昨日皆様のお陰様で第31回日本観賞魚フェア2013は大盛況のもと終了致しました・・・
そして今回大変嬉しいご報告がございます・・・
アクアリウム水槽レイアウトディスプレーコンテストにおいて私も頑張りましたがAquarium TOJO1.のスタッフ全員が大活躍を致しました・・・
\(^o^)/
結果は以下の通りです・・・
【アクアリウム水槽レイアウトディスプレーコンテスト】
☆ミニ水槽部門 優勝 TOJO1.高野マネージャー担当作品(ミドリイシレイアウト)
☆60㎝水槽部門 全体総合優勝 TOJO1.榊原常務担当作品(プラネット)
☆90㎝水槽部門 優勝 TOJO1.松久保専務担当(サンゴ水槽)
☆90㎝水槽部門 葛西臨海水族園 園長賞 東城久幸&チーフ
★★★それではAquarium TOJO 1.スタッフ達の作品をご紹介致します★★★
此方は井上隆介の作品・・・
良く見ないと見過ごしてしまいますがこの作品にはストーリーが存在します・・・
TOJO1.のスタッフ達は毎日お客様のメンテナンスや立ち上げと全国50組に及ぶAquarium TOJO Family関連の仕事に追われています・・・
その多忙な中でのイベント作業には下準備等の余裕はありません・・・
レイアウトディスプレーコンテストに下準備なしではとても入賞を狙うことはできません・・・
しかしプロである以上人に見せる限りは喜んでもらえる作品を瞬時に作らなければなりません・・・
この3本の水槽はそれぞれ違うように見えますが水槽内外のディスプレーに繋がりがありました・・・
この作品はミニ水槽部門に出展しましたチーフコーディネーター東城 椿の作品です・・・
水槽の中の景色を見る”うさぎ”は私達が見周りに来るたび向きを変えていました・・・
それだけ関心を持っていただけたものと嬉しく思っています・・・
この水槽は小さくてお金のかかる物ではありませんが、実はこの中で泳ぐ小さなメダカ達は改良メダカの「ミユキ」メダカで1ペア1万円もする今回私達が出展した中でも超高価な生体です・・・
此方の作品はAquarium TOJO 1.松久保大樹が制作しました・・・
ガラス水槽でW900㎜×D600㎜×H600㎜は大変大きく迫力があります・・・
一見何気ないサンゴのレイアウトですが、TOJOのディスプレーには常にこだわりがあります・・・
TOJOの基本とするディスプレー4大原則(高さ・奥行き・魚の泳ぐスペース・魚の隠れるスペース)は日本観賞魚振興事業協同組合の発行する国家資格である観賞魚飼育・管理士認定資格でもレイアウトの基本として公式に採用されています・・・
つまり左右どちらかに水面まで届く或いは水面以上になる「高さ」を出し逆にその反対方向に低いオブジェを作りその強弱で高さをより引き立たせます・・・
水槽に入る魚達は必ず広いスペースで泳ぎますが、その泳ぐ表情が大切な事になります・・・
海では常に自分より大きな敵に食べられない様に廻りを警戒しながら泳いでいます・・・
したがって「いざ」と言う時隠れるスペースのあることが大切な事になるのです・・・
隠れる場所があるから安心して気持ち良さそうに広いスペースで泳ぐのです・・・
TOJOの作品は魚達の気持ちを一番に考えて作る訳ですね・・・
PRANETは本当に有名になりましたね・・・
今までTOJO1.の松久保専務に作ってもらっていましたが大会3連勝をして今度はTOJO1.の榊原常務にその大役が引き継がれました・・・
そもそもこの器は私が花屋さんの問屋にホコリをかぶっていたものを見つけたことがきっかけでした・・・
その瞬間はビックバーンのごとくこの景色が頭に浮かびました・・・
しかしそれをスタッフに伝えるとそんなことは不可能・・・
つまり濾過槽も無いガラスの器で生のサンゴができる訳がない・・・
更にどうディスプレーするのか・・・
私が実際それを作り説明した時からPRANETが誕生しました・・・
その後はスタッフの作る優勝作品を見て、同じもので勝負しない考え方の私は常に進化する形を作り続けた結果がこの様な物になりました・・・
今度PRANETの作り方教室でもはじめましょうか・・・
誰か受講したい人はいますか?・・・
この作品は今回TOJO1.のニューフェイスである高野マネージャーが手掛けました・・・
彼は大のアクアリウムマニアです・・・
ニューヨークで長年仕事をしていた彼は第2の人生を私の会社と共に作ってい行きたいとの嬉しい言葉を聞いています・・・
しかしミドリイシの難しさは今回彼自身が思い知らされたようです・・・
ミドリイシの事なら熟知している彼がこれだけ苦労したのは自宅で飼育する事と、イベントに出展して人に見せることの違いです・・・
どんなに上手に飼育してきたミドリイシも移動のストレスがかかると一瞬で駄目になってしまいます・・・
必死になって水質を気にする彼は私から見れば「マニア」の域を抜け出せない様にも感じます・・・
プロになったからにはそんな難しいミドリイシも上手に扱えるテクニックを見つけ出してほしいと願います・・・
それでもプロデビュー戦がいきなり優勝とはさすがですね・・・
私とチーフの合作は葛西臨海水族園 園長賞でした・・・
園長直々に賞状とトロフィーをもらいました・・・
この作品の苔は1年間上手に成長してきた物を使っています・・・
コンテストで大切なことは水の透明感・芸術性・生体にも気を使っているか等です・・・
以前は水草の育成コンテストのような時期もありましたが、現在はアイデア等が大切な要因になりつつあります・・・
コンテスト自体進化して来ましたね・・・
今回も900㎜水槽2台・600㎜クラス6台・ミニ水槽2台と多くの水槽を運ぶので2t車をチャーターしました・・・
会場内は連日常に人でいっぱいでした・・・
いつもライバルの「てっちゃん先生」も遠くから作品を持ってきてくれました・・・
彼の作る作品は立体感の感じられて本当に心がなごみます・・・
では表彰式の模様を見てみましょう・・・
2013年4月14日(日)午後12:00
表彰式には多くの方が集まりました・・・
アクアリウムレイアウトディスプレーコンテスト
全体総合優勝をいただくAquarium TOJOの榊原常務・・・
60㎝部門から全体総合優勝が出たのは初めての快挙です・・・
90㎝部門で私東城久幸が葛西臨海水族園園長賞を園長の西源二郎氏直々にいただきました・・・
カメラポーズはおてのもの・・・
90㎝部門優勝をもらうAquarium TOJO1.松久保専務・・・
彼の出す作品は優勝ばかりですね・・・
ミドリイシのディスプレーをミニ水槽部門で優勝をもらう高野マネージャーミニ高野(お子さん4歳)との受賞です・・・
このおじちゃん壊そう(^^ゞ
伊藤会長は怖そうに見えますがとても優しい金魚のおじさんですよ・・・
てっちゃん先生のガッツポーズ・・・
観賞魚振興事業協同組合会長賞受賞・・・
今回は引き分けってとこかな?・・・
ではTOJO1.スタッフ勝利のピースをどうぞ・・・
Aquarium TOJO Familyグループ代表東城久幸・・・
感想は・・・とにかく毎日忙しさを楽しんでいます・・・
チーフデザイナーの東城 椿です・・・
ハナミズキのレイアウトを担当しました・・・
感想は多くの女性の方にもっとアクアリウムの楽しみを理解してほしいですね・・・
90㎝部門優勝 Aquarium TOJO 1.松久保専務・・・
ミニ水槽部門優勝 Aquarium TOJO1.高野マネージャー・・・
プロ初挑戦初優勝・・・
アクアリウムレイアウトディスプレーコンテスト総合優勝の
Aquarium TOJO1.榊原常務・・・
PLANETは見ため以上に難しかったですね・・・
作品の一部を切り取るとが自然のように見えますね・・・
魚のマクロ撮影はとても難しいですね・・・
これはハードチューブのアップです・・・
改良メダカ「ミユキ」(1ペア1万円)から生まれた赤ちゃん・・・
そしてTOJO1.スタッフの集合写真・・・
みなさん中々気合の入ったポーズですね・・・
では、もう一度いつものポーズでお願いします・・・
今回はたまたレイアウトディスプレーコンテストで全部門完全制覇と言う快挙を成し遂げましたが、私達はAquarium TOJO 1.のプロチームとしていつも通り全力で行った結果と思っています・・・
アクアリウムには限りない可能性があると感じています・・・
之からも多くの方がこのコンテストに新たなアイデアで挑戦してほしいと思います・・・
Aquarium TOJO Familyグループはアクアリウムのメンテナンスを主体に全国で活動をしています・・・
仕事は本当に面白く将来性のあるものです・・・
あなたも是非TOJO Familyになって活躍しませんか・・・
詳しくはこちらから・・・