・

みんなで敵対するのではなく、お互いを尊重しながら手をつないでコラボしましょうよ!・・・

ようやくこの様な素敵な仲間たちが結集し始めました・・・

又一歩私の理想に近づきましたね・・・

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みんな楽しく飲み食べできました・・・

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千田さん!チョット怖い!・・・

※みんなの顔が赤いのは少々(強く)コントラストをかけました(=^・^=)

実際はこんなに赤くありませんよ・・・

この後はどうなったかは知りませんが・・・

明日からまたガチンコバトルが始まります・・・

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あれ?あれ!・・・

どうしたの?この緊張感は・・・

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そうか、これからガチバトルの本番でした・・・

3人の対決で底砂しか入っていない空の水槽をわずか15分でディスプレイするこのガチバトル!・・・

みんな必死です!

見ている私たちは結構楽しめますね・・・

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それにしてもわずか15分でこれだけの作品を作るのはみんな素晴らしい!・・・

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終わった後はホット一息・・・

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もし次回があったら私も挑戦してみたいですね・・・

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結局このAquarium達人ガチバトルは3回行われました・・・

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宮澤さん助川さん千田さんがそれぞれ仲良く優勝しました・・・

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左から助川さん、宮澤さん、てっちゃん先生・・・

みんなさんご苦労様でした・・・

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それにしても期間中大勢の知り合いとTOJOファミリーの方が駆けつけてくれました・・・

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大阪の村井さんには今回も大変お世話になりました・・・

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このコンゴウフグは我が家の一員になりました・・・

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あれ?長野の小澤代表との写真がないな(撮らなかったけ?)・・・

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お嬢さんの写真は確りありますよ・・・

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大阪の吉川代表・・・

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石川県の田中代表・・・

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(アフリンランプアイ)

そして・・・

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いよいよコンテストの表彰が気になります・・・

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勿論優勝間違いなしと思ってきたのですが・・・

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残念ながらとんでもないアクシデントは最後まで尾を引いてしまいました・・・

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そうです、水の濁り・・・

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写真で見る限りきれいに見えますが・・・

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アクアリストを超える芸術家を自負する私には水の濁りは致命的です・・・

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一人必死に水替えを繰り返す私を東京の仲間たちがお手伝いしてくれました・・・

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それがこの最高のメンバーです!

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水の濁りの原因は言い訳になるので詳しくは書きませんが、遠方での作業で油断が出てしまいました・・・

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東京の仲間たちに手助けを受けた瞬間から私の中では賞をもらう気持ちはなくなりました・・・

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(優勝作品)

私には濁った水でも楽しそうに見てくれるお客様は3番の作品”ももちゃんの夢”に投票してくれました・・・

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(準優勝作品)

期間中完璧な水を保ち・・・

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(銅賞作品)

開催中常に自分の水槽を見続け・・・

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完璧なメンテナンスを繰り返す素敵な仲間たちがいる限り・・・

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優勝であろうと第3位であろうと・・・

賞をもらうわけにはいきません!

「今回の受賞は辞退いたします」

と、お伝えしました・・・

お手伝いをしてくれたTOJOのスタッフや大阪近郊のファミリー様

皆様の期待に添えることができず本当に申し訳ありませんでした・・・

今後自分の作るアクアリウムは人任せにすることなく宮澤代表や助川さんのように自分で作り上げます・・・

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次は観賞魚フェアーが4月14日(金)~16日(日)まで東京の舟堀タワーホール1階で開催されます!

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そして必ずまたリベンジしますよ・・・

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それが東城久幸です・・・

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それでも今回は本当に人のありがたみを感じたイベントでした・・・

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多くの人に助けられながら人間は成長するのですね・・・

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私は4月で60歳になりますが・・・

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また新たな人生がスタートしました・・・

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どんなゴールを迎えるかわかりませんが、自分に悔いのない人生を歩むつもりです・・・

それには人の力が必要ですね・・・

 

大阪に出発

いよいよ大阪で開催されるJPF(ジャパンペットフェア)2017の水槽ディスプレイコンテストに使う水槽一式を載せてTOJOスタッフの2人が大阪に向かいます。

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 彼らはプロ中のプロたちですから・・・

水槽の積み込み作業はお手の物です・・・

 

 

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それでもたまには私の力もお貸ししましょう・・・

 

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リフトのスイッチか・・・     

最近のトラックは便利な機能が付いていますね・・・

 

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こんな作業も和気あいあいで楽しく進みます・・・    

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仕事は楽しくできなければね・・・

 

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妻と二人でカメラマンの根津さんにポーズ・・・

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  私達は明日新幹線で大阪に向かいます・・・

 

 

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用意は大丈夫ですか?・・・

では大阪に向かいいざ出発 !・・・   

気を付けて!

 

 

 

 

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お見送りが派手ですね・・・

 

 

 

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行ってらつしゃい!・・・

 

 

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それにしても水槽1台出展するのに2トンロングのトラックを使うとは・・・

東城久幸のアクアリウムTOJOは常に本気モードですね・・・

明日大阪での作業が楽しみですね・・・

皆さん是非期間中見に来て下さい。

今回の題名は「ももちゃんの夢」です!

ご挨拶

作品名:「ももちゃんの夢」の米田ももちゃんご家族との不思議な出会い・・・

米田ももちゃんは、生まれつき染色体異常エドワード症候群(18トリソミー)という難病を患いこの世に生を授かりました。担当する医師は今現在生きていることすら不可思議との見解です。

私は2014年パリで開催されましたスティービーアワード授賞パーティ会場で米田ファミリーと偶然お会いして、そこから素敵な交友がはじまり今に至ります。

当時のももちゃんは、自分で息も出来ない、聞こえない、動けない、食べ物すらも自分では食べられない状況だったそうです。私が初めてその光景を目にしたときは何故?そんな病気のお子さんをパリまで連れてきたのかと正直思いました。

しかしその私も難病で回避不能な状況の家内(その1年後に他界)を連れてその会場に来ていたのです。

その後東京の私の会社でももちゃんに水槽の中を泳ぐ魚達を見せました。するとももちゃんのその指は確りと魚を指し、目は生き生きとした表情で魚の動きを確実に追っていました。

私は一生懸命生きる小さな命に胸打たれる思いを感じました。

いつの日かまたももちゃんにアクアリウムを見せてあげたい!その思いを今回大阪で開催されるこのイベントで手掛ける作品内に込めてみました。

アクアリウムの癒し効果と共に今現在を最大限に楽しむももちゃんの夢を皆様と共有することで素敵な何かを感じ取って頂けたら幸いです。毎日を精一杯素敵に生きるももちゃん家族の事を多くの人に知ってもらいたいと思います。

我が子が難病を背負い生まれる。ともすれば目をそむけたくなる状況を米田さんご家族は「愛情」に満ち溢れ幸せな気持ちで生きることができることを私達に見せつけ続けています。健康な私たちは「成長」や「明日・未来」というものは当たり前と思いがちですが、一日一日を過ごす中で「今」「現在」自分自身の足元一歩一歩の大切さを米田さんご家族から教えていただきました。

ももちゃんご家族に同情等はいりません。ももちゃんご家族から素敵な生き方を学ぶべきと思います。

東城久幸

東城幸恵

 


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