Aquarium TOJO Family水景デザイナー資格Class Cへの道

Aquarium TOJO Family水景デザイナー資格

Class Cへの道・・・

 

最近の私のブログは飛び飛びになってしまいブログファンの方にはご迷惑をおかけしています・・・

フェイスブックやライン等色々行っていると・・・

毎日時間だけが通り過ぎてしまいますね・・・

 

お陰様でTOJO Familyになられる方が全国に急上昇中です・・・

本当に嬉しい限りです・・・

今回は現在青森から受講中の佐々木さんを密着してみます・・・

 

佐々木さん29歳独身・・・

今まで色々な社会経験をした上TOJO Familyを決意しました・・・

 

 

TOJO スクールは独立を目的としたプロを目指す人のために存在します・・・

青森県でこの仕事が成り立つのか?・・・

この疑問は私(東城久幸)にとっては論外でした・・・

 

 

何故なら・・・

 

人が暮らしているからです・・・

 

 

 

たとえどんなに自然豊かな田舎であろうと・・・

人が暮らしている限りアクアリウムは必要なのです・・・

その必要性がやっと多くの方から理解されるようになりました・・・

 

 

佐々木さんはアクアリウムを殆ど知りません・・・

しかし私は彼を5日間でプロに仕上げます・・・

 

 

超一流のプロに成る為に必要な事は何でしょう?・・・

 

 

 

 

技術だけではありません・・・

 

 

 

 

 

自分が楽しむだけでも成り立ちません・・・

 

 

 

プロとアマチュアの違いは・・・

自分が楽しむか、人を楽しませるか・・・

 

 

 

 

勿論この仕事は自らも楽しめます・・・

 

 

 

 

 

しかしプロとしての楽しみは・・・

 

 

 

 

人から喜ばれることが何よりです・・・

 

 

 

自分の好きな事をして、人から「ありがとう」と言われながら・・・

生活が成り立てば本当に嬉しい限り・・・

 

 

 

しかし独立はそんなに甘いものではありません・・・

 

 

お客様の方から・・・

「アクアリウム水槽のレンタルをしたいのですが・・・」

等という言葉は残念ながらかけられません・・・

 

 

 

それでも解約率がとても低いTOJOのレンタル水槽・・・

置いてしまい、見ていただければ・・・

一目瞭然・・・

 

 

 

 

 

営業が難しい半面・・・

解約率が低いので・・・

 

 

 

契約をもらえば当然長続きしていきます・・・

 

 

 

お客様に喜んでもらえれば・・・

又次のお客様に必ず繋がっていきます・・・

 

 

 

佐々木さん・・・

青森県の皆様を素敵なアクアリウムで癒して下さい・・・

 

 

 

 

 

アクアリウムのシステムを理解するのに経験は必要ありません・・・

 

 

 

 

Aquarium TOJOでは、難しいシステムも解り易く教えます・・・

 

 

アクアリウムを全く知らない方でもTOJO Familyとしてプロデビューが必ずできます・・・

 

 

 

営業の秘訣もしっかり教えてもらえます・・・

 

 

 

佐々木さんは5日間一生懸命頑張りました・・・

 

 

その結果・・・

 

 

 

Aquarium TOJO の認定する水景デザイナー資格試験に合格しました・・・

 

 

 

之から青森が楽しみですね・・・

 

あなたもTOJO Familyとして第2の人生を東城久幸と楽しみませんか?・・・

 

Aquarium TOJO Family 全国大募集中!・・・

目標数全国300組

 

≪詳しくは此方から≫

伝説のアクアリウム第2弾(水草編)

 

伝説のアクアリウム第2弾(水草編)

 

タイトル:静寂の時

 

前回伝説のアクアリウムが大変好評でしたので・・・

調子に乗りまたまた過去の作品を発掘してみました・・・

 

 

 

 

 

これも私の中ではいつしか伝説の作品となりました・・・

この作品は今から6年程前にADAさんの写真コンテストの為制作したものです・・・

 

ADAさんのコンテストには過去4回トライしましたが最高が21位後は40・50・60位程度でした・・・

写真でレイアウトを表現するのは本当に難しいですね・・・

自分では良いと思う作品がかえって低い順位になってしまいます・・・

 

水槽のサイズを見て???と思った方もいるでしょう・・・

この水槽の奥行きは700㎜で作りました・・・

写真を撮る方なら解ると思うのですが、これだけの奥行きを作ると両サイドのラインが極端に斜めになります・・・

写真を見る限りそのラインは出ていませんが・・・

徹底的にこだわった結果、水槽が台形になりました・・・

 

 

 

 

良く見ると前が狭いのが解るかも知れません・・・

アルミ合金のフレームを見れば良く解りますね・・・

 

 

底砂の高さを出すためにネットに入れてあります・・・

 

 

 

 

後ろ側から見た写真です・・・

フレームと水槽がピッタリです・・・

 

 

 

 

正面から見た画像です・・・

 

石や流木を仮置きします・・・

 

 

 

勿論私の頭の中にはある程度のイメージはできあがっています・・・

 

 

 

私の場合形のできあがった流木は一切使用しません・・・

逆に形の悪い流木をいかに綺麗な流木のように演出できるかが、大切と思います・・・

 

 

 

 

 

何度も仮置きを繰り返します・・・

 

 

底砂を多く敷く場合水を入れた際レイアウトが沈み込み崩れる事があります・・・

あらかじめ沈みこく事も想定してレイアウトの高さを作ります・・・

 

 

 

 

水を入れる前はレイアウトグッズ等をでたらめに投げ込むため見た眼にはゴチャゴチャ状態になってしまいます・・・

 

 

 

土台となるレイアウトは納得するまで作り直します・・・

ネットに入れてあるソイルは土台が崩れにくくする為の裏技です・・・

(あっ、ついにその秘密をばらしてしまった・・・まっ、いいっか・・・)

その上からもソイルをかけて行きます・・・

 

 

 

水槽の高さが650㎜なので迫力が出ますね・・・

 

 

次に水を入れて行きます・・・

初めから満水にはしません・・・

数日かけてゆっくりと徐々に入れて行きます・・・

 

 

 

 

ウイローモスを試しに入れてみました・・・

 

 

 

 

毎日水を少しづつ入れて行きます・・・

 

 

 

当然CO2も添加します・・・

 

 

 

レイアウトはいかにリアルに創りあげるかが大切です・・・

 

 

 

時には良い状態の水草の上に石を載せる場合も出てきます・・・

 

 

 

 

そして試しに植える水草が状態良く育つ場合もあれば駄目になる場合も出てきます・・・

 

 

 

色々な水草が入りましたね・・・

(水草の種類などは最後に記載致します)

私的には左側のレイアウトを男性チックに・・・

右側のレイアウトを女性チックに仕上げようと考えました・・・

 

 

 

照明の明るさや照射時間はとても重要ですね・・・

メタハラや特殊ライト当てています・・・

 

 

 

できあがるまで水の流れも大切です・・・

外部式パワーフィルターを3台ほど使い水の流れを作りだします・・・

 

 

 

大分雰囲気ができあがりつつあります・・・

 

 

CO2の添加量は少々多めです・・・

 

 

 

メタハラ等のライトを多く使っていますが・・・

 

 

 

それでも水深が深いので底の方の水草に気を使います・・・

 

 

 

今回200匹のトランスルーセントグラスキャットを入れました・・・

このレイアウトにトランスルーセントグラスキャットを入れるのには理由がありました・・・

 

 

 

前にもお伝えしていますが、左のレイアウトを力ず良い男をイメージし・・・

右のレイアウトを優しい女性らしさを表現しています・・・

 

 

 

そして双方から出る流木・・・

更にトランスルーセントグラスキャットの透き通る体が虹色に輝く事で・・・

右のレイアウトと左のレイアウトを虹の架け橋が生まれます・・・

 

 

 

 

照明は更に天井から数台水草に向けています・・・

 

 

 

200匹ほど入れたトランスルーセントグラスキャットは水質に慣れてくると ・・・

透き通るような虹色に輝きます・・・

 

 

 

時間が経つほど水草は自然な状態になってきます・・・

 

 

 

いよいよ撮影開始です・・・

 

撮影者:森岡 篤 プロカメラマン

 

トランスルーセントグラスキャットの群れが中央で泳ぎます・・・ 

 

良く見ると光の当たり方でトランスルーセントグラスキャットの体が虹色に輝きます・・・ 

 

思い描いた状態になりました・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完璧な虹色ですね・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪データ≫

【作品タイトル】

 

静寂(せいじゃく)の時

【水 槽】

 

ガラス水槽:W1100㎜×D700mm×H650㎜

【底 床】

 

プラントサンド・アマゾニアⅠ. サラワクサンド(化粧砂)

【ろ 過】

 

外部式パワーフィルター×4基

【照 明】

 

メタルハライドライト(150W×3)(照射時間1日7h)その他12wLEDライト×2

【CO2添加】

 

1秒5滴(夜間3滴)(魚の状態をみてエアレーション)

 

【水 草】

クリナムアクアティカナローリーフ (Crinumcalamistratum)

バリスネリアナナ (Vallisnerianana)

◇  ヘア-グラス(Eleocharis acicularis

パールグラス (Hemianthusmicranthemoides)

キューバパールグラス (Hemianthus micranthemoides)

ラージ・パールグラス(Micranthemum unbrosum

 

◇ ウイローモス (Fontinalis antipyretica)

南米ウイローモス (Vesicularia sp)

 

◇  ニードルリーフ(Ludwigia arcuata

ミクロソリュウム(Microsoriumpteropus)

 

◇ ネサエア(Nesaea crassicaulis

ボゴステモンヘルフェリー(Pogostemonhelferi

ミクロソリウム・ナローリーフ(Microsoriumsp

クリプトコリネ・ペッチィ(Cryptocorynepetchii

ブリクサ・ショートリーフ(Blyxanovoguineensis

 

【魚】

トランスルーセント・グラスキャット(Kryptopterusbicirrhis

レッドビーシュリンプ(Caridina sp

 

オトシンクルス  (Otocinclusvestitus)

ヤマトヌマエビ(Caridinajaponica

 

【その他の生物】

ヤゴ(アジアイトトンボ)(Ischnuraasiatica)(自然発生)

 

 

 

By.Hisayuki Tojo

 

 

 

伝説のフレグランス水槽(テラリウムファン必見!)

テラリウムファン必見!

≪永久保存版≫

今まで数々のフレグランス(東城流テラリウム)水槽

を手掛けてきましたが・・・

かつてこれほど力を入れた作品はありません・・・

制作費用も100万円を超えました・・・

そして希望小売価格は1年間のメンテナンス付きで

¥12,000,000-

※制作と管理がとても大変なのでこの価格になりました・・・

この作品は今から凡そ7年前(2006年)の秋に制作し発表したものです・・・

2005年の業界主催で東京の六本木ヒルズで開催された

「東京アクアリオ2005」のテラリウム部門で優勝をしその翌年に手掛けた作品です・・・

この年からテラリウム部門が廃止され、この作品は特別賞的にテレビ朝日賞を頂いたものの・・・

残念ながら優勝はできませんでした・・・

その後多くの作品を創りながら私の中ではどんどんその手法が変化していきました・・・

現在ではこの様な土台から手の込んだものは余り作っていません・・・

そして時が経つにつれて、いつしか私の中では伝説のアクアリウムと言う思い出になりました・・・

その当時のブログやホームページ内でも取り上げましたが、改めて又皆様に制作工程を1から全部お見せしたいと思いました・・・

【水槽】

 

アクリルW900㎜×D500㎜×H(F500㎜・B900㎜)板厚20〰25㎜

OF(オーバーフロー)

【架台】

H900㎜鉄製特別オーダーアングル

このアングルには最終的に誰も見たことが無いすごい仕掛けが付けられます・・・

この水槽には至る所に隠れ技が秘められています・・・

どのような仕組みなのか写真の形状から皆さんで推理してみて下さい・・・

解るかな・・・

この水槽で一番こだわっている事は・・・

コード類を一切見えなくする事でした・・・

【霧発生装置(ミスト)】

オーバーフローの管から霧発生装置のコードを3本出します・・・

ポンプ等が入る為、最終的にこのフロー管からは八本のコードが入ります・・・

通常霧発生装置は1台で十分ですが・・・

この作品には霧発生装置が3台必要でした・・・

【青の洞窟】

何だ,これは?!・・・

What is this ?!・・・

これは直径80㎜φの透明なアクリルを斜めにカットしてあります・・・

後ろにはブロック状の黒い発泡スチロールを土台として水中ボンドで貼り付けます・・・

水槽の下からブルーのLEDライトで照らします・・・

最終的に見えるのは斜めにカットした上の表面だけになります・・・

これは後に「青の洞窟」として幻想的に演出致します・・・

発泡スチロールの中もパイプが入ります・・・

【水の試し入れ】

水を試し入れします・・・

水槽の底にはディスプレーのイメージを画きます・・・

※注意!:この様にアクリルの厚みがある水槽はその底にマジック等で印を付けると水の屈折に寄り正面から目立ちます・・・(後で消しました・・・)

オーバーフロー管の位置を調節して水面が手前の斜めにカットしてある

淵までギリギリになる様にします・・・

何度も水を入れたり抜いたりの繰り返しです・・・

水の流れのテストはポンプの大きさのテストも兼ねます・・・

【土台作り】

発泡スチロールはとても浮力がある為水中ボンドを多めに使用します・・・

乾くまでは重しをのせて約半日程度かかります・・・

一度乾けば水を入れても浮くことはありません・・・

発泡スチロールの表面に熱を当てて溶岩石風に仕上げます・・・

※ハンダコテを使います・・・

青の洞窟・・・

うまくいくでしょうか・・・

土台に使用する発泡スチロールの配置を見ながら高さなどの配分を確認し、ハンダコテで焼きながら接着していきます・・・

接着作業は水分を完全に乾かしてから行わないと付きにくいので時間がかかります・・・

裏からの画像は余りありませんから、これは貴重な画像ですね・・・

TOJOの作品の殆どは家内でもあるチーフデザイナーと一緒に創りあげてきました・・・

時にはお互いに別の作品も作りながら良い方向を見出だしてきたのです・・・

青の洞窟になる部分はリアリティーが大切です・・・

見ての通りアクリルの殆どが発泡スチロールに隠れました・・・

オーバーフロー水槽なので下からの水の動きもありますがこの作品には更にパワーを必要とする為かなりハイパワーなポンプを4台入れました・・・

それぞれの役割は下から砂を吹き上げる湧水効果を目的とするもの・・・

ハイパワーのポンプは勢いがありすぎるため湧水効果の先を上に向け水面が盛り上がる様な水の流れを生み出します・・・

【ドリル作業】

湧水を演出する為ドリルで穴を開けます・・・

水景を思い描きながら3ヶ所に穴を開けます・・・

今回は5㎜の穴を開けてみます・・・

穴の大きさは3㎜から8㎜程度が妥当と思います・・・

勿論穴の大きさとポンプのパワーと底砂の質で湧水の見え方が違ってきます・・・

ドリルの取り扱いは慎重に行います・・・

次は上の部分の配管にも穴を幾つか開けていきます・・・

後から作る苔の景色や水の流れ・・・

そして「音」の質も大変重要です・・・

【水入れ】

何度も水を入れ直して動きを確認します・・・

オーバーフローなので水の量もかなり多く入ります・・・

右上に見える小さな入れ物には霧発生装置が3ヶ入ります・・・

シャワーで水を入れる時は水の流れのイメージも考えます・・・

【ミスト】

※ミスト:(霧発生装置)

良く「ドライアイスを入れている」と勘違いされる方が多いのですが・・・

実はこれ、水を超音波で電子分解して作る人口の霧なのです・・・

この装置も色々なメーカーから同じような形のものが販売されていますが・・・

どれも同じではありません・・・

霧の粒の大きさが違うだけで演出効果として使いやすいものと使いにくいものに分かれます・・・

霧の役目は見た目に朝もやであったり、雲海のごとく雲に見えたり・・・

霧自体が重く、水に沿って流れる霧はとても心地よく風景に似合います・・・

霧が軽すぎて舞い上がってしまうものは煙にしか見えないのでNGです・・・

そしてミストは苔等の成長にも欠かせません・・・

更に更に・・・

水を分解することで当然マイナスイオンも沢山発生し森林浴効果もある訳です・・・

つまりNK細胞が活性化され人間が持つ自然治癒力を高める訳ですね・・・当然ガンの抑制にも良い訳です・・・

しかしとても残念な事に私の一番気にいっていた霧発生装置を取り扱う会社が昨年無くなってしまいました・・・

まだ在庫がいくつかありますが今後又新たな良いものを見つけなければなりません・・・

誰か良い物を知りませんか・・・

わわわわわーっ・・・

今度は水芸でしょうか?・・・

水のテストは何度も繰り返されますが、気を付けないとずぶ濡れになります・・・

これは発泡スチロール専用のカッターです・・・

ワイヤーの部分に熱を持ち軽く切ることができます・・・

大きな発泡スチロールはこのカッターであらかじめ形を作ります・・・

※発泡スチロールで使えるのは黒いものです・・・

時折レンガ色などありますが、中が白い物がほとんどで使えません・・・

見ての通り当初の配置とだんだん変ってきました・・・

レイアウトは作りながらその作品自体が配置を指導し打てくれます・・・

その都度配置を変えていきます・・・

したがって水景は自分のイメージをむりやり創りあげるのではなく、どのように成っていくかを毎回学びます・・・

大きな流木が入ると迫力が増しますね・・・

至る所の水受けはイメージを見る為配置しています・・・

だんだん形が見えてくるのが楽しいですね・・・

良かれとして配置した霧発生装置のミニ水槽も少々大きすぎるので却下となりそうです・・・

霧発生装置には常に水が供給されなければなりません・・・

そして霧発生装置は水の深さで霧の出方が変わる為気を使います・・・

苔を使う場所には必ず霧も必要になります・・・

ここにも常に水が流れ落ちます・・・

青の洞窟もほぼできあがりました・・・

良く見ると下中央に湧水に寄る盛り上がりを確認できます・・・

途方もなく続く作業の途中で良く質問される内容は・・・

今の段階で何パーセントぐらいのできあがりですか?・・・

この質問の答えを伝えるとたいていの方が驚かれます・・・

そうですね・・・

約20%位でしょうか・・・

エーッ、まだ20%・・・

テラリウムを作る場合土台は一番大切な作業です・・・

しかし土台が出来てからの作業は更に神経を使います・・・

水の動きのテストや霧のテストは何度も何度も繰り返されます・・・

レイアウトは一度で完成させません・・・

勿論一回で満足できる作品ができる事もありますが・・・

やはりそんな簡単ではありません・・・

人に魅せることができる作品は自分でも満足できるものでなければなりません・・・

【植物のディスプレー】

何度も何度も作っては水を入れ又抜き・・・

その繰り返しでレイアウトが決まってきます・・・

水中部分に土台として使う流木と・・・

水上に苔を絡める流木とでは役割が違います・・・

土台も大分できあがって、今度は生の植物を配置しています・・・

右上にはガジュマルが配置されました・・・

生の植物を扱う限りその根には常に霧や水がかかる様に工夫します・・・

まだまだゴチャゴチャですね・・・

もうひと頑張りです・・・

このフレグランス(東城久幸流テラリウム)水槽は水中部分が500㎜あります・・・

つまり通常の450㎜水槽より水中部分だけでも大迫力となります・・・

ウイローモス等の苔類を付けていきます・・・

この時も総ての苔に水分や霧がいきわたる様に工夫をします・・・

場所によってはチューブから水を供給するようにしています・・・

ガジュマルの根元の左を水と一緒に霧が流れ落ちます・・・

毎日続きが楽しみにしています・・・と言う方が増えています・・・

そのような言葉が私にはとても励みになりますね・・・

言葉で伝えてくれなくてもこの情報を見る方がとても多い事は数字で直ぐに解ります・・・

後50%位でしょうか・・・

もう少しお付き合いください・・・

大分景色ができあがってきましたね・・・

この様に斜めの角度から見える景色は奥行きを感じリアルですね・・・

【ライトシステム】

この水槽にはいくつものこだわりや初めて試みる内容のものが山ほどあります・・・

まずは上に付いた4つのライトを見て下さい・・・

何か気が付いたことはありませんか?・・・

そうです・・・ライトが斜め上を向いています・・・

なぜでしょう?・・・

上に付いたライトは27w×4・・・

右手前にCO2ボンベが見えますね・・・

バックライトも点灯しました・・・

≪下の写真は水槽の裏側を斜めから撮影したものです≫

今は総てLEDライトを使いますがこの時はスリムの蛍光管を使いました・・・

結局最終的にはこの2倍のライトを入れ込みました・・・

写真を良く見ていただくと解るのですが・・・

水槽の淵の下や横に、更にキャビネットの至る所にライトが付きます・・・

これは水景には影響しない水槽の淵を綺麗に演出する為のものです・・・

この水槽にはこの様にライトやポンプ・ひーたー・霧発生装置等の機器が沢山ある為電気コードはご覧の通りです・・・

完成するとこの全てのコードが見えなくなります・・・

勿論安全には一番気を付けます・・・

最終段階の調整は霧の出方・・・

水の流れ方・・・

左手前に丸めて立てかけてある物は水槽架台に取り付けるアクリルパネルに張るお洒落な色のシートです・・・

水草をピンセットで丁寧に植えていきます・・・

このての作業はいつも大抵深夜になってしまいます・・・

写真ではチーフデザイナーばかり写っていますが・・・

蔭では私も大活躍しています・・・(念の為・・・)

とりあえず完成しました・・・

東京アクアリオ2006 六本木ヒルズ

水槽自体総ての淵がブルーに輝き主張しています・・・

ライトはミラーに反射させて水槽内を照らします・・・

その光はミラーの角度を変える事に寄り照らしたいところを変えられます・・・

夕日のイメージを出しています・・・

トランスルーセント・グラスキャット

ネオンドワーフ・レインボー

ニューギニアレインボー

多くの魚達が泳ぎます・・・

水景の一部を写真に写すと・・・

大自然の風景のように見えますね・・・

【水景】

湧水を抜けた水が水面を揺らします・・・

イベントなので少々魚の数が多く入りました・・・

廻りの展示している水槽を見ても飛びぬけています・・・

夕日のイメージ・・・

青の洞窟が幻想的です・・・

反射板に向けてライトアップ・・・

ガジュマルの根本もリアルです・・・

写真では解りませんが水音もとても心地よく聞こえてきます・・・

鳥のさえずりも聞こえてきそうですね・・・

ひときわ目立っていました・・・

そんなところまでは余り見ないと思いますが・・・

納得のいくまで徹底的に微調整をします・・・

総て本物の植物を使っています・・・

ガジュマルの根元を水が流れていきます・・・

このガジュマルは7年経つ現在も我が家の庭で成長し続けています・・・

青の洞窟が幻想的です・・・

テラリウムは創る楽しみと見る楽しみに加え成長を見ていく楽しみがあります・・・

私は親友が屋久島に住んでいる為何度も行きますがその都度違う景色を目に焼き付けて帰ります・・・

更に日本の素敵な自然を見て回る事が自分の感性を高める事につながります・・・

テラリウムを見ていると自然そのものが見えてきます・・・

不思議な事に人生すら見えてきます・・・

テラリウムファンの方が本当に多いようですね・・・

勉強になったでしょうか?・・・

この作品は余りにこりすぎた作りなので一般の人にはお勧めできる物ではありませんが・・・

要所々のテクニックは是非ご参考にして下さい・・・

貴方もプロの水景デザイナーとして人に喜ばれる仕事で活躍しませんか!

水草展2013(テーマは流れ・・・)

現在筑波実験植物園にて水草展が開催されています・・・

今回のテーマは「流れ」・・・

2013年8月10日〰8月25日まで

今回は私の長年のお付き合いである業界では有名な早坂 誠さんのお誘いをお受け致しました・・・

これは勿論私の作品です・・・

TOJOでは「フレグランス」と言う名でレンタルもしています・・・

レンタルの場合生の植物は余り使いませんが、今回のイベントでは殆どを生の植物でアレンジしています・・・

造花も使っていますが・・・

皆さん誰も気が付きません・・・

手前の作品は皆さんもご存知 ・・・

アクアフォレストの千田さんの作品です・・・

今回は学生さんの作品も数多く展示されています・・・

皆さん気合の入った作品です・・・

最近コンテストではないこの様な展示会が増えています・・・

それぞれの場所や特色でお客様の層も違ってきます・・・

いずれにしても多くの方に私達の作品を見ていただけることは本当に嬉しいことです・・・

筑波は東京から少々遠くですが是非1度いらして下さい・・・

水草展は植物園にとてもなじんでいるように見えます・・・

会場を入るとその場に数多く水槽が見られますが・・・

奥の施設でも水草の展示水槽がいっぱいあります・・・

私達は1本の水槽を展示しただけですが・・・

これだけ多くの水槽展示と維持管理はとても大変です・・・

関係者の方々・・・

本当にご苦労様でした・・・

水草展では販売も行っているようです・・・

期間中是非お越し下さい・・・

今回の隠れアイテムであるケロケローニ監督です・・・

お越しの際は何処にいるか是非探して下さい・・・

(TOJOの水槽で・・・)

有楽町では生サンゴのイベントも同時開催しています・・・(8月末まで)

代官山ではミニギャラリーも行っています・・・(8月12日まで)

詳しくはホームページをご覧下さい・・・

あなたも人に喜ばれる水景デザイナーのプロとして活躍しませんか!

 

 

サンゴスクール

三菱商事ーMC FOREST(エムシーフォレスト)夏休みイベント「MC-FOREST SCHOOL」が現在開催されています・・・

8月15日(木)には静岡大学理学博士で世界的サンゴ研究家の鈴木 款教授が子供達にサンゴの事を教える為訪れます・・・

※琉球サンゴくんもきますよ・・・

【W1200㎜×D450㎜×H600㎜】

w1200のサンゴ水槽です・・・

【W500㎜×D500 ㎜×H650㎜】

此方はミドリイシを入れてあります・・・

【アザミサンゴ】

【ハイマツミドリイシ】

【スジチジミトサカ】

【スギノキミドリイシ】

【トゲエダコモンサンゴ】

【ハナガサミドリイシ】

【ヤギ】

【アワサンゴショートポリプ】

【チジミトサカ 】

【スギノキミドリイシ】

【ハナガサミドリイシ】

【エダコモンサンゴ】

【バブルコーラル】

【クサビライシ】

【ハナガササンゴ 】

【エダアワサンゴロング】

【キクメイシ】

【ヤギ】

【スターポリプ】

【ヒユサンゴ】

【コフキウミアザミ】

【ヒユサンゴ】

【パラオクサビライシ】

【ナガレハナサンゴ】

是非見に来て下さい・・・

詳しくはホームページトップから・・・

今回のサンゴ水槽のライトはクラマタ産業のものを使用しています・・・

400w×2

150w×4

あなたもTOJOの水景デザイナー資格でプロとして活躍しませんか! 

 

MC FOREST サンゴイベント

現在千代田区丸の内にある三菱商事

MC FOREST内において「サンゴのふしぎ」と言うタイトルで

子供達に生のサンゴを見てもらうイベントを行っています・・・

勿論水槽はTOJOが手掛けました・・・

日本の中心的オフィス街でTOJOのサンゴ水槽はとても目立っています・・・

入場料は・・・なんと!無料・・・

普段はさほど多くの人が入ることのないスペースですが・・・

(失礼致しました・・・そんなことはないですね・・・)

通りがかる人の目を引き・・・

多くの方が入ってきます・・・

もともと水槽は人を引き寄せる効果が絶大なので・・・

この様な綺麗なディスプレーされた水槽を見れば・・・

誰でも引き付けられますね・・・

カップルで訪れる方々も多いようです・・・

そもそも今回は静岡大学の理学博士でもあり、世界的なサンゴ研究家でもある鈴木 款教授と同じく理学博士であるCasareto Beatrez Estera様のリクエストに応えた生サンゴを飾りました・・・

Aquarium業界においてサンゴペシャリストであるTOJOゼネラルマネージャーの高野が自ら手掛けるミドリイシも展示します・・・

生サンゴ水槽は大人気です・・・

夜になると一段と目立ちます・・・

この水槽は高さも奥行きもありませんがワイド1500㎜でとても目立ちます・・・

大画面に映し出される素敵な映像と生サンゴのコラボが素敵です・・・

二階には地球丸ごとの素敵な展示も見られます・・・

8月15日(木)13:00〰14:00・16:00〰17:00

にはそれぞれ定員25名の子供たちに鈴木 款教授による解りやすいサンゴの勉強会も行われます(要予約)

※琉球サンゴくんも来ますよ・・・

詳しくは此方から・・・

TOJO公式ホームページも是非ご覧ください・・・

TOJOの水景デザイナー資格でプロとして活躍することはあなたにも必ずできます!

 

 

Aquarium ミニギャラリー

Aquarium ミニギャラリー

ついに水景フォトグラファーHisayuki Tojoのデビューとなりました・・・

皆さんに私の撮る写真が綺麗とおだてられ、調子に乗り10点ですが展示致します・・・

プロの方から見ればまだまだ幼稚園なみの写真技術ですが・・・

その未熟さを逆に利用した作品が私の強みとなれば・・・

そう開き直って展示致します・・・

訳の解らない作品もありますが総て水を絡めた写真です・・・

この写真は特殊なアクリル加工に寄り作られていて額縁に入れた物ではありません・・・

5㎜のアクリル板が水景を更に瑞々しく演出してくれます・・・

水景デザイナーHisayuki Tojoミニギャラリーは明日2013年7月30日(火)〰8月12日(月)まで代官山に写真専門店「イーストウエスト」内で展示されています・・・

営業時間:平日9:00〰18:00

第1・3・5土曜日9:00〰17:30

定休日:第2・4土曜、日曜祝日

≪連絡先≫

TEL:03-3711-7521(代)
FAX:03-3711-7549

≪住所≫

〒153-0061
東京都目黒区中目黒1-1-71 1F (駒沢通り沿い)

タイトル:水景デザイナー東城久幸の世界

TOJOの水景デザイナーでプロとして活躍することはあなたにも必ずできます!

 

生サンゴのイベント・・・

生サンゴファンの皆様(じゅんじゅんさんを含む・・・)

Aquarium TOJOで生サンゴの本格展示イベントを開催致します・・・

今回のイベントは三菱商事さんの企画で行われます・・・

夏休みの企画で子供たちに本物の生のサンゴ見せて サンゴが動物なのか?植物なのか?を楽しく学んでもらいます・・・

このプロジェクトは世界的なサンゴの専門家静岡大学の理学博士鈴木 款教授と同じく

理学博士のカサレト ベアトリス エステラさんが監修しています・・・

私もとても勉強になります・・・

今までTOJOではレイアウトを重視してサンゴなどを飾っていましたが・・・

今回はサンゴ最優先でレイアウトを組み立てます・・・

どんなレイアウトになるか楽しみですね・・・

サンゴ大好き♪な皆さん・・・

期間中是非遊びに来て下さい・・・

期間:8月3日(土)〰8月31日(土)

場所:東京都千代田区丸の内2-3-1 MC FOREST 1階

詳しくは此方をどうぞ・・・

http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/mcforest/summer/

TOJOの水景デザイナーでプロとして活躍することはあなたにも必ずできます!

 

Aquariumフォトグラファー

Aquarium フォトグラファー

Hisayuki Tojo・・・

水景デザイナースペシャリスト・・・

水景フォトグラファー・・・

等々・・・

東城久幸には色々な肩書きがあります・・・

何が一番似合うでしょうか・・・

昨日久しぶりに真剣に写真を撮りました・・・

どうでしょう?・・・

私の愛用するカメラはニコンD7000・・・

かなり気に入っています・・・

使用するレンズはVRレンズ・・・(35㎜)

ストロボを水槽の上から当てています・・・

周りには黒の暗幕・・・

三脚、望遠レンズやマクロレンズも使いますが・・・

私は余りカメラには詳しくありません・・・

ただただ色々試しながら写すだけです・・・

問題は自分らしい写真が撮れたかどうか・・・

どんな高性能のカメラを使っても、平たい魚では私のイメージに合いません・・・

バックの色合い等も私には重要です・・・

サンゴの色合いもとても大切・・・

魚の本当の表情を引き出した時・・・

自分らしい作品に出会える瞬間になるのです・・・

ですから色々なポジションで何枚も写しています・・・

そしてそのたび魚達は違うポジションで泳いでくれます・・・

したがって最高の1枚は狙ったものではなく・・・

偶然の1枚になります・・・

その偶然に出会う為に又何時間も粘ります・・・

最近スパムメールが多いのでこのブログに皆様が書き込むことができにくくなりました・・・

皆様のご意見をいっぱい聞きたいのですが・・・

私と直接お話ししたい方は私のフェイスブック

友達リクエストを遠慮なくして下さい・・・

最近全国のTOJO Familyが急増しています・・・

南は沖縄〰東は北海道まで現在60組となりました・・・

目標は全国300組・・・

現在新たにTOJO Familyになったばかりの方達が大活躍しています・・・

その活躍のニュースはTOJO専用の一斉メールでファミリーの方達だけが見られます・・・

人から「ありがとう」と言われ自分も楽しいアクアリウムの仕事であなたも独立して第2第3の人生を自分の色にしませんか・・・

あなたはいつTOJO Familyになります?・・・

今でしょ!・・・

人から喜ばれるアクアリウムの仕事をあなたも必ずできます!

 

 

 

 

Aquarium TOJO 作品・・・

Aquarium TOJO では今まで色々な作品を作り続けてきました・・・

 

TOJOの主な作品をまとめてみました・・・

 

Aquarium TOJO では水槽内が綺麗な事はあたりまえです・・・

水槽や濾過槽自体も綺麗に演出してきました・・・

そしてアクアリウムはセラピー効果のある事を確証しています・・・

 

2006年

 

 

このOF水槽にはお金がかかりましたね・・・

 

 

水槽の総ての淵がブルーに光ります・・・

 

 

 

 

 

 

ライトを後ろから前のミラーに反射して水槽内を照らしました・・・

 

 

勿論霧も出ています・・・

 

 

 

 

2007年

 

 

 

この作品はオーバーフローの濾過槽を徹底的に綺麗に演出してみました・・・

 

 

通常エンビの濾過槽ですが・・・

ガラス色・・・

 

 

サンゴも派手に入りました・・・

 

 

2009年

 

 

一見どうなっているか解らないと思いますが・・・

この水槽も鏡を手前に傾けて創りました・・・

 

 

下からのライトアップ・・・

水槽の台はオールガラス・・・

 

 

 

2010年

 

 

TOJOはとにかくド派手・・・

 

 

見る人がみんな驚いていました・・・

 

 

2011年

 

 

時には優勝を逃すものもありました・・・(残念・・・)

 

 

 

 

 

アンリマティス

 

 

東京都美術館・ロシア大使館・テレビ朝日ロビーで飾られました・・・

 

3メートルサンゴ水槽

 

 

ブラックチップシャーク

 

 

 

 

2012年

 

 

東城久幸の世界は時々飛び過ぎてみる人が理解に苦しむ事もしばしば・・・

 

 

アクアリウム業界でタブーであったこと・・・

それは作りもの(造花や動物などの飾り等)を使うこと・・・

 

 

初めは業界の人達に理解されませんでした・・・

しかし良いものは良い!・・・

信念を貫き創り続けてきました・・・

 

 

今ではアクアリウムに作りものを入れるのは当たり前になっています・・・

 

 

綺麗であったり楽しければ法則は不要ですね・・・

 

フォトコンテスト

 

 

2013年

 

 

イベントにアクアリウムはひっぱりダコ・・・

 

 

TOJOのアクアリウムは必ず何処かに楽しい隠れアイテムが存在します・・・

 

 

 

 

さくら

 

 

 

ヒマワリ

 

 

アサガオ

 

 

シロメダカ

 

 

 

PLANET

 

 

2012年から60㎝部門で大会3連覇のPLANETは2013年春の第31回日本観賞魚フェア にて初の60㎝部門からの全体総合優勝を受賞しました・・・

 

その作品をレプリカとして東京海洋大学の学長室に日本観賞魚振興事業協同組合会長より寄贈致しました・・・

 

 

 

Aquarium TOJO Familyグループは小さなものから大きなものまで全国にアクアリウムを増やし続けています・・・

この仕事は誰でも独立の形で行うことができます・・・

今の仕事に納得できない方・・・

将来不安な方・・・

自由が好きな方・・・

Aquarium TOJO スクールで水景デザイナー資格を取得し

第2の人生を人から「ありがとうと」と言われ自分も楽しめるアクアリウムの仕事で活躍しましょう!・・・

≪詳しくは此方から≫

あなたも水景デザイナーに必ずなれます!

 


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